「だる重」脱出? 首・肩・腰にも “救世主”の「ツボ」6選
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天候が秋めいてきました。中には寒暖差で不調を感じている人もいるのではないでしょうか。東洋医学において「未病」に対する予防医療の一環として捉えられている「ツボ」というものがあります。ツボは、体内の臓器や組織と密接につながっている気の通り道「経絡(けいらく)」上にある経穴(けいけつ)のことを指し、世界的に認められているものだけでも361種類あります。刺激を与えることによって気の流れがよくなると言われていて、体の不調改善はもちろん、美容や精神にまつわるツボもあるといいます。
今回は、日頃から体が「だる重」いと感じる人におすすめのツボを、「alba(アルバ)暁子鍼灸治療院」(東京都杉並区)の、柔道整復師で鍼師の山田暁子さんに聞きました。
Q.よくある「首・肩のこり」悩みにアプローチできるツボは?
山田さん「首と肩のこりを感じる人は、『肩井(けんせい)』が効果的です。『手三里(てさんり)』も肩こりに効果があり、大腸や胃腸の働きを整えたり、免疫力を高めたりする効果も。また、首こりには『天柱(てんちゅう)』もあります。
◆肩井
位置:首の付け根と肩先を結んだ中間にあり、押すと重たい痛みを感じる部分。
押し方:右側の肩井を左手の中指で5秒ほど押し、力を抜く。これを3~5回繰り返す。反対側も同様に行う。
◆天柱
位置:後頭部と首の境目中央にある窪みから、親指1本分外側にある部分。
押し方:左右の天柱それぞれに親指を置き、頭を持ち上げるように5秒ほど押して力を抜く。
◆手三里
位置:肘を曲げたときにできる手の甲側のシワの外側に人差し指を当て、手首に向かって指幅3本の部分。
押し方:親指で軽く5秒間ほど押し、反対側も同様に左右10セット行う」
Q.多くの人が抱える「腰痛」に効くツボを教えてください。
山田さん「ふくはらぎの筋力を回復させ、腰まわりの緊張を緩める『築賓(ちくひん)』のツボを押し、さらに腰の冷えやむくみに効果的な『腎兪(じんゆ)』を押してみましょう。築賓は足のむくみや冷えをとるほかに、乗り物酔い対策にも効果的です。
◆築賓
位置:くるぶしの一番高い部分から指幅7本分上、内くるぶしと膝を結んだ線の下から約3分の1あたりの部分。
押し方:親指を使い、ほどよい刺激を感じる程度の強さでゆっくり押し、ゆっくり離す(6秒間×5回程度)。
◆腎兪
位置:へその高さで親指を背に向けて腰に手を置き、背骨から指1本半?2本分外側の部位。
押し方:親指の腹を垂直にするようにして5秒間ほど押し、4~5回繰り返す」
Q.突然の腰痛にも効果的なツボは?
山田さん「『腰腿点(ようたいてん)』は、慢性的な腰痛はもちろん、急な痛みにも効果があると言われているツボです。
◆腰腿点
位置:手の甲側、人差し指と中指の窪み、薬指と小指の間にある窪みの2箇所。
押し方:反対の手の親指と人差し指でツボをはさみ、気持ちよいと感じる程度の強さで1分間ほど押す」
首や肩、腰にだる重さを感じたら、試してみるのもよいかもしれませんね。
オトナンサー編集部
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