東北道「容易に逆走できちゃうIC」に対策 GW中の「正面衝突死亡事故」受け 栃木県
- 乗りものニュース |

NEXCO東日本、栃木県警、栃木県は東北自動車道で発生した逆走事故を受け3者による担当者会議を行ったと発表しました。
早くも誘導看板などの対策進む
NEXCO東日本、栃木県警、栃木県は2025年5月9日、東北道で4月26日に発生した逆走事故を受け、3者による担当者会議を行ったと発表。今後の対策について公表しました。
黒磯板室IC上り線入口(ドライブレコーダー)。
事故は4月26日、那須塩原市の東北道上り線で発生したもので、黒磯板室ICから逆走したとみられる乗用車と、上り本線を走行していた乗用車が正面衝突。計10台を巻き込み、3人が死亡、3人が重傷、8人が軽傷を負いました。
黒磯板室ICは、上り線の入口ランプと出口ランプが平面交差し、信号で制御している「平面Y型」構造で、逆走車はその平面交差部で誤って出口ランプへ左折したとみられています。立体交差を採用せずコストを縮減できる同様の構造は、全国に存在するものの、関東では数が少なく、今回の事故の報道では危険性も指摘されています。
事故発生から2日後、NEXCO東日本、栃木県警、栃木県の3者による現場立ち合いが行われ、事故の再発防止策について協議しました。これを受けてNEXCO東日本は事故後の応急対応として、交差部前後に電光掲示板と矢印看板、逆走防止看板を設置。栃木県は路面矢印の追加、右折誘導看板、電光右折誘導板、仮設ガードレールの設置などを5月7日までに完了したとのことです。
また今後3者は本線部への大型路面矢印の設置、指定方向右折標識と進入禁止標識などの大型化や高輝度化、カラー舗装の補修や逆走防止看板の設置などをそれぞれ早急に進めていくとしています。
5月9日の3者担当者会議では上記以外で早急に取り組む各々の対策内容の共有と実施についての確認が行われ、さらなる中長期的な対策は関係機関と協議を進めていくとのことです。
ちなみに、県によると2019年以降の黒磯板室ICにおける逆走事例は確認されていないそうです(2018年以前については記録無し)。
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