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結婚にドキドキは不要? 心だけが追いつかない婚活の現実【ガールオアレディ シーズン2考察Ep.7・8】

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  • マイナビウーマン
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「3人で部屋の温泉に、日本酒飲みながら入りました」

タカ×アズサ×ナツキのデート後、タカのこの報告に、一同ざわつきましたね。とりわけ最終デートを目前にしたヒロは、視線を落としつつも内心メラメラ。結局、想いを伝えてくれたダニョンではなく、いい雰囲気だったアズサとナツキを誘う形に。

大人のバルコニー会は見応えがありました。ダニョンが投げたのは、シンプルながらも核心を突く問い。

「大好きな人と夜の相性が合わなくても、結婚する?」

タカは堂々と「する」と答えました。34歳の今、夜の相性以外すべてが合う相手に再び出会える保証はない。子どもさえ望めるなら問題ない――うん、安定と堅実さを感じさせる回答です。

この年齢で相手を手放したら、次に同等以上の人に出会える確率はどれほどあるのか? そうした“未来の希少性”を瞬時に計算する感覚は、女性だけでなく男性も持ち合わせているものですね。

次にヒロが投げたのは、どこかかわいらしい……いや、正直ちょっと幼い質問。

「付き合う前のキスはあり?」

20歳そこそこの大学生のコンパなら拍手喝采のテーマですが、30代でこの議題を切り出すのはなかなか斬新。

タカは真面目に「キスは付き合ってから」派。ダニョンは「なし。キスだけじゃ止まんないから」とアダルトな変化球。大人の女の色気がムンムンとにじむ切り返しに、こちらも痺れました。

ただし、その瞬間のヒロはなんとも形容しがたい複雑な表情。あまりに大人なダニョンとの精神年齢の差を感じ取ったのでしょうか。

さらにその後のダニョン・アズサ・ケンタのバルコニー会。ここでアズサが投げ込んだのは、誰もが一度は自問する大命題でした。

「結婚に恋愛感情は必要か?」

恋愛感情と結婚適性は必ずしも一致しない。だけど、恋心ゼロの人を結婚相手に選ぶのはやっぱり難しい……そんな現実的な会話が繰り広げられました。

「じゃあ、結婚相手としていいなと思う人を、どうやって好きになればいい?」

このアズサの純粋な質問に、ダニョンは間髪入れず「それ考えてる時点で無理だよ」とバッサリ。

選んだ相手に“好き”を後付けしたくなるのは、そもそも現状の「結婚相手の条件」が自分にマッチしていないのではないか。このダニョンの鋭い指摘に、膝を打った視聴者も多いはず。

そうです。私たちはつい無難な条件を並べて、結婚相手の理想像を作ろうとするけれど、実は自分の腹の底に眠る欲望や、譲れないわがままにはフタをしてしまいがち。

その結果、スカスカの条件のチェックリストを手に、「ピンとくる人がいない!」と言い続けながら、婚活市場を延々と回遊することになるのです……。

■小悪魔なモエミ、健気なルナ。ガールたちの恋の行方は……

トシヒコ×アイミ×モエミのトリプルデートは、何も起こらず終わったように見えました。ところが深夜、酔ったモエミが豹変。

10も上のトシヒコと晩酌を交わす際、「酔ったら責任取ってね」とハグ。からの「仕方ないから甘えてあげる」と膝枕をおねだり。彼女は一体いくつ手札を持っているのでしょうか。じゃれながら飼い主を翻弄する高貴なペルシャ猫に見えてきました。

かたや、ルナの健気すぎる姿には瞳が潤んでしまいました。意中の人・タカがナツキを好きだと分かっていながら、彼の恋路のためにフレンチトーストを一緒に作ってあげる優しさ。どんな気持ちで卵液にパンを浸していたのか、想像するだけで胸が締めつけられます。

そして同棲生活が始まる前日、ついに彼女はタカに想いを伝えました。「気になってる人誰なの?」と好きな人に問われて、「まあタカちゃんやねんけど」と直球のひとこと。

卑屈になるでもなく、重く迫るでもなく、ただ明るく前向きに気持ちを伝える姿。タカは驚きながらも、そのまっすぐさに心を揺さぶられているように見えました。神様、ルナの頑張りが報われる未来が見たいです。

■離れてみて分かる思いもある? 同棲生活がスタート

最終ステージの同棲生活が始まる直前、アイミがリタイアを決断しました。「同棲という大事なステージに進むほどには心が動かなかった。中途半端な選択は相手にも失礼だと思った」勇気ある撤退です。

恋愛リアリティショーでは「残ること」に意味があるように見えますが、「進まない選択」にも勇気が宿るのだと感じさせられました。

同棲相手の選択で意外だったのは、モエミとナツキの決断でした。

二人とも、第一印象の“キュン”ではなく、将来を見据えた結婚適性を軸に相手を選んだのです。特にナツキは「付き合ったら追われたい」と公言していましたし、一度でも自分を強烈に不安にさせた男性は選ぶまい、という強い意志を感じました。

ただ、時間を重ねる中で育つ“キュン”もありますよね。異性としての鋭いときめきがなくても、一緒に過ごす時間の中でふと見えるかわいらしさや愛らしい仕草から芽生える“後キュン”もある。たとえ結婚適性を重視して選んだとしても、その先で情緒的に満たされる瞬間はきっと育っていくのだと思います。

ガール二人と対照的に、選ばれなかったトシヒコはまるで抜け殻のよう。ヒロも寂しさを隠せない表情でした。

ケンタとアイの同棲初夜。「どっちで寝る?」「いびきとか気になる?」といった生々しい会話に、思わず顔を覆いながらニヤニヤしてしまいました。

とはいえ、アイは照れている様子こそあったものの、舞い上がって浮かれる感じではありませんでした。インタビューで語ったのは「一緒に住む人間として大丈夫かを見る」という冷静な言葉。

非日常の恋の高揚に流されず、日常の相性をきちんと見極めようとする姿勢に、レディの貫禄を感じました。

こちらはモエミ×ノリヤスの初夜。やっぱりモエミ様、格が違います。眩しいと文句を言いながらも、自分からは一歩も動かずに「こっちのベッド来る?」をじっと待つ余裕が恐ろしいです。ただ種をまき、相手のアクションを待つというシンプルな挑発戦略……!

そして一つのベッドで当然のように腕まくら。ノリヤスの心臓が心配です。

迎えた同棲生活2日目。まさかの、お部屋スイッチシステムが発表され、ヒロとトシヒコが動き出すのは当然の流れでした。

ところが、ここでヒロの弱い部分が露呈しました。せっかくナツキを呼び出して「部屋に来てほしい」と言ったものの、次の言葉を継げない様子。

ナツキが「ヒロのことが恋しくなった瞬間があった」と正直に吐露したのに、ヒロからは肝心な言葉が出てこない。なんだこれ。何を伝えるためにナツキを呼び出したのか。

「君が好きだ」「I miss you」こういう一言さえあればナツキの心を動かせるのに、最後まで歯切れが悪く、尻すぼみでした。

これにはMC陣も呆れ顔。若槻姐さんに至っては「なーにしてんだヒロ!」と本気でイラついた表情を浮かべていましたね。

対してトシヒコは、ガツンと自分の想いを伝えていました。モエミに選ばれなかったときのショックな気持ち、自分から行動しなかったことへの反省、そして今の素直な気持ち。

「大好きです」

おおぉ伝えた……!

モエミの表情は、相変わらず読み取れませんでした。ですが、元々ビジュがドン刺さりのトシヒコから大胆に告白されて、流石の彼女も心が動かないはずがありません。

次回予告を見る限り、確実に一人は同棲を解消し、部屋を移動する流れになりそうです。果たしてトシヒコの熱い想いは届くのか。最終回も楽しみです!

ABEMA『ガールオアレディ シーズン2』
毎週日曜よる9時無料放送
放送チャンネル:ABEMA SPECIAL
https://abema.tv/video/title/90-1849

(ジェラシーくるみ)

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