【オリジナルふりかけも作れちゃう】「ゆかり」でおなじみの食品工場、親子見学ツアーが超楽しい♡
- マイナビウーマン |

温かいごはんに混ぜるだけで“ゆかりごはん”が完成。人気ふりかけランキングの上位常連の「ゆかり」は、我が家の小4息子の愛食ふりかけのひとつです。そんな「ゆかり」を発売する【三島食品】の工場見学ツアーに応募したところ、当選通知が届いて息子と大喜び。工場を訪れてみると、見学だけでは終わらないワクワク体験も用意されていました!
【三島食品】食育親子工場見学ツアー in 関東とは?
広島県広島市に本社を構える【三島食品】は、長らく本社工場でのみ開催していた大人気見学ツアーを、2025年の春休みに埼玉県坂戸市の関東工場でも開催することを決定。それが今回我が家の参加した「食育親子工場見学ツアー in 関東」です。
写真提供/三島食品株式会社
関東工場で見学できるのは、レトルト食品の製造工程とふりかけの包装工程。残念ながら「ゆかり」の製造工程は見られないとのことですが、【三島食品】の製品づくりに込められた想いを知ることができたらと思って参加してみることにしました。
いざ関東工場へ! 伝わってくるウェルカム感にさっそく気分上々♪
ついに迎えた見学ツアー当日、小4の息子とウキウキしながら【三島食品】関東工場へ。工場ではすれ違うスタッフ全員が挨拶をしてくれ、歓迎してくださっているのが伝わってきてとてもうれしくなりました。
控えめだけど遊び心たっぷりにお出迎えしてくれたのは、【三島食品】の人気ふりかけ三姉妹。「ゆかり」の姉妹品「かおり」「あかり」を加えて、三姉妹として売り出しているのだそう。知らなかったー!
会場に入ると、工場スタッフの方がこちらの顔出しパネルで息子の写真撮影をしてくださいました。
なんと工場見学後に「MYふりかけ」がつくれるとのことで、そのボトルに貼るラベルシールに使用する写真だそう。わぁー、楽しみ~‼
参加者が全員揃ったところで、工場見学ツアーがスタート。
スライドを見ながら関東工場についての説明を受けた後、
毛髪落下防止のキャップをかぶって身支度を整えたら、いよいよ工場内に潜入です。
「何も混入する余地はなさそう……!」徹底した衛生管理に親子で感動の工場見学
ガラス張りになった廊下を歩きながら、まずはレトルト食品の製造ラインを見学しました。丁寧に洗浄・カットされた原材料は、煮る・炒めるなどの加工を経て、こちらの「混合機」で混ぜられます。
写真提供/三島食品株式会社
できあがった商品は「金属探知機」や「X線探知機」を使って、金属片や石などの異物の有無を検査。土の中で育つ根菜類には、石などの異物が付着していることがあるんですって。そっかぁー、自然由来のものとはいえ、食品に混入していたら困りますもんね。
味付けに使う醤油やみりんなどの調味液は、工場2階に保管されているのですが、使用する際には1階にある調味液タンクにパイプで送られてくるしくみ。
写真提供/三島食品株式会社
人の手による接触を減らし、異物混入や衛生リスクを軽減しているそうです。素晴らしいアイデアですよね~!
作業しているすぐそばを歩いて見学できるスポットも!
写真提供/三島食品株式会社
殺菌不良を防ぐために、空気を抜き完全密封されて運ばれてきたレトルトパウチを、スタッフが手際よく金属トレイに寝かせて並べているところを見学することができました。
なぜ寝かせて並べるのかというと、こちらの殺菌釜に金属トレイを重ねて入れるため。
写真提供/三島食品株式会社
密封しただけではパウチの中で生きている菌が増殖する恐れがあるため、100度以上の温度で1時間以上かけて殺菌するんですって。もはや想像を絶する世界ですよね。
殺菌を終えた袋も、箱詰めの前に「X線探知機」を使って、異物の有無をチェックします。「もはや異物が侵入するすきはないんじゃない?」と息子。筆者もまったく同感でした。
原材料に付着している異物を、作業員が手作業で丁寧に取り除いているところも見学できました。
写真提供/三島食品株式会社
仕入れ先の業者さんでも事前に異物を取り除いたものが納品されるのだそうですが、【三島食品】では改めて厳しくチェック。食品への異物混入が話題となる昨今ですが、それを極限まで防ぎ、安心して食べられる商品を届けたいという熱い想いが伝わってきてジーンとくるものがありました。
見学途中にスタッフの方から「何か質問はありますかー?」と聞かれ、息子がまさかの挙手。息子の口から飛び出したのは、「命の光って書かれてある、あれはなんですか?」という質問でした。
写真提供/三島食品株式会社
製造ラインでは、作業員が異常を見つけたときに、機械の運転を止めて作業することがあります。事故防止のため機械を止めた人以外が運転ボタンを押しても、機械は動かないしくみになっているのですが、さらに「命の光」が点滅することで、異常停止中で復旧作業中だということを周りの作業員にお知らせ。まさに“作業員の命を守る光”だというわけですね。「よく気づいたね」とスタッフの方に褒められ、息子もとてもうれしそうでした。
お次は「ふりかけの包装ライン」を見学。アメリカに輸出するふりかけが、ラインを流れていく様子を見ることができました。三島ブランドは、海外にも進出していたのですね! ふりかけもレトルト食品同様に厳しい衛生管理がなされていると聞き、「ゆかり」の好感度がさらに高まりました。
世界に1つだけ♪ 自分好みの味にできちゃうMYふりかけづくり
工場見学を終えて最初の会場に戻ってくると、お楽しみ企画「MYふりかけづくり」の時間。息子も目をキラキラさせながら列に並びました。
【三島食品】が実際の商品に使用しているふりかけの原材料が用意され、それを好みの配合で混ぜてオリジナルのふりかけをつくります。最初に並ぶ味がしっかりめの材料3種を、シェイカーの黒い線のところまで入れるのがおいしいふりかけにするコツだそう。
まずは「かつおぶし」から。こちらのかつおぶしは、自然の旨みを高めるために「一番カビ」をつけて【三島食品】の広島工場で削った自信作だとか。
もうこれはおいしいに決まっていますよね~。
お次は、香ばしさをプラスしておいしさを引き出す「白ごま」。
香りのよい粒の大きなグアテマラ産のごまを【三島食品】の広島工場で焙煎した逸品は、格別の香ばしさでうっとりします。
続いて、息子も大好きな「ゆかり」。
赤しその爽やかな香りが食欲をそそります。
残りの「黒のり」「煎り米(いりまい)」「昆布」の3種を選んで入れます。黒のりがドサッと入りすぎて焦った場面もありましたが、充てん作業は終了。シェイカーの蓋を閉めてシャカシャカと振り、瓶に移し替えて蓋をします。
あとは用意された自分のラベルシールを貼るだけ!
パッケージも中身も世界にたった1つだけの、MYふりかけが完成です‼
1人につき1本のMYふりかけがつくれます(写真は親子2人分)
息子もうれしかったようで、完成したふりかけを愛おしそうに眺めていました。
MYふりかけづくりが終わると、お土産をもらって見学ツアーは終了。参加費無料なのに、MYふりかけをつくれる上にお土産ももらえて、親子で大満足の体験ができました。
まとめ
「いったいどんな味がするんだろう?」と楽しみにしながら、その日の夕飯でさっそくMYふりかけをいただいた息子。
ごはんを一口頬張ったあと「うまい!」と満面の笑みをみせてくれ、見学ツアーに参加して良かったなぁと感じました。
この日から息子のふりかけ愛が急沸騰。「朝ごはん何にする?」と聞くと、「今日はひろし!」「わかめにしようかな」とふりかけのリクエストが増え、夕飯でももっぱらMYふりかけを愛用中です。
見学のときにもらった【三島食品】の通販カタログを見ながら、「ねぇ、ママ。しげきっていうのもあるみたいだよ」と教えてくれた息子。【三島食品】の商品名が人の名前っぽいことが息子のツボだったようです(笑)。
関東工場で次回開催の見学ツアーについてはまだ未定ですが、気になる方は公式HPをこまめにチェックしてみてください。
(文・撮影:あゆーや/アソンデミエータ)
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