都営三田線が開業した日 幻に終わった「東武直通計画」 -1968.12.27
- 乗りものニュース |

54年前の1968年12月27日、都営三田線の最初の区間が開業しました。
長らく他社直通運転が無かった路線
秩父鉄道で活躍する、元都営6000形電車(画像:写真AC)。
今から54年前の1968(昭和43)年12月27日。都営三田線の最初の区間である、志村~巣鴨が開業を迎えました。
三田線の整備計画は「地下鉄6号線」として、1962(昭和37)年の都市交通審議会答申で決定されました。当時の計画では今とは異なる、以下のようなものがありました。
・巣鴨から分岐し東武東上線の上板橋駅へ向かう支線。
・西高島平からさらに西進し、東武東上線の和光市駅へ向かうルート。
・三田からは現在の都営浅草線のルートで、西馬込へ向かう。
・泉岳寺からは東急の新路線で五反田へ直通し、そのまま旗の台・二子玉川を経由して田園都市線へ直通運転。
これらの計画は、1970年代までに順次取り下げられ、夢に終わっています。
ともあれまずは志村に新たな車両基地が建設され、そこから都心へ徐々に延伸していくことになり、まず開業したのが巣鴨までの約10kmでした。郊外であり建設費を抑えるため、大部分が高架線として建設されました。
開業とともにデビューしたのが6000形電車です。30年近く三田線の主力車両として活躍しましたが、1999(平成11)年に引退。秩父鉄道と熊本電気鉄道で、今も第二の人生を送っています。
長らく西高島平~三田間で運転されていた三田線ですが、1985(昭和60)年の計画変更で目黒延伸と目黒線直通が決定し、2000(平成12)年に開業。32年目にして悲願の他社直通運転が実現したのです。さらに2023年3月18日からは、新路線「東急新横浜線」を経由し、相鉄へも直通していくこととなります。
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