【熱中症】に負けない“食事術”とは? 日中に摂取すべき水分量も 管理栄養士が解説
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気温30℃を超える真夏日が増えてきました。夏に起こりやすい体調不良といえば「熱中症」です。“夏バテ”と間違えがちな不調ですが、熱中症は命の危険もある症状のため、まずは“ならない”ことが重要です。そこで、熱中症予防のために食事面からできることを、管理栄養士の浜本千恵さんに聞きました。生活面についてのアドバイスも参考に、暑い夏を乗り越えましょう!
トマト、キュウリ、ナス、オクラなどの夏野菜を積極的にとる
Q.熱中症を予防するための食事のポイントを教えてください。
浜本さん「熱中症予防のための食事では、日ごろから免疫力をしっかりつけておくことが大切なので、一番重要なのはバランスのよい食事をとることです。その上で、タンパク質をしっかりとるようにしましょう。タンパク質は筋肉の回復を早め、暑さに強い体を作ってくれます。
また、この時季おいしくなる夏野菜には、体の水分バランスを調整してくれるカリウムが豊富です。カリウムには体の熱をとる働きがあるので、気温が上がる日には意識してとっていただくとよいでしょう。熱中症っぽいな…と感じたときにも、夏野菜をしっかり食べるとよいですよ」
Q.おすすめの食材や食べ方はありますか?
浜本さん「タンパク質が豊富なのは、豚肉、納豆などの大豆製品、卵などです。疲労回復効果の高いビタミンB群も豊富に含まれているのでおすすめです。夏野菜は、トマトやピーマン、キュウリ、ナス、オクラなどがとり入れやすいと思います。
おすすめの食べ方は、夏野菜と豆腐をいっぱい入れたみそ汁です。みそ汁は大豆の栄養がたっぷりとれますし、水分と適度な塩分がとれるのも熱中症予防にぴったり。トマトも意外と合いますよ。
冷やしてもおいしいので、暑さでバテ気味な日には、冷やしたみそ汁をゆっくり飲むのもおすすめです。水分と適度な塩分がとれて、熱がこもった体を冷やしてくれます」
Q.食事以外に気をつけたい生活習慣はありますか?
浜本さん「熱中症は体温調節がうまくできなくなることで起こる症状です。日常生活では、自律神経を乱さないように、しっかり睡眠をとるようにしましょう。また、水分をこまめにとることも重要です。朝起きたとき、お風呂の前後、寝る少し前にコップ1杯ずつ、日中は1時間に100ミリリットルは水分をとるようにしてください。のどが渇いていなくても水分補給することが大切です」
※ ※ ※
熱中症の予防は、日ごろからの生活習慣が重要です。タンパク質や夏野菜を上手に取り入れた食事と、こまめな水分補給、十分な睡眠を心がけて、暑さに負けない体をつくりましょう。
オトナンサー編集部
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