海上保安庁 初めての南極に挑む「宗谷」のカラー化写真を公開!『南極物語』で有名な樺太犬の姿も
- 乗りものニュース |

前人未到の島に初めて接岸したときの写真
海上保安庁の公式Xは2025年11月12日、南極地域観測隊輸送のため巡視船「宗谷」を派遣した際のカラー化映像を公開しました。
東京国際クルーズターミナル駅近くに係留されている「宗谷」(乗りものニュース編集部撮影)
「宗谷」はもともと旧日本海軍所属の艦艇でしたが、戦後は灯台補給船を経て、1956(昭和31)年11月から開始された第1次南極地域観測隊輸送に、海上保安庁所属の砕氷船として参加しています。
投稿された写真には、1957(昭和32)年1月に日本の第1次南極観測隊が南極のオングル島に接岸した「宗谷」と、犬ぞり用の樺太犬、さらには現地のペンギンが写っています。なお、同島は第1次南極観測隊が上陸するまで未踏の地でした。
カラー化された写真では、樺太犬の体毛の色や、凍った海上で視認しやすいアラートオレンジに塗装された「宗谷」の姿がはっきりと確認できます。
第1次南極地域観測隊として派遣された樺太犬たちのうち15頭は、後に派遣された第2次南極地域観測隊を乗せた「宗谷」が悪天候による接岸不可のため交代できず、1958(昭和33)年1月に無人の基地に取り残されました。そのうち、翌1959(昭和34)年1月に再訪時にも生還していた「タロ」と「ジロ」2頭のエピソードは『南極物語』として映画化もされています。
そのため、写真に写っている樺太犬については、「第1次南極地域観測隊の犬たち?」や「写真の先頭の犬は『リキ』?」といったコメントが見られました。
また、現在の南極観測船「しらせ」は海上自衛隊所属であることから、「南極観測船は以前は海上保安庁だったのですね」といった反応もありました。なお、南極観測隊の輸送は1965(昭和40)年の第7次南極地域観測から防衛庁(現:防衛省)の管轄となり、海上自衛隊が担当しています。
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