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長谷川京子さん「もっと手をかけてあげなきゃいけないんじゃないのという意見もあるかもしれない」長男はカナダ留学中

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  • マイナビウーマン
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俳優で二児の母である長谷川京子さんが、YouTubeで子育てについて語りました。

■「脅迫的な話はしたくない」

「子育ての正解なんていまだにわかりません」というテーマで語った長谷川京子さん。お兄ちゃんである長男が昨年8月にカナダへ留学し、妹である長女とはじめて二人きりの生活がスタート。中学生の娘に「どこまで手をかけていいのか、どこから自立性を伸ばすべきかというフェーズに来ている」といい、思春期の子育てを考えているといいます。

子どもに対して「1個人として扱っているところがあって。でもなんかそれって、聞こえ方としては美しいけれど、もうちょっと親の責任を全うした方がいいんではないかみたいな。すごく(子どもに)関わってる方からしたら思うのかな」と悩むこともあるという長谷川さん。

「親の責任」の定義についても、子どもがどういうステップを踏んでいくかきちんと設計してその道を歩かせることを責任とする考え方の人は多いけれど、長谷川さん自身は「17歳からモデルの仕事をしていて、ちゃんと就職活動してどこかに勤めるとかじゃなくてフラフラ」してきたと振り返り、「きちんとしたレールを敷いてあげられてはいないという側面もある。ここに正解不正解はないんだけど」と分析します。

子どもたちは学生として勉強することが仕事でもあるという価値観にそいきれない自分もいるといい、「はみ出したらこういうことになるよ、っていう脅迫的な話をしたくない」という長谷川さん。子どものキャラクターを尊重したいと意識しており、「それがもしかしたら、傍から見たらもっと手をかけて見てあげなきゃいけないんじゃないのという意見もあるのかもしれない」。

とはいえ子どもの視点は短期的で「やっぱり、今楽しいを取っちゃうから、先々のレールを多少は提案してあげないと選べないと思うし、今の楽しさにとどまってしまう」ため、「先々の未来にこういうものがあるよね。ワクワクするよねっていう提案はしてあげたい」と話し、「この道に行かなきゃだめよとか、この道に行ったら成功するのよ。っていう教え方は私はできない」と語りました。

■意識しておきたい親子のバウンダリー

子どもが大きくなってくると意識したいのが、親子のバウンダリー(境界線)。親と子どもは別の人間で、親の「自分がこうだったから、子どももそうなのではないか」が当てはまらないことはたくさんあります。子どもには子どもなりの好きなこと、嫌いなこと、楽しいこと、楽しくないことがあり、子どもも別の人格を持つ人間だということです。

バウンダリーとは、相手に「これ以上は入ってきてほしくない」と示す、自分と人とを隔てる境目のこと。自分と他者を区別し、お互いを認め合うことです。バウンダリーを尊重することは、相手の「NO」を尊重することでもあります。

子どもから「NO」を突き付けられること、たとえば子どもが「お母さんはこのやり方がいいと思っているかもしれないけれど、私はそうは思わないから、違うやり方をしたい」と、親とは違った選択をしたりすることは、「子どもにとって一番良いことを選んであげられるのは自分だ」と信じて、子どものためを思ってあらゆる決断を請け負ってきた親にとっては、大きなショックです。

しかし、まずは子どものNOという意見をいったん受け入れるところから意識の転換をし、相手のバウンダリーを尊重しながら、折り合いをつけていきたいですね。

参照:
「親と子ども、ダブル主演で」医師で3児の母に聞く、子育てに迷ったときのヒント/小児精神科医・内田舞先生インタビュー

(マイナビ子育て編集部)

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