【漫画】3歳娘と散歩中、通りすぎた女の子がなぜか引き返してきた… “思わぬひと言”に「なんて良い子なの!」と称賛の声【作者取材】
- オトナンサー |

イラストレーターのぬーこさんの漫画「あの子の親はどこですか?」がインスタグラムで1万6000以上の「いいね」を集めて話題となっています。
母と娘が散歩をしていると、自転車でそばを通り抜けた女の子が角を曲がっていきました。しかし、なぜか2人のところへ戻ってきて…という内容で、読者からは「なんて良い子なの!」「これは大人も見習うべき」などの声が上がっています 。
とっさの行動にあふれる優しい心
ぬーこさんは、インスタグラムやブログ「ぬーこの育児日記 今日もここで。」などで漫画を発表しています。ぬーこさんに作品について話を聞きました。
Q.今回、漫画「あの子の親はどこですか?」を描いたきっかけを教えてください。
ぬーこさん「最初は、女の子が道を間違えて戻ってきたと思ったんです。それが、車が来ることを私たちにわざわざ伝えるための行動で。3歳の娘と歩いていたからだと思うのですが、その優しさと行動力にとにかく感動しました。描かずにはいられませんでしたね!」
Q.その女の子は、いくつぐらいでしたか。
ぬーこさん「小学3年生ぐらいの子でした」
Q.この時の女の子の行動を、今、改めてどのように感じていますか。
ぬーこさん「車が来たのを見て、『そういえば小さい子が歩いてきていたな、危ないな、伝えに行こう』という思考が、一瞬であの子の中で生まれ、すぐに行動できたことがすごいと思い、彼女が持っているその優しさや行動力に、改めてとても感動します。またどういう風に子育てをしているのか、親御さんに話を聞きたくなりましたね!」
Q.この後、娘さんに、女の子の行動の素晴らしさについて話しましたか。
ぬーこさん「お礼を叫んだ後、3歳の娘に『お姉ちゃん、車が来ることをわざわざ戻って伝えにきてくれたんだね。ありがとうだねえ。うれしいねえ』とやや興奮気味に話しました。娘も『うれしいね~。ありがとうだね~』とニコニコしていました。優しさもそうですが、あの行動力が将来、娘にも身に付くと良いなと思っています」
Q.漫画「あの子の親はどこですか?」について、どのような意見が寄せられていますか。
ぬーこさん「『心温まる話、女の子かっこいい!』『こういう子が世界を明るくしていく!』『スゥ~っと行っちゃうあたり、この子にとっては当たり前の行動だったんだろうな』など。皆さん、私と同じように感じてくれたみたいでうれしかったです」
オトナンサー編集部
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