9割もの親が子どもの夏休み中、負担に感じていること。それは……
- マイナビウーマン |

ゼスプリ インターナショナル ジャパンは、子どもをもつ全国の20〜40代の母親1,031名を対象に、給食がなくなる夏休み期間の食事に関する意識調査を実施しました。
8月4日は「栄養の日」、夏休み期間の親の悩みや栄養の意識は?
同社は、日本における栄養不良の改善を最終的な目標とした「ゼスプリ栄養改革プロジェクト」を2024年8月4日に発足。誰もが栄養バランスのとれた食事を楽しく手軽にとれる社会を目指すため、さまざまな活動を行っています。
今回の調査は、日本人の栄養不良解決に取り組む一環として8月4日の「栄養の日」※に合わせ実施。栄養のバランスが良い給食がなくなる夏休み期間の食事について、親の悩みや栄養の意識について調査しました。
調査結果から、子どもの食事を作る上で、一番重視しているのは「栄養バランス」が1位となり、9割は夏休みの食事準備が負担と感じながらも、栄養を第一に意識していることがわかりました。
一方で、実際に栄養バランスの 工夫が出来ていない人は6割以上に上り、意識と実践との差が明らかになりました。
※栄養の日:公益社団法人日本栄養士会が2016年に全ての人びとの健康保持・増進の実現を目的に制定
夏休み期間に子どもの食事を準備することへ負担を感じる親は約9割
Q:あなたが現在同居されているお子さまが夏休み期間中で給食が無い時に、お子さまの食事の準備をすることに負担を感じますか?
食事準備の負担を「とても感じている(53.9%)」「まあ感じている(34.8%)」と、全体の約9割の親が負担であると回答。
回答者の72%は有職者であることから、食事の準備をより重荷に感じている傾向が見えました。
食事を作る上で一番重視しているのは「栄養バランス」が1位
Q:お子さまの食事を作る上で、何を重視していますか?最も重視していることをひとつお選びください。
親が食事作りで重視していることの上位は、「栄養バランスを考えること(18.2%)」で、次に「作るのが簡単なメニューにすること(14.4%)」が続きました。
栄養バランスの取れた給食がなくなることで、家庭でも同様に、栄養を意識した食事を提供したい傾向が見える一方、簡単なメニューにするなど、タイパを重視しながらも栄養効率の良い食事を作りたいという傾向がうかがえました。
※「栄養バランス」とは、主食・主菜・副菜のバランスのことを指します。
栄養バランスの工夫・意識ができていない人は6割以上で、果物も不足
Q: お子さまの健康を考えて食事を用意するうえで、具体的にどのような工夫をしていますか? それぞれごとに、あてはまるものをお選びください。
子どもの健康を考えて「普段から工夫している」ことは、「野菜を使う(67.8%)」が最も多い結果に。また、「できるだけ多くの食材を使う(栄養バランス)」ことを実際に工夫できていない・意識できていない人が62.9%に上りました。
食事を作る上で一番重視しているのは「栄養バランスを考えること」が1位であった一方で、意識しているのに実践できていない乖離が見えました。
そして、「果物を使う」ことができていない・意識できていない人も66.8%と、野菜と比べると倍以上の差があることから、食事のバランスをとる食材として果物を意識していないことがわかりました。
※「栄養バランス」とは、主食・主菜・副菜のバランスのことを指します。
【栄養教諭・松丸 奨(まつまる すすむ)先生 コメント】
家庭での栄養効率を考えて、調理が不要で手間の少ない果物を使うことで栄養バランスが整った食事に
給食として重視していることは「栄養バランス」「美味しさ」「時短(タイパ)」「コスト(コスパ)」「楽しさ・学び(食育)」の5つのポイントです。しかし実際には、ご家庭の食事で給食を再現するのは難しいと思います。
今回の調査で、食事作りで意識しているものの、実際にできていないこととして「栄養バランス」が上位でした。1プレートでも良いので主食・主菜・副菜に、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で手軽に栄養バランスが整えられる果物をプラスするなど、調理や手間の少ない食材を活用することも、共働き世帯が増える家庭ではおすすめします。
また、メニューを考える手間を省くために、家族会議を利用しても良いでしょう。子どもにランチや夕食のメインメニューだけを提案していただき、足りない食材などを親が考え、献立を完成させることも出来ます。もしアイデアが 浮かばない場合は、給食の献立表を参考にするのも良いでしょう。給食は栄養バランスの宝庫で、和洋中などバリエーションも豊富に提供していますので、食卓のヒントになると思います。
夏休みは子どもがお手伝いをしてくれる時間も多く、食に興味を持ってもらう食育の機会として、親子で上手く夏休みの食事を楽しんでみてください。
アンケート調査概要
調査期間:2025年7月15日〜7月16日
調査方法:マクロミルによるインターネット調査
調査人数:1,031人
調査対象者:同居する小中学生の子どもがいる20〜40代の母親
調査地域:全国
「ゼスプリ栄養改革プロジェクト」とは?
同社は、誰もが栄養バランスのとれた食事を「楽しく手軽に」とれる社会を目指し、2024年8月4日に「ゼスプリ栄養改革プロジェクト」を発足しました。
一見、健康的と思われがちな日本人の食生活ですが、実は日本の成人の3人に1人が栄養不良に陥っています*1 *2。
近年、日本人の食生活は多様化する一方で、栄養バランスの偏りや果物摂取量の不足が課題となっています。「ゼスプリ栄養・食生活1万人調査」*3 によると、毎日栄養バランスの良い食事がとれない理由としては、生活スタイルの変化(忙しさによる手間回避)や食品価格の高騰、個食による食生活の偏り、栄養に関する知識不足などが明らかになりました。
こうした課題に対し、日本における栄養不良の改善を最終的な目標とし、高品質で栄養価の高いキウイフルーツ60億食分を通して、より多くの健康的な食事の機会をつくる多彩な栄養改革アクションを行っていきます。
※HP:https://www.zespri-jp.com/lp/zespri-eiyou-kaikaku/
*1)「WHOファクトシート」非感染性疾患,栄養不良キーファクト.「栄養不良には、低栄養 (消耗、発育不全、低体重) 、ビタミンまたはミネラルの過不足、過体重、肥満、そしてこれらの結果生じる食生活に起因する非感染性疾患が含まれます。」
*2)「健康日本21(第三次)」栄養・食生活に関連する目標.「BMI 18.5以上25未満(65歳以上はBMI 20を超え25未満)の者の割合(年齢調整値)現状値 60.3%(令和元年度) 目標値 66%(令和14年度)」
*3)「ゼスプリ栄養・食生活1万人意識調査」 調査期間:2024年6月21日〜24日 調査機関:電通マクロミルインサイト 調査方法:インターネット調査 調査対象:全国の20-70代10,200名
ゼスプリ インターナショナル ジャパン
https://www.zespri.com/ja-JP/
(マイナビ子育て編集部)
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