土屋アンナさん次男の柔道師範が教えてくれたこと「柔道があるから私が口出さなくてもいい」
- マイナビウーマン |
9日放送のラジオ番組『ふんわり』(NHKラジオ第1)で、土屋アンナさんが4人の子どもたちの育児について語りました。
一回の食事で「ハンバーグ1kg作ってもなくなる」
土屋アンナさんは19歳長男、14歳次男、7歳長女、5歳次女という四児の母。人見知りで友達が少ないタイプですが、番組MCの山口もえさんとは以前、テレビ番組のロケで日本酒を一緒に嗜み、もえさんの飲みっぷりに感激してから親しくしているそう。
子どもたちがよく食べるので「外食行くとお金がかかってしょうがない」ため、目下大変なのは毎日の食事作り。一回の食事でハンバーグを1kg作ってもペロリと消えるそうで、「昨日もオムライスとハンバーグ作ったけどなくなったから。ハンバーグもフライパン2つで焼く」「(夏休みは)うどんとそうめんありがとうですよ、救われてます」と明かしました。
そんな土屋さん一家は毎年絶対、沖縄の海へ家族旅行するのが恒例。元DA PUMPの宮良忍さんが開いた民宿に泊まり数日間は海三昧だといい、子どもたちはみんな泳ぎが得意です。また、数年前には「魚突き」の漁師さんの船に乗せてもらい、魚を突いて捕るという貴重な経験をさせてもらったことも。
土屋さんが子どもたちに伝えている大事なことは、「食べ物残さないとか、嘘つかないとか、何もないところでどうやって遊ぶかとか」。なかでも海での体験はとても大事で、「ゲームとかモノは簡単に手に入れられるけど、何もない(ように思える)大自然の中にもモノはいっぱいあって、それでどうやって遊ぶ? ってことを大事にしてほしい」「海を大事にしてほしいのは、地球ってほぼ海なんですよ。だからこの海の生き物がいなくなったら我々は死んでしまう。海はゴミ箱ではなくて、我々が海へ入るときはお邪魔しますの気持ちで入ってね、とかそういうのは教えてる」と語りました。
そんな土屋さんが子どもたちを叱るのは、「弱いものをいじめたときと、人が喋ってるときに目を見ないとき」。長男と次男について、「思春期のときは、そうは言ってもなかなかうまくいかなかったのでは?」と聞かれると、自身の思春期とは時代も違いわからないとしつつ、親があれこれ指図するのではなく「子どもが自分で経験して学んでほしい」と考えを明かしました。
特に柔道をやっている次男の場合は、親の言うことより柔道の先生の教えをすごく大事にしているそうで、「彼は柔道の道を、相手を敬いなさい・礼をしなさい・戦います・勝ち負けです・ちゃんとありがとうと礼で終わりなさい・人生もそうだぞって教えられてる。痛みも知っている。柔道があるから私が口出さなくてもいい、口を出せないくらい」と、柔道の師範のおかげで、親の出る幕はないようです。
とはいえ、「でも(子どもに何か)言いたいじゃないですか、親って。言いたいし言わなきゃいけないと思ってるんですよ、自分も。でも言ったら言ったで逃げちゃう」と、親子のジレンマに直面したこともあるよう。そこで土屋さんは、親からではなく友人を通じて息子たちに経験や物の見方を話してもらったことがあるといいます。あえて親ではなく友人を通して対話する理由を「親は絶対にコントロールしようとしちゃうんで。子どもはモノじゃないからコントロールできないんですよ」とも話していました。
また、メールコーナーでは初めてこの番組を聴くという「小1と年中さんの二児の母・ほたるさん」からの相談が読み上げられました。
土屋さんに向けたその内容は、「子どもが生まれてから毎日毎日不安でいっぱいです。赤ちゃんの頃はミルクの量が少なかったり言葉がゆっくりで心配になり、少し大きくなると事故やケガをしないかお友達と仲良く遊べるか心配し……いつから不安じゃなくなりますか? ずっと不安なのでしょうか」というもの。
すると土屋さんは「ほたるさんはたぶん、アンナのファンのほたるっちかな。優しい子なのよあの子」というから驚き! ファンの名前をしっかり覚えているのですね。土屋さんはそんなほたるさんの優しすぎるパーソナリティーを前提としたうえで、「でもね、常に不安だよ」と自身の体験を語り始めました。
土屋さん自身は「たくさん食べて褒められる子」でしたが、産まれてきた長男は食が細いタイプ。食べさせようとすると戻してしまうこともありました。当時は「あれっ大丈夫かな」と心配になったそうですが、長男は立派な体格に育ち、モデルとして活動しています。「ラーメンだったら食べるとか好きなモノだったら食べるとかあるから。逃げ道が出てくるのをゆっくり待っててって思う」とアドバイスしました。
「自分が経験していないことが目の前で起こると、あれっ大丈夫かなって思うけど、結果今、食べてるんですよ。おむつはずれないとかも、でも見て、みんなはずれてるじゃん。ってふうに、人と比べると遅いとか量が少ないとかあるけど、それは人と比べてるだけでそれぞれ大人になる指示も書けるようになるし成長はしてくからあんまり不安にならずにいつかちゃんとなるっていうのを見ててあげれば、ゆっくり。それでいいと思う」
さらに、「ほたるっちは、不安を持つ子なの。それは優しさなの。(ずっと不安なのでしょうか、というけれど)一生不安を持ってて、でも私は美しいと思う。何も気にしないって怖いじゃん。不安ってあまりよくない言葉に聞こえるけど、とてもいいことで。不安に思うからちゃんと子どもを見るじゃん、人を見るじゃん」と、相談者に語り掛けた土屋さん。
「気を遣うもそうじゃん、気を遣いすぎるってよくないけど、気を遣える人は人への愛情があると思うので。気を遣わない人は怖いじゃないですか。不安は頭のどこかにあるけれど、100%不安に心を奪われないようにすることが大事かな」と結んでいました。
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