髪のカラーリング後、すぐに色落ちてしまう…原因&長持ちさせるコツとは【美容師が解説】
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髪の毛の色を変えてイメージチェンジを図るため、髪のカラーリングに取り組む人は多いとは思いますが、中にはすぐに色落ちしてしまう人もいるようです。髪のカラーを持たせるにはどうしたらよいのでしょうか。カラーを長持ちさせるための髪のケア方法や、カラーが取れてしまう原因となるNG行為などについて、美容室「Grace Avenue」(東京都港区)サロンマネジャーで美容師の原木佳祐さんに聞きました。
髪のキューティクルを整えるのがポイント
Q.カラーリングをできるだけ長持ちさせるには、日頃からどのようなケアを行ったらよいのでしょうか。
原木さん「カラーリングを長持ちさせるためにはキューティクルを整えて補強し、髪内部の色素が流出しないようにすると良いですね。そのためにはご自身の髪質に合ったシャンプーとトリートメントを選ぶことが大切です。洗浄力や保湿力、乾かした時に手で触った時の感覚などをチェックしてみてください。その時、髪がきれいにまとまるかどうかを確認しましょう。
次に紫外線や乾燥、熱、さらにはプールの塩素、海水に含まれる塩分などの外的ダメージから守るための対策が必要です。例えば、『紫外線から髪を守るために帽子をかぶる』『乾燥から守るためにトリートメントオイルを使う』などといったケアが効果的です。しっかり保湿をして、髪の毛にダメージを与えないことが大切です」
Q.カラーリングが取れてしまうNG行為について、教えてください。
原木さん「カラーリングが取れてしまう原因として、洗浄力の強いシャンプーの使用や熱いお湯での洗髪、高温でのドライヤーやヘアアイロンの使用があります。特にお湯やドライヤー、ヘアアイロンの温度は、髪へのダメージや色落ちに大きく影響するため、適切な温度設定を心掛けることが大切です。目安としては、洗髪時のお湯は38度以下、ドライヤーの温風は80度以下、ヘアアイロンは130度前後が理想とされています。
プールには消毒のための次亜塩素酸が含まれているので、髪の退色を早める原因となります。そのため、水泳の後はトリートメントをしっかりとすることをお勧めします。
また、ドライサウナにも注意が必要ですね。低温で細かい水蒸気(ミスト)が充満している『ミストサウナ』の方がお勧めですが、ドライサウナ好きの方もいらっしゃると思います。ドライサウナではあっという間に髪の毛が乾いていくので、ぜひサウナハットを着用してくださいね」
Q.カラーリングが取れたと思ったら、すぐに美容室に行くべきなのでしょうか。それとも、最後に美容室に行ってからある程度期間を置いた方がよいのでしょうか。
原木さん「カラーリングした髪は、時間とともに退色します。カラーが落ちたなと感じたらすぐに染め直してもよいのですが、短期間で何度も染めるとダメージにつながる点には注意が必要です。カラーリングの理想的目安は、白髪染めでは3週間に1回、ファッションカラーであれば1カ月に1回です。次にカラーリングをするまで時間が空くようであれば、ぜひ紫外線対策や保湿など、退色を防ぐケアを取り入れることで長持ちしますよ」
* * *
髪のカラーが取れないようにするためには自身に合ったシャンプーとトリートメントを使用すること、紫外線や乾燥などの外的ダメージから髪を守ることが大切だということが分かりました。熱いお湯で洗髪することや、ドライヤーとヘアアイロンの高い温度設定での使用なども退色を早めるということです。プールやドライサウナでも髪がダメージを受けることがあるので、行った後はトリートメントを使ったケアをしっかりと行ってみてはいかがでしょうか。
オトナンサー編集部
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