全国で“最も長い渋滞”=「圏央道」さらに激化!? お盆期間の高速 その“マヒ状態”っぷりとは? そもそもなぜ混む?
- 乗りものニュース |

NEXCO3社(東日本・中日本・西日本)ならびに本四高速は2025年8月19日、お盆期間中における高速道路の交通状況について速報を発表しました。
連休突入前の圏央道で発生した「地獄の渋滞」
NEXCO3社(東日本・中日本・西日本)ならびに本四高速は2025年8月19日、お盆期間中における高速道路の交通状況について速報を発表しました。対象期間は8月7日(木)~17日(日)の11日間です。
圏央道の八王子JCT(乗りものニュース編集部撮影)。
1日の平均交通量は4万5400台で、2024年度とほぼ同等。ただし10km以上の渋滞回数は384回で、92%という結果になりました。渋滞回数のピーク日は、下り線が8月9日(土)、上り線が8月15日(金)でした
ただし、「全国で最も長かった渋滞」は、連休突入前の8月8日(金)に発生しています。「八王子JCT」付近を先頭とする圏央道内回りの渋滞で、その長さは「50.4km」。原因は交通集中および故障車とされています。
この八王子JCTを先頭とする圏央道内回りの渋滞は、2023年お盆にも48.9kmで全国最長を記録しましたが、それを更新した形です。
さらに、この日は圏央道外回りでも、鶴ヶ島JCT付近を先頭に40.7kmの渋滞が発生。こちらは交通集中および事故が原因です。夏休みの直前、業務交通とレジャー交通が入り混じるタイミングのなかで、圏央道の中央道-関越道間がマヒ状態に陥りました。
なお、連休に入って以降の長い渋滞では、8月11日(月)に関越道上り線で川越IC付近を先頭に47.1km、14日(木)に中央道下り線で上野原ICを先頭に45.5kmを記録しています。
今回、NEXCO中日本では、渋滞対策を実施している著名なスポット別にも速報を出しています。それによると、中央道上り線の「小仏トンネル」を先頭とした渋滞は、8月12日(月)の28.6kmが最長でした。
「綾瀬スマートIC」や「大和トンネル」がある東名高速 横浜町田IC~海老名JCT間では、8月12日(火)、下り線の海老名SA合流部付近を先頭にした23.9kmが最長だったそうです。
これらに対し、圏央道の渋滞区間については、対策らしい対策が打ち出されていません。八王子JCTについては、中央道下り線の山梨方面から続く長い渋滞が、圏央道からの合流に影響し、それが圏央道の双方向へ渋滞が長く伸びる一因ともされています。中央道(下り線)で進められている渋滞対策が、圏央道の渋滞緩和にもつながる可能性はあるものの、抜本的な解決に至るかは未知数といえます。
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