【第111回】楽天スーパーポイント半端ないって！ 実はこんなにある「使い道」

最近、楽天スーパーポイントの進化が激しいです。ポイントは貯めるよりも使う方が難しいのですが、ポイントの使い道が大幅に拡がっているのです。

災害時の寄付

平成30年7月豪雨や平成30年北海道胆振東部地震などの災害が増えています。この災害の義援金に楽天スーパーポイントを利用することができます。

楽天クラッチ募金では、1ポイント＝1円として寄付することができ、期間限定ポイントも利用できます。

筆者も楽天スーパーポイントで寄付しました。

アプリで利用できる

楽天ペイ（アプリ決済）は、楽天ペイのアプリをダウンロードして、楽天IDでログイン。クレジットカードを登録すると、バーコードやQRコードを提示したり、提示されたQRコードをアプリで読み取ったりすることなどで支払うことができるサービスです。

たとえば、ローソンやアインズ＆トルペなどにスマホ1台持って行けば、クレジットカードでの支払いができてしまうわけです。

さらに、楽天ペイ（アプリ決済）で「ポイントを使う」設定すると、楽天ペイでの支払時に楽天スーパーポイントを使うことができます。期間限定ポイントも使えるため、「ポイントを使ってください」と言う必要すらありません。

楽天モバイルで通信料金に自動充当

前回紹介しましたが、楽天スーパーポイントは楽天モバイルの通信料に充当することができます。

楽天カードや楽天市場などの利用で貯まったポイントを、一度「すべてのポイントを使う」設定しておくだけで、元々安い楽天モバイルの通信料をさらに下げることができます。期間限定ポイントも使えるのが◎。

楽天証券で投資信託を購入できる

楽天証券の口座を保有している場合、楽天証券で投資信託購入時にポイントを利用することができます。楽天証券の投信は100円単位で購入でき、その一部をポイントで支払ったり、全額ポイントで支払ったりできます。

ただし、期間限定ポイントは使えず、通常ポイントのみの利用となります。

筆者も楽天スーパーポイントで投資し続けており、約1年で2835円の含み益となっています。

楽天カードの利用料金をポイントで支払える

楽天カードを使ってポイントを貯めて、請求される前に楽天スーパーポイントを支払いに充てることができます。

たとえば、楽天カードで5000円使った場合、50ポイント貯まります。この50ポイントを楽天カードの支払いに充てられるため、結局4950円の支払いで済むわけです。

ポイントで支払うには「ポイント支払い」から「ポイント支払いサービス」をクリックするとポイントを支払いに充当できます。

ただし、毎回手続きが必要なのと、期間限定ポイントは利用できず、50ポイント以上からしか利用できない等の制限があります。

楽天銀行プリペイドカードにチャージできる

楽天銀行の口座を保有している場合に発行できる「楽天銀行プリペイドカード」。プリペイドカードですのでチャージして使う必要がありますが、通常は楽天銀行口座からチャージして使います。このチャージにも楽天スーパーポイントを使えるようになりました。

ただし、通常ポイントのみしかチャージに利用できず、50ポイント以上の制限があります。

楽天銀行デビットカードの支払いに使える

何でもありなのが楽天スーパーポイント。楽天銀行デビットカードの利用でもポイントが使えます。ポイントを使う設定をしていると、デビットカードで支払った場合に、銀行口座から支払われる前に、楽天スーパーポイントから消費されます。

たとえば、通常ポイントが300ポイントあって、500円の買い物をしたとします。この場合、銀行口座から引き落とされる前に300ポイントが使われ、残りの200円が口座から支払われる仕組みです。

一度設定しておくと、楽天スーパーポイントが自動的に支払いに充当されて便利です。

以前は楽天グループでしか利用できなかった楽天スーパーポイントですが、ほぼ現金と同じように使えるようになっています。一部、毎回手続きをしなければなりませんが、基本的には自動充当設定ができますので、それぞれのサービスを利用している方は設定しておきましょう。

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