めっちゃいい仕事してくれる食材「ごぼう」オススメレシピ6選!もりもり食べられる&ごぼうがもっと好きになる♪
- マイナビウーマン |
なかなか使い切れずにダメにしてしまいがちなごぼうですが、独特のうまみや風味があって、実はなかなか優秀な食材です。ごぼうにしか出せない味わいは、ごはんが進むものばかり。今回はごぼうをもっとおいしく、食べやすくするコツとオススメのレシピを紹介します。
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
料理を毎日するようになって、あるのとないのとではこんなにも風味が変わるの!? と驚いた食材のひとつがごぼうでした。見た目は地味ですが、材料から省いてしまうと仕上がりの味に大きな影響があり、実にいい仕事をしてくれる食材なんです。
食物繊維たっぷりで噛み応えのあるごぼうは、調理時に出てくるだしが料理に深い味わいを加えてくれます。ただ、食材のひとつとして使うことも多く、ごぼうをたっぷり使うメニューのレパートリーも少ないため、一度にたくさん使えずに残ってしまいがち。ついつい長く置いてしまい、干からびてしまったりするんですよね。
今回はそうならないために、ごぼうをもっと食べやすく、おいしく調理する方法をチェックしていきましょう!
ごぼうを使うときのコツ
ごぼうは土がついた「泥つきごぼう」と、きれいに洗ってある「洗いごぼう」が販売されています。
洗いごぼうは皮をむかずにすぐに使える便利さがあり、手間が大幅に省けますが、土つきのものはごぼうらしい香りがより感じられます。
また、ごぼうは乾燥しやすく、水分が失われると食感が悪くなってしまいます。泥つきのほうが保湿力も高く、鮮度を保ちやすいという利点もあるので、余裕があるときは泥つきがオススメ。
皮にうまみ
泥つきごぼうを使うときには、土をきれいに洗い流し、皮を落とす作業が必要です。
ここで大切なコツがひとつ。ごぼうのうまみはこの皮付近に多いので、ほかの根菜のようにきれいに皮をむいてしまうと、せっかくのうまみまで落としてしまいます。
そこで、ごぼうの皮は包丁の背で軽くこそげるようにして、完全にむいてしまわない程度にしておきます。金タワシでこするのでも大丈夫。多少皮が残ってるくらいでOKです。
アク抜きは短時間で
ごぼうは、皮をむいた瞬間・切った瞬間から変色してきます。水や酢水に浸けてアク抜きをすることで変色やえぐみを抑えますが、一緒に香りやうまみも抜けてしまうため、浸けるのは5分程度の短時間にしましょう。
ここもおいしさを保つコツになります。
繊維を断って食べやすく
ごぼうはとっても繊維質。食物繊維が豊富なのは見ての通りなのですが、嚙むのが大変に感じてしまうことも。
特に小さな子どもや年配の方などにとっては、この繊維感のある食感が食べにくさとなって、苦手意識を持つ原因になってしまう場合もあり得ます。
とは言え、この独特の食感もごぼうの魅力。適度に残しつつ、食べやすくするためには繊維を断つような切り方をしたり、めん棒で叩いてやわらかくしたりすると◎
こうすることで、繊維質なごぼうでもあごが疲れず、おいしくたくさん食べることができます。
ごぼう消費レシピ
豚汁や煮物など、ごぼうのだしがいい仕事をしてくれるメニューがたくさんありますが、今回はごぼうがメインともいえる大量消費レシピを集めてみました。
ごぼうの風味がしっかり味わえるものばかりなので、ごはんが進みますよ~♪
ごぼうとそぼろの混ぜご飯
牛肉を使って作るよりも、手軽で安価に作れるのがひき肉のそぼろ。ごぼうとひき肉の相性も抜群ですよね。
ご飯と一緒に炊く方法もありますが、今回はごぼうにしっかり味をつけてから炊いたごはん混ぜ込む作り方です。
材料(米3合分)
・ごぼう……1本
・米……3合
・合いびき肉……200g
・しょうが……1片
・白だし……小さじ2
・砂糖……大さじ2
・しょう油……大さじ3
・水……大さじ3
・小ねぎ……お好みで
作り方
① 米を研ぎ、炊飯器のメモリの通りに水を加えて30分以上浸水させてから炊く。
② ごぼうをささがきにして水にさらしてアク抜きする。
③ 千切りにしたしょうがとひき肉を炒める。
④ 水を切ったごぼうを加えて軽く炒め、水を加えてやわらかくなるまでさらに炒める。
⑤ 白だし、砂糖、しょう油を加えて、水分がなくなるまで煮詰める。
⑥ 炊けたご飯に混ぜ込む。
小ねぎは小口切りにしてお好みでかけてください。しっかり味つけされた、うまみたっぷりのごぼうとそぼろがおいしいですよ♪
きんぴらごぼう
定番中の定番、きんぴらごぼうです。歯ごたえを楽しみたいなら、繊維に添って千切りにすると◎
やわらかめに作りたい場合は、斜め切りにしてから千切りにすると、繊維を断つのでやわらかめの仕上がりに。もっとやわらかいほうが食べやすいという場合は、ささがきもいいですよ。
材料
・ごぼう……1本
・にんじん……1本
・ごま……大さじ1~2
・ごま油……大さじ2
・顆粒だし……小さじ1
・砂糖……大さじ2
・しょう油……大さじ2
作り方
① ごぼうとにんじんは千切りにし、ごぼうは水にさらす。
② フライパンにごま油の半量を入れて、ごぼうとにんじんを炒める。
③ ごぼうに火が通ったら調味料を入れる。
④ 仕上げに残りのごま油とごまを加えて混ぜる。
鶏とごぼうの南蛮漬け
ごぼうは油との相性もよく、香りやうまみがよく感じられます。メイン料理になるよう、鶏肉と一緒に南蛮漬けにしました。タレに絡めて味わってみてください。
材料(4人分)
・ごぼう……1本
・鶏むね肉……500g
・片栗粉……大さじ4
・薄力粉……大さじ4
・しょうが汁……小さじ1
・しょう油……大さじ1
・揚げ油……適量
▼つけダレ
・顆粒だし……小さじ1/2
・砂糖……大さじ1
・しょう油……大さじ4
・酢……大さじ3
作り方
① ごぼうを斜め切りにして水にさらしてアク抜きする。
② 鶏むね肉をそぎ切りにして食べやすい大きさに切り、しょうが汁としょう油を揉みこむ。
③ つけダレの材料を全て混ぜておく。
④ 片栗粉と薄力粉を混ぜ、ごぼうにまぶしてからりと揚げ、つけダレに漬ける。
⑤ 余った粉を鶏むね肉に加えてまぶし、同じように揚げてから一緒に漬ける。
※つけダレはそのまま揚げたものを漬けられるよう、深さのある容器に入れて混ぜると◎
甘味、塩味、酸味のある漬けダレで、ごはんと合うんです♪ ごぼうだけで作って副菜にしてもイイですね。
ごぼうとねぎのつくね
小さな子どもも食べやすい、ごぼうを混ぜ込んだつくね。ごぼうのシャキシャキ感がアクセントになっています。今回一緒に入れる具材は小ねぎですが、大葉やひじき、にんじんなどお好みでアレンジできます。
材料(4人分)
・豚ひき肉……500g
・小ねぎ……2~3本分
・ごぼう……80g
・片栗粉……大さじ1
・しょうが汁……小さじ1
・砂糖……小さじ1+仕上げ用大さじ1
・塩……小さじ1/2
・しょう油……小さじ1+仕上げ用大さじ1
・水……50ml
作り方
① ごぼうはささがきにして水にさらしてアク抜きする。
② 水を切ったごぼうに片栗粉をまぶし、小口切りにした小ねぎも加える。
③ 豚ひき肉、しょうが汁、砂糖、塩、しょう油も加えて粘りが出るまでしっかりと練る。
④ 食べやすい大きさに丸めて、フライパンで焼く。
⑤ 両面に焼き色がついたら、水を注いで蓋をして蒸し焼きにする。
⑥ 火が通ったら、砂糖としょう油を加えて煮絡める。
お弁当のおかずにもオススメです。たくさん作って冷凍保存しておくのもイイですよ。
レンチンで♪ ごぼうのごまマヨサラダ
ごぼうサラダは、味つけ次第でバリエーションが広がります。我が家の定番はすりごまとマヨネーズで和えた、ちょっとクリーミーな味。
材料
・ごぼう……1本
・にんじん……1本
・顆粒だし……小さじ1/2
・水……大さじ1
・マヨネーズ……大さじ4
・酢……小さじ1
・ごま……大さじ2
・しょう油……小さじ1/2
・塩こしょう……適量
※ごまは擦って使用するので、すりごまでもOK。直前に自分で擦ったほうがごまの香りが立つので、我が家ではいりごまを擦っています。
作り方
① ごぼうを千切りにして水にさらしてアク抜きする。
② にんじんも千切りにし、ごぼう、顆粒だし、水と一緒に耐熱容器に入れる。
③ ふんわりラップをかけ、600Wの電子レンジで3分加熱する。
④ 全体を混ぜて、再度ラップをかけて2分追加加熱。
⑤ 粗熱がとれたら、擦ったごま、マヨネーズ、酢、しょう油を加えて混ぜ、塩こしょうで味を整える。
まとめ
ごぼうは食物繊維が豊富で、独特の香りやうまみがある食材です。普段ごぼうを使い切れない場合は、食べやすいコツを押さえて調理してみてください。うまみを逃がさず、食べやすくしたごぼうは、子どもウケもするメニューになります。ごぼうにしか出せないおいしさを楽しんでくださいね♪
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