長時間、髪を結んでいると傷みやすい!? 専門家に聞く「必要なヘアケア」
- オトナンサー |

髪が長い人の中には、職場の規則や学校の校則の関係で髪を結ばなければならない人も多いと思います。もし髪を結ぶ機会が多い場合、髪や頭皮にどのような影響を及ぼす可能性があるのでしょうか。自宅や美容室でのヘアケアの方法について、美容室「Grace Avenue」(東京都港区)サロンマネジャーで美容師の原木佳祐さんに聞きました。
数時間に一度結び直すのがお勧め
Q.職場の規則や学校の校則などの関係で髪を結ばなければならない女性は多いと思います。髪を結ぶ機会が多いと髪が傷みやすいのでしょうか。注意点も含めて教えてください。
原木さん「髪を結ぶ機会が多い場合に注意したいのが、摩擦とテンション(引っ張る力)です。強くまとめすぎると、髪同士がこすれたり引っ張られたりして、髪の表面を覆っているキューティクルが傷ついてしまう原因になります。特に顔周りはアレンジのためにヘアアイロンを使うことが多く、熱によるダメージも加わるため、その点にも気を付けたいですね」
Q.髪を結ぶ機会が多いことで髪が傷んだ場合、自宅でどのようなケアが必要になるのでしょうか。対処法はありますか。
原木さん「自宅でのヘアケアには、インバス(浴室内)、アウトバス(風呂上がり)でのトリートメントがあります。髪のダメージはキューティクルの損傷なので、キューティクルをしっかり保護していくことが大切になってきます。
長時間結びっ放しだと髪だけでなく毛根にも負担がかかります。痛くなることもあるため、可能であれば数時間に一度結び直すと良いですね。結ぶ位置を変えたり、ハーフアップにしてみたり、変化をつけたりすると、それだけで負担が軽減されるのでお勧めです。
このほか、髪を結ぶときに使うヘアアクセサリーをなるべく髪と毛根に負担がかからないものにすることも大切です。家では強く結び過ぎないようにシュシュとかクリップなどを使うのも良いですね」
Q.髪を結んだこと原因で髪が傷んだ場合、美容室ではどのような施術を行うことが多いのでしょうか。また、髪の傷みが気になる場合は美容師に相談しても問題はないでしょうか。
原木さん「髪を結ぶことによって生じる摩擦とテンションによって損傷したキューティクルのケアを行うことが美容室では多いです。ただ、バージン毛以外はダメージの原因が何かを断定することは難しく、ヘアカラーによるものなのか、パーマによるものなのか、髪を結んだことによるものなのかをなかなか決められません。
とはいえ、髪の傷みが気になる場合はとにかく美容師に相談してください。美容師は傷みの原因が何かを探るためにお客さまに『どのくらいのペースでカラーを繰り返しているんですか?』などと聞いて、補修して強化できるように髪のケアにとって一番大切な『お客さまの状態に合わせた施術』を目指します。
髪の毛を結ぶことによるダメージ自体は、カラーやパーマに比べると軽度です。お客さまから髪の傷みに関する相談を受けたら、美容師はあらゆるダメージに対する対策を考え、お客さまの状態に合わせたケアを提案いたします」
オトナンサー編集部
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