【漫画】「親としてのレベル低すぎ」 家庭科教員の“子育て話”にあきれた女子高生…20年後、自分が思い知った「厳しい現実」<作者取材>
- オトナンサー |
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親になった今だからこそ理解できた先生の言葉を描いた漫画「親としてのレベル」が、Xで話題となっています。作者が高校生だった当時、先生が言った言葉に対して「親としてのレベルが低い」と感じたことがありました。しかし20年後、実際に親になってみて、その先生の言葉が…。
読者からは「大人にならないと気付けないことってたくさんありますよね」「すごく共感できます」「当たり前をいつも提供するってすごいことなんだよね」などの声が上がっています。
高校時代は親に対するハードルが高かったと反省
この漫画を描いたのは、イラストレーター・漫画家の「桜木きぬ」さんです。Xで日常漫画などを発表しています。桜木きぬさんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
桜木きぬさん「仕事で広告漫画を10年ぐらい描いていました。エッセー漫画を描き始めたのはここ3年くらいです」
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
桜木きぬさん「ずっと『先生に失礼なことを思っていたな~』ということが心に引っかかっていたので、今回漫画にしました」
Q.どんなときに先生の言葉を思い出したのでしょうか。
桜木きぬさん「子どもが生まれてから、時々思い出していました。思いのほか子育てが大変だったので、『大変だな~』と思うたびに、あのときの言葉がブーメランのように返ってきて、心に刺さっていました」
Q.親になってから気付いた「やることの多さ」「大変さ」の中で、特に苦労したことは何ですか。
桜木きぬさん「私が苦手だったのは寝かしつけでした。一緒に寝てしまうので…。ですが、それは子どもが1人で寝られるようになって解決しました。子育ての大変さは、『やること、気にしなくてはいけないこと』が多岐にわたり、脳のメモリをものすごく消費してしまうことだと思います」
Q.そういった経験をしたことで、ご自身の親に対する気持ちは変わりましたか。
桜木きぬさん「子ども時代の私が、親に対するハードルが高かったかもしれないな、と反省しました」
Q.その他に、親になったことで子どもの頃と印象が変わった先生や親の言葉はありますか。
桜木きぬさん「親に言われた『気を付けてね』は何となく聞き流していたのですが、言う側になってみると『魂の叫び』という気がしています。『気を付けてね』と言うときは、心の底から子どもの安全と無事を祈っています」
Q.今回の作品について、どのような意見が寄せられていますか。
桜木きぬさん「共感のコメントを多く頂きました。私も含め、『みんな子育てを頑張っていてエライ!』と思いました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
桜木きぬさん「昨年、「ダ・ヴィンチWeb」で連載した『わたしの選んだ死産の話』が電子書籍になるので、ぜひ読んでいただきたいです。現在、同媒体で新しい連載を準備しているので、Xなどでフォローしてお待ちいただけるとうれしいです」
オトナンサー編集部
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