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実は「どんでん返し」も「黒幕」も! 《歌舞伎》が由来になった言葉、いくつ知ってる?

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「歌舞伎」が由来の言葉、いくつ知ってる?
「歌舞伎」が由来の言葉、いくつ知ってる?

「どんでん返しの展開だったよね」「カラオケの十八番(おはこ)を披露したよ」など、日常でよく耳にする言葉や言い回し。この他にも「二枚目」「裏方」「楽屋」など、普段からよく使われる言葉の中には、実は“歌舞伎”が由来のものが数多く存在します。よく使われる歌舞伎由来の言葉を見ていきましょう。

「差し金」も「大詰」も?

 最後になって物事がひっくり返るという意味で使われる「どんでん返し」。これは歌舞伎の世界から生まれ、一般に広まった言葉で、「最後の最後、一体どうなるか!?」といった場面で転換を行う際、大道具を屋体ごと90度後ろに倒す演出、あるいはその装置を指したことが由来とされています。

 歌舞伎の世界では、特に優れた芸や技のことを「十八番」と呼びます。現代では、カラオケの得意な持ち歌や一発ギャグを披露する場面で使われることも多い言葉ですね。「十八番」は、江戸時代中期に歌舞伎の七代目・市川團十郎が、市川家独自のお家芸を18種選び披露した「歌舞伎十八番」に由来すると伝えられています。

 さらに、陰で人を操ったり、裏で糸を引いたりする意味を持つ「差し金」も、歌舞伎から来た言葉の一つ。「差し金」は歌舞伎や浄瑠璃の演出で使われる小道具で、黒く塗られた棹(さお)の先に針金がついています。針金の先に蝶や雀、人形などを取りつけ、黒い衣装をまとった「黒衣(くろこ)」がゆらゆらと動かし、まるで生きているかのように見せていました。

 その他にも、背景や夜の場面を表したり、死んだ設定の人物を隠したりするために使われる「黒幕」、長編の物語で最終幕を示す「大詰(おおづめ)」なども歌舞伎由来。「二枚目・三枚目」「修羅場」「テレコ」など、今もなお日常的に使われている歌舞伎由来の言葉は数多くあります。

 使いやすいものから、少しかしこまった表現まで、歌舞伎に由来する言い回しは実にさまざま。言葉の背景や意味を知っておけば、場面や意図に合った使い方が自然と身に付くかもしれませんね。

オトナンサー編集部

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