【子育て漫画】おしゃべりな4歳娘が突然うまく話せなくなった… “吃音”に戸惑い、寄り添った親子の半年間【作者取材】
- オトナンサー |

和栗ぐりさんの漫画「おしゃべりな娘が吃音(きつおん)に悩んだ半年間」がインスタグラムで多くの「いいね」を集めて話題となっています。
おしゃべりで、今まで言葉について何の悩みもなかった4歳の娘。しかし突然、言葉がなかなか出ずにうまく話せなくなってしまいました。心配した母は「吃音」について調べますが…という内容で、読者からは「心配ですよね」「わが子も同じです」などの声が上がっています 。
突然の吃音に戸惑うばかりだった日々
和栗ぐりさんは、インスタグラムでエッセー漫画を発表しています。漫画「おしゃべりな娘が吃音に悩んだ半年間」は全15話のシリーズで、この記事では第9話までを紹介しており、続きは和栗ぐりさんのインスタグラムで読むことができます。和栗ぐりさんに作品について話を聞きました。
Q.このエピソードを漫画にしようと思った理由を教えてください。
和栗ぐりさん「突然、娘の身に起きた吃音。知識も心の準備もなくて、とても驚きました。吃音と関わっていく中で、子どもへの接し方や向き合い方が変わってきました。
漫画を描く頃には、娘の吃音はだいぶおさまりましたが、そのまましばらく吃音が続く人もいらっしゃいます。症状が続いている方々にとってはあまりタメにはならない漫画かもしれませんが、吃音について、第三者である私が当事者にできること、してあげられることを共有できればと思い、描きました」
Q.娘さんが発症するまで、吃音についての知識はどのぐらいありましたか。
和栗ぐりさん「ほとんど知識はなかったです。娘は比較的話すのが早くて、言葉に悩むことはありませんでした。当初は『吃音』というワードも知らなかったので、どのように調べたら良いのかも分かっていませんでした」
Q.娘さん本人は、吃音を気にしていましたか。
和栗ぐりさん「最初は全然気にしていなさそうでしたが、言葉が詰まり過ぎて話すのをやめてしまったときがありました。『悩んでいる』というほどではなかったにしても、うまく話せないと感じていた場面はあったかな、と思います」
Q.ぐりさんがネガティブな気持ちになったときは、どのようにして回復していましたか。
和栗ぐりさん「調べても調べても正解も対処法もなく、落ち込んでいくばかりでした。本人がそんなに気にしていなかったこと、周囲の大人が励ましてくれたことが救いとなり、『もし治らなくても娘は娘。私が守っていこう』と思えるようになっていきました」
Q.この作品にどのようなコメントが寄せられましたか。
和栗ぐりさん「お子さんがちょうど同じ年ごろで吃音に悩んでいる親御さんから、コメントをいただきました。また、今でも吃音に悩んでいらっしゃる人から、『私も悩んでいるよ。周りの人がこうしてくれるとうれしいよ』という力強いアドバイスをいただきました」
オトナンサー編集部
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