小学生を7時に寝かせるぺこさんにてぃ先生驚愕「それって親のエゴなんじゃないみたいに感じる人もいるかもしれないけど」
- マイナビウーマン |

一児の母でタレントのpeco(ぺこ)さんが、現役保育士のてぃ先生と子育てについてYouTubeチャンネルで語り合いました。
■「失敗しても大丈夫」
7歳の息子を育てているぺこさんと、わかりやすい育児ナレッジで大人気のてぃ先生のもとには様々な質問が寄せられているといい、まず2人が話したのは「自己肯定感を育てるために幼時期からできること」について。ちなみにぺこさんとてぃ先生自身は、自己肯定感の高さが「日本1位、2位」であると自負しています。
てぃ先生は「自己肯定感って聞くと特別な言葉とか特別な対応があるんじゃないかと思ってらっしゃる方が多い。ですけど毎日の積み重ねしかないんですよね」と明言。 子どもの心に効く魔法の言葉や特別な対応があるわけではなく、それよりも日々、自分を否定されずに生活してきたことの積み重ねによって自己肯定感は育まれていると振り返りました。
成功体験を積んでほめられればもちろん自己肯定感は上がるとしつつ、「一番いいのは失敗したとき」「失敗をどう乗り越えたかで、本来の正しい意味で上がりやすい」と、てぃ先生。人生において成功ばかりという人はおらず、大人になってからも何かしらの失敗に直面することはあります。失敗した時の乗り越え方がわからないと、うまくいかなかった時の自分に価値がないと思い込んでしまうことも。
「だから何でもいいんだけど、ご飯がうまく食べられなかったとか、とにかくうまくいかなかった時にこそ、親御さんが子どもに寄り添った上で、じゃあどうやったら今のこの失敗を乗り越えられるかなって。子どもの気持ちをフォローしながら一緒に考えて、親子でそれを乗り越えた時に『失敗しても大丈夫』と思う。ここが1番大事なわけです」
このアドバイスが「めっちゃ響きました」というぺこさんに、てぃ先生から逆質問。ぺこさんは毎日、子どもを夜7時には寝かしつけるそうですが、てぃ先生は「7歳の子どもが7時にベッド? ないないない! どうやってるの?」と驚愕で、ぺこさんのメソッドに興味津々です。
そこでぺこさんは、ざっくりのスケジュールを公開。学校から4時半頃に帰宅したらまずお風呂がマストで、お迎えの車の中で「帰ったらすぐお風呂やで。絶対入り」と促すといい、そのあと5時半~6時には夕食です。寝る準備ができたら7時までは、テレビを見ても何をしてもいいフリータイム。「とにかくお風呂さえクリアすれば、あとはもう安牌」で、夕食中に眠くなったとしても問題ないと考えているそうです。幼少期から遅くとも7時半にはベッドで就寝のルーティンなので、息子の生活リズムもすっかりそうなっているそう。
■譲れないことを通すときは最善の策を探る
ぺこさんが息子に早寝してほしい理由としては「もちろん息子の成長のためもありますよ。けど私の1人時間確保のために7時半に寝てもらうことがめちゃくちゃ大事」と断言。習い事の日はタイムスケジュールが多少変わるので、お弁当を作って車の中で食べさせながら帰るそうです。
車の中で食事することを息子が嫌がったこともありますが、ぺこさんは引き下がらず「じゃあどうすれば車で楽しく食べてもらうことができるか」を考え、「車で自分の膝にのせるテーブル」を購入。これに息子は大喜びで、今ではたった 5分10 分の移動でさえそれを持って車に乗るほどお気に入りだといいます。
てぃ先生が「普通は子どもが『車で食べたくないよママ』って言ったら、『あ、そうだよね。ちょっと私もやりすぎてたかもしれない』って人が多いと思う」と感心すると、「表面的には共感しますよ。そうやんな、ゆっくり食べたいわな、って。でも内心、いや、頼むから食べてくれって思ってて」とぺこさん。
「もちろんね、本当に優しいママって子どもの気持ちを第一に考えると思うんですよ。本当素敵だし、私もそうならなきゃとは思うんですけど、こっちの譲れないポイントもあっていいと思う。でもその代わり、子どもの『嫌』とか『こうして』の気持ちは尊重はしていきたいからこそ、じゃあ面白くなるようにしよう」と考えていると明かしました。
そうしたぺこさんのマインドについて、てぃ先生は「それって親のエゴなんじゃないみたいに感じる人もいるかもしれないけど。だけどぺこさんも幸せだし子どもも幸せだし誰も不幸になってない」と絶賛。子どもだけを尊重して自己犠牲を払うのではなく、「家族みんなで幸せになろうぜ」という方法を探るところが素晴らしい、と高く評価していました。
■子どもの喪失・失敗体験に寄り添うこと
我が子の自己肯定感を高めてあげたいと考える親御さんは多いでしょう。このとき「条件付きの自己肯定感」ではなく、「無条件の自己肯定感」が望ましいですよね。条件付きの自己肯定感は、何かを達成できないと、あるいは誰かに勝たないと、自分には価値が無いと感じてしまうのである意味自己肯定感が低い状態と言えます。
少しずつ外の世界に出ていく過程で、子どもは必ず「喪失体験」をします。それは、お友達との小さな諍いや、大事なおもちゃが壊れた、飼っていたカブトムシが死んだ、道で転んだ、などなど、大人からみたらたとえ小さくても生きていれば必ず体験する挫折や失敗です。
そうしたとき、痛みを無視されたり軽んじられたりする経験が重なると、子どもはありのままの自分を必死に隠し、防衛するようになります。失敗すると自己肯定感がさらに下がり、挑戦する勇気も出なくなってしまいます。
一方で、喪失体験が起きた時、家族がその子に寄り添い、「そう感じたんだね」と共感的に関わることで、その子はまず、心地よいと感じ、愛されている、守られていると感じます。失敗しても立ち直れれば挑戦する気持ちも生まれ、失敗しても認められ愛されている自分を確認し、「自分には価値がある」と感じます。
参照:
【専門家】自己肯定感を育てる、親子のコミュニケーション方法
(マイナビ子育て編集部)
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