米空母「海に戦闘機落としました」トラクター1台も道連れに…紅海で何が起きた?
- 乗りものニュース |

約5600万ドルが海の底に…。
なお、乗組員の被害は軽傷ひとりのみ
アメリカ海軍は2025年4月28日、空母「ハリー・S・トルーマン」が紅海での任務中にF/A-18E「スーパーホーネット」と牽引トラクター1台を海中に落としてしまったと発表しました。
空母甲板上のF/A-18E「スーパーホーネット」(画像:アメリカ海軍)
事故は「ハリー・S・トルーマン」の格納庫への機体移動作業中に発生したようです。飛行甲板上でF/A-18Eと牽引トラクターが海に没したほか、水兵1名が軽傷を負いましたが、航空機を牽引していた作業員は機体が落下する前にただちに避難したため、巻き込まれた人員はいなかったようです。なお、F/A-18Eは1機約5600万ドルといわれています。
またアメリカ国内の報道によると、事故が発生したときはイエメンの反政府勢力であるフーシ派と交戦中であったとのことで、艦が高速で回避行動を取った際にF/A-18Eと牽引トラクターが甲板上が滑りおちたとの情報もあります。
艦艇の回避行動は、一定時間左右にジグザグ旋回するのが基本ですが、この際、艦体がかなり傾き甲板上は斜面のような状態になります。ただ機体が滑り落ちるほどの急旋回は通常はないということで、何らかの危機的状況があったのではと報じるメディアもあります。
なお、フーシ派に対する紅海の任務でアメリカ海軍がF/A-18Eを失うのは、2024年12月に発生した誤射による撃墜に続いて二例目です。
さらに、同艦は2025年2月にスエズ運河で商船との衝突事故も起こしており、復帰後まもなくまた事故に見舞われましたが、アメリカ海軍は「完全に任務遂行能力を維持している」と強調しています。
【動画】は、派手に傾いてる…これが、空母が行う高速旋回(ドリフト)です
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