イギリスの決断で日英伊の次期戦闘機計画が前進!? その裏で海軍も大改革「駆逐艦“は”作らない」その真意とは
- 乗りものニュース |

無人艦艇中心の艦隊を作る?
イギリス政府は2026年6月30日、国防投資計画(Defence Investment Plan)を発表しました。
GCAPのイメージ画像(画像:防衛省)
この計画では、今後4年間でグローバル戦闘航空プログラム(GCAP)に80億ポンド(約1兆6000億円)以上を投資することを決定しました。
この投資により、日本、イタリアと共同で開発を進める次世代ステルス戦闘機GCAPの計画は大きく前進することになります。
現地報道によると、この投資は今後4年間で総額2980億ポンド(約64兆円)に及ぶ国防支出の一部であり、2025年の歳出見直しに加えた追加予算も含まれています。イギリス国防省は、この計画について「現在および将来の戦争に備えて軍を強化することを目的としている」と説明しています。
また、この投資計画では海軍にも大きな変化が盛り込まれています。ドローン対処を想定したレーザー迎撃兵器などの導入に加え、多数の無人艦艇を有人艦と組み合わせて運用する「ハイブリッド艦隊」の構想も打ち出されました。
これにより、イギリス海軍では、火力増強を目的とした無人ミサイルプラットフォーム「91型」、潜水艦の哨戒を担う「92型」、潜水艦と連携して敵艦艇を攻撃する「93型」無人潜水艦など、複数の無人艦艇の構想が進められています。
一方で、新型駆逐艦として計画されていた83型駆逐艦は見直され、空中・水上・海中の無人システム(ドローン)の連携運用を前提とした6隻の共通戦闘艦「Common Combat Vessel(CCV)」へ移行する方針が打ち出されました。
この方針に伴い、新型フリゲートとして構想されていた32型フリゲートについても計画は終了し、CCV構想へ統合される見通しです。
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