楽天カードを解約する方法、電話番号を紹介!解約前の注意点や確認事項もチェック
この記事では、「楽天カードの解約を検討している」という人向けに、カードの解約方法や問い合わせ先などを解説します。解約前の注意点なども紹介しますので、ぜひ手続きを進める際の参考としてください。
楽天カードを解約したい人におすすめのクレジットカード
- 楽天カードの解約方法は電話のみ
- 楽天カードのETCカードのみ解約する方法
- 楽天カードを解約しなくても対応できるケース
- 楽天カードを解約する前に注意したいポイント
- 楽天カードは持っていて損はないクレジットカード!解約前に確認を
楽天カードの解約方法は電話のみ
結論から言うと、楽天カードの解約方法は電話のみです。楽天カード会員専用のオンラインサービス「e-navi」からは退会できません。
楽天カードの解約連絡は、カードの名義人本人が行う必要があります。楽天カードコンタクトセンターに本人が電話し、解約の旨を伝えましょう。電話ではガイダンスが流れますが「5400」を入力すれば解約手続きまでのスキップが可能です。
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電話番号:0570-66-6910
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受付時間:9:30~17:30
楽天カードコンタクトセンターはつながりにくい
解約時に注意したい点は、楽天カードコンタクトセンターにつながりにくいことです。「いつかけても待たされる」という声が多くありますが、15:00以降は比較的つながりやすいとも言われています。
特に、毎月27日の支払日前後や営業開始直後、昼休みの時間帯は電話が混み合うため、避けた方がよいでしょう。
コンタクトセンター以外の方法で楽天カードを解約した人も
楽天カードの正規の解約方法はコンタクトセンターへの電話連絡です。しかし、中には「書面で解約をしたい旨を送った」「紛失ダイヤルに電話して『紛失したので解約したい』と伝えた」などの方法で解約できた人もいました。
ただし、これらは正規の方法ではないため、おすすめはしません。正しく手続きを進めるためにも、解約はコンタクトセンターに電話連絡して行いましょう。
楽天カードのETCカードのみ解約する方法
楽天カードは、ETCカードも発行できます。ETCカードのみを解約したいときも、楽天カードの解約と同様に電話連絡が必要です。
ETCカードを準備した上で、以下の手順にて電話をしましょう。
- 自動音声ダイヤルに電話
- 自動音声に従って、ETCカード番号と生年月日を入力
- アナウンスに従い注意事項に同意して解約
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電話番号:0120-30-6910
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受付時間:9:30~17:30
ETCカードを紛失している場合
ETCカードを紛失していてカード番号がわからない場合には、楽天カードの「カードの紛失・盗難専用ダイヤル」に連絡する必要があります。
紛失した場所が国内、海外の場合で連絡先が異なるため、電話をかける前に番号をよく確認しましょう。
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無料ダイヤル:0120-86-6910
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有料ダイヤル:092-474-9256
(無料ダイヤルを利用できない場合) -
受付時間:24時間
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ダイヤル:81-92-474-9256
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受付時間:24時間受付
楽天カード(本カード)を解約するとETCカードも自動解約される
楽天カード(本カード)を解約すると、楽天ETCカードも自動的に解約されます。
ETCカード単体の解約が不要であるため、二重に解約する手間が抑えられるでしょう。また、楽天カードを解約し、楽天ETCカードのみを継続して使うことはできません。
楽天カードを解約しなくても対応できるケース
さまざまな理由で楽天カードの解約を検討する人がいますが、シチュエーションによっては「2枚目カードの追加」や「カードの切り替え」をすることで解約をしなくてもいい場合があります。
具体的には、下記2点の場合に解約の必要はありません。
- ブランド違いの楽天カードがほしい
- 別の楽天カードに切り替えたい
1. 楽天カードのブランドを変更したい
すでに楽天カードを持っている人は、もう1枚楽天カードを作り、「2枚持ち」ができます。2枚持ちをすることにより、ブランド違いのカードも1枚目を解約することなく手に入れられます。
限度額を超えて利用しそうなときや、目的に応じて使い分けたいときなどにも便利です。
2. 別の楽天カードに切り替えたい
楽天カードには、楽天ゴールドカードや楽天PINKカード、楽天ANAマイレージクラブカードなど多くの種類があります。現在使っている楽天カードの種類を変えたい場合は、2枚目を作るか、切り替え手続きをして別のカードを手に入れましょう。
カードの切り替えは楽天e-NAVIから申し込み可能です。
楽天カードを解約する前に注意したいポイント
楽天カードを解約する前に、確認しておきたいことや注意したいポイントについて解説します。
特に、下記の4点について重点的にみていきましょう。
- 分割・リボの支払いを済ませる
- 固定費の支払い方法を変更しておく
- 楽天Edyの残高を使い切る
- ETC、家族カードも自動解約になる
1. 楽天カードの分割・リボの支払いを済ませる
楽天カードを解約するときに、分割払いやリボ払いによる支払いが残っている場合には、精算を済ませておきましょう。クレジットカードを解約した時点で未払いの料金がある場合には、解約後に一括で請求される可能性があります。
一括で支払うことが難しいと思われる場合には、分割払いやリボ払いで未払い分の返済が完了してから解約することをおすすめします。
2. 固定費の支払い方法を変更しておく
楽天カードを公共料金や税金の支払いに設定している場合には、解約前に新しい支払い方法に変更しておきましょう。支払い方法を変更しないまま楽天カードを解約すると、公共料金や税金の決済ができずに延滞とみなされる可能性も。
延滞料の発生や信用情報に傷がつくなどの不利益を避けるためにも、解約前に諸手続きを確実に終わらせておきましょう。
3. 楽天Edyの残高を使い切る
楽天Edy機能が付帯しているカードは、解約後に残高の払い戻しはできません。解約後にEdyを利用しても楽天ポイントは付与されないため、残高を使い切ってから解約することをおすすめします。
また、Edyオートチャージの設定をしている場合は、別途オートチャージ解除の手続きが必要です。
4. ETCカード、家族カードも自動解約になる
楽天カード(本カード)を解約すると、紐付いているETCカードや家族カードも自動的に解約となります。
家族が日常的に楽天カードを使っている場合は、解約しても問題ないか、事前に確認しておきましょう。「急にクレジットカードが使えなくなった」「ETC対応レーンを通れなかった」といったトラブルが避けられます。
楽天カードは持っていて損はないクレジットカード!解約前に確認を
楽天カードはどのユーザーにも対応できるさまざまな種類のカードが発行されており、汎用性が高く便利な点が特徴です。もし別の楽天カードが気になっている場合には、2枚目の所持や切り替えを解約前に検討しましょう。
楽天カードが必要なくなり解約をする際には、必ず電話連絡が必要です。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。