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自衛官が式典の際に着けているカラフルなスカーフの意味って? 実は“激レア色”は白…? それぞれの意味

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  • 乗りものニュース
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首に巻いたカラフルなスカーフの意味とは

 陸上自衛隊の観閲(かんえつ)式典などで、戦闘服姿の隊員が首にカラフルなスカーフを巻いているのを目にしたことはないでしょうか。実はこれ、隊種標識の色となっており、その隊員がどの職種に就いているのかが一目で分かるようになっているのです。

Large figure1 gallery2赤いスカーフを身に着けた自衛官(凪破真名撮影)

 自衛官が着用している制服の襟元には、バッジのようなものが付けられています。これは「職種バッジ」と呼ばれるもので、その隊員がどの職種に属しているかを示すものです。

 しかし、戦闘服の場合は、階級や部隊を示すワッペンを付ける場所はあるものの、職種を示すものは身に着けていません。

 通常の任務にあたる際には部隊単位で行動するため、大きな問題はありません。有事の際に、敵に何らかの方法で視認され、その人員がどのような職種であるかが判明してしまうことを考えると、容易に分からない方が得策であり、秘匿されるべきものともいえるでしょう。

 しかし、政府高官や外国からの要人が出席する式典などでは、目の前を行進している部隊がどのような職務を担っているのかを、遠くからでも分かるようにする必要があります。そのためのアイテムが、色分けされたスカーフなのです。

 職種ごとに色分けされたスカーフは、式典の際に戦闘服とともに着用されます。結び方は一般的なスカーフと同様で、三角に折り、首の前に垂らしたうえで、首の後ろで結び、首元側で目立つようにします。

 この際、後ろの結び目は隠すことが重要とされています。また、スカーフは少しふんわりと、形よく整えることが推奨されています。駐屯地や基地内にある売店(厚生センター:PX)では、スカーフの後ろ部分がマジックテープ仕様になっており、あご下に来る部分にウレタンなどを詰めて形が整うよう工夫された製品も販売されているようです。

それぞれ何色がどの役職?

 さて、このスカーフですが、陸上自衛隊では16の職種ごとに色が定められています。その色を見てみましょう。まず普通科は「赤」です。これは、日本陸軍時代の歩兵の色である「緋色」に準じたものだといわれています。

Large figure2 gallery3白いスカーフは精鋭の証でもある(凪破真名撮影)

 機甲科は橙色で、鮮やかなオレンジ色です。特科は、野戦特科・高射特科ともに濃黄(「こき」と読みます)とされています。日本陸軍時代の砲兵科を表す色は山吹色であったため、それに準じた色にしたかったのでしょうが、山吹色そのままでは橙に近い色合いになってしまうことから、濃黄となったようです。そのため、「黄」と表現される場合もあります。

 航空科は浅葱(あさぎ)色で、淡い紺色を指します。これは、日本陸軍航空科の淡紺青色を踏襲したものといわれています。同様に、施設科の海老茶色も、日本陸軍時代の工兵科の鳶色を踏襲したものとされています。さらに、衛生科の濃緑は日本陸軍軍医部の深緑とほぼ同じ色合いであり、需品科の茶色も日本陸軍経理部の銀茶によく似たカラーです。このように、ほぼすべての職種で、旧日本軍時代を意識した色が採用されています。

 ただし、これらのカラーは日本陸軍の色に大きく寄せながらも、名称をわずかに変えています。これは、戦後すぐの厭戦ムードの中で発足した自衛隊による、いわば苦肉の策のひとつといえるかもしれません。自衛隊が旧日本軍とは別組織であることを強調しつつ、似た伝統は残したというわけです。

 これらの職種のほかにも、化学科は金茶、輸送科は紫、武器科は緑、会計科・警務科・音楽科は藍色のスカーフを使用しています。

 また、2010年に追加された新たな職種である情報科のカラーは、水色(アクアブルー)となりました。これまで和風の色が多かっただけに、この決定は少し意外に感じられます。

 最後にもうひとつ、普通科部隊でありながら、赤色ではない別のスカーフを着用する部隊を紹介しましょう。それが、習志野駐屯地に所在する第1空挺団です。第1空挺団は、多くの隊員がレンジャー資格を有する精鋭部隊としても知られていますが、彼らのスカーフカラーは白色です。式典などでは、全員が白い空挺団のマーク入り鉄帽を装着し、白いスカーフをきりっと締めたその姿は、まさに圧巻といえるでしょう。

 このように、陸上自衛隊員は自らの職種によって色の異なるスカーフを身に着け、その誇りを胸に、日々の任務に励んでいるのです。

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