GW中に「疲れ」をためないコツとは “連休最終日”の過ごし方がポイントに 精神科医が解説
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ゴールデンウイーク(GW)も後半となりましたが、明日からの4連休中に旅行やレジャーなどに出掛ける予定がある人は多いのではないでしょうか。ただ毎年、ゴールデンウイーク明けに疲労に悩まされる人が多く、連休中の過ごし方に気を付ける必要があります。
連休明けに疲労を残さないためには、残りの連休をどのように過ごしたらよいのでしょうか。連休中の生活リズムを整えるコツについて、神谷町カリスメンタルクリニック(東京都港区)院長で精神科医の松澤美愛さんに聞きました。
連休最終日はできるだけ普段通りに過ごす
Q.まずゴールデンウイークを過ごす際の注意点について、教えてください。
松澤さん「そもそも、3月から4月は進学や就職、転職、異動など、環境の大きな変化により、ストレスがたまりやすい時期です。こうしたストレスがゴールデンウイーク後に心身の不調になって現れてくるため、注意が必要です。
一方、GWのような大型連休のときは『日常を忘れて思う存分楽しみたい』と思い、旅行や家事などの予定をたっぷりと詰め込んでしまいがちです。そうすると、体力を消耗して疲れがたまってしまいます。
また、連休中は予定がないからとつい夜更かしをしたり、朝遅く起きたりするなど、生活のリズムが乱れがちです。こうした睡眠リズムの乱れは生活リズムの乱れに直結し、心身の疲労を感じやすくさせます」
Q.連休明けにできるだけ疲労をためないために、ゴールデンウイーク中はどのように過ごしたらよいのでしょうか。
松澤さん「ゴールデンウイークのような大型連休後に疲労がたまるのは、心身ともに本当の意味で休息を得られていないからだと考えられます。せっかくの大型連休を実りあるものにするためには計画的なアプローチが必要です。次の2点を意識してください」
■活動と休息のバランスを意識して予定を立てる
大型連休、例えば4日の連休だとすると、最初の1日はゆっくり過ごし、まずは日常の疲れを癒やす「休息の日」としましょう。少し元気が戻ったところで次の1日を「活動の日」とし、思う存分やりたいことをして楽しんでください。
3日目は活動の日の「予備日」に設定し、活動の日にし切れなかったことをしたり、思いついたことをしたり、ゆっくり休んだりしてよい日にしましょう。
そして、最後の1日は「日常に戻る準備の日」としましょう。生活リズムを整えるため、できるだけ普段通りに過ごすことを心掛け、ゆっくりしたり、家のことをしたりするといった具合です。この方法は普段の土日、あるいは平日の仕事休みの日などにも活用できます。
■生活リズムを一定にして予定を入れる
せっかくの大型連休なので、自分がやりたいことをして楽しむのが良いですが、生活リズムを乱さないように予定を入れるというルールを設定してください。そして、このルールを守ることで、連休中の疲労感をより軽減することができます。
例えば同じ予定でも、普段活動している日中の時間帯に入れるのと、休息を取っている夜の時間帯に入れるのとでは翌日の疲れ方が違いますし、同じ睡眠時間を取るとしても普段の就寝時間に合わせるのと、夜更けや明け方などにずらして取るのとでは、質が全く違うものになります。
オトナンサー編集部
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