イオンのETCカードの作り方|メリットやおすすめのイオンカードも4つ紹介
車を利用する方なら1枚は持っておきたいのがETCカード。高速料金で支払いの手間を省けて便利です。ETCカードはさまざまなカード会社から発行されていますが、イオンカードなら無料なのでおすすめ。詳しく解説していきます。
- イオンのETCカードは発行手数料・年会費無料でおすすめ
- イオンのETCカードの作り方はカンタン!
- イオンのETCカードを作れるおすすめカード4選
- イオンのETCカードを作る4つのメリット
- イオンのETCカードを作るデメリット
- イオンのETCカードの気になるQ&A
- イオンのETCカードの作り方をマスターしてお得になろう!
イオンのETCカードは発行手数料・年会費無料でおすすめ
イオンのETCカードは、イオンカードに付帯できます。
イオンカードとは別にETCカードが発行される「イオンETC専用カード」 、イオンカードとETCが一体型になった「イオンETCカード」、「イオン首都高カード(WAON一体型)」や「イオン E-NEXCO pass カード(WAON一体型)」などETCカードの一体型の、3種類があります。
どのETCカードにもイオンマークが記されているので、見た目にもわかりやすいのが特徴。ETCカード単体の発行はしていません。イオンのETCカードを利用したい方は、クレジット機能が付いたイオンカードの発行が必須。利用料金の引き落とし口座は、クレジットカードと同じです。
イオンのETCカードの作り方はカンタン!
イオンのETCカードの作り方は、大きく分けて2つあります。それぞれの手続き方法を紹介するので、気になる方は参考にしてくださいね。
イオンカードと同時に作る場合
イオンのクレジットカードをお持ちでない方は、イオンカードの申込と同時に、ETCカードの発行申請をします。イオンカードは複数の種類があるので、それぞれの特徴を理解してから申し込むのがおすすめです。
イオンカードは、店舗の店頭や郵送でも申込可能。便利なインターネット申込の大まかな流れは、以下の通りです。
- 申込みフォームの入力
- 入会審査
- イオンカードの受け取り(2週間程度でお届け)
申込みフォームでは個人情報の入力や使用目的など審査に必要な情報を入力。学生や主婦の方でも作りやすいクレジットカードで、本人の収入が安定していない場合は、親権者や配偶者が審査対象となります。
パートやアルバイトでも継続的な収入があれば審査に合格する可能性があるので、はじめてクレジットカードを作る方にも、イオンカードがおすすめです。
イオンカードの発行後に作る場合
すでにイオンカードをお持ちの方は、子カードとして追加発行の手続きをします。インターネットから手続き可能なため、気軽に申込めます。「イオンフィナンシャルサービス【暮らしのマネーサイト】」からETCカードの追加発行の申込みをしましょう。
家族カードの場合もETCカードを発行できるので、本人会員とは別にそれぞれのETCカードを持てるのが、イオンカードの魅力です。
イオンのETCカードを作れるおすすめカード4選
イオンカードは複数の種類があるため、どのETCカードに申し込むか悩む方も多いようです。ETC付帯のイオンカード人気のイオンカードを4つ紹介しますので、使用用途に合ったクレジットカードを探している方は、ぜひ参考にしてください。
- イオンカードセレクト
- イオンカード(WAON一体型)
- イオンゴールドカード
- イオン首都高カード(WAON一体型)
①イオンカードセレクト
イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカードとクレジットカードが1枚になった便利なカード。イオン銀行や電子マネー機能を活用したい方は、イオンカードセレクトでETCカードを作るのがおすすめです。
電子マネー機能が付いており、WAONへのオートチャージができるので、普段の買い物がグッと楽になります。イオンカードとは別に「イオンETCカード」が届くので、クレジットカードと分けて使えるのもメリット。
トイストーリーやミニオンなどのデザインも選べるカードなので、デザインを重視したい方もイオンカードセレクトを作りましょう。
②イオンカード (WAON一体型)
クレジットカード機能と電子マネー機能が1つになったイオンカード。イオングループ対象の店舗で買い物すると、いつでも2倍のポイントが受け取れます。使い勝手や機能は至ってシンプルなので、ベーシックな1枚を求めている方におすすめ。
ETCカードはイオンカードと別で発行されるので、使い分けできるのが嬉しいポイントです。リボ払いやキャッシングも利用できるので、予定外の出費も家計と相談しながらやりくりできるクレジットカードです。
会員限定のサービスや割引もあるので、ETCカードとクレジットカードを作りたい方は、イオンカード(WAON一体型)を申し込んでみてください。
③イオンゴールドカード
イオンゴールドカードは、基本のクレジット機能や電子マネー機能に加え、ゴールド会員ならではのサービスが付帯しています。国内外の旅行保険が無料付帯されており、旅先で事故や病気・ケガなどに見舞われた場合、一定の保険金が受け取り可能。
国内主要空港ラウンジも利用できるため、出張や旅行で空港を利用される方には嬉しい特典です。全国のイオンラウンジも無料で利用できるので、ショッピングの合間に洗練された空間で疲れを癒してみては。
もちろんETCカードも付帯できるので、空の旅も車の旅も楽しめます。ただし、イオンゴールドカードは条件を満たした方のみインビテーションが届き、発行できます。イオンゴールドカードを持ちたい方は、まずはイオンの一般カードで利用履歴を積みましょう。
④イオン首都高カード(WAON一体型)
ETCカードをお得に使いたい方におすすめなのが、イオン首都高カード。毎週日曜日は首都高通行料金が20%も割引になります。パーキングエリアでの買い物もWAONポイントが5倍になるので、週末によく首都高を利用される方は、特にお得です。
宿泊施設やレストランの優待特典も豊富なため、日常的にレジャーを楽しみたい方にもおすすめ。イオン首都高カードはETCカード自動付帯のため、新たに申込みをする必要もありません。
クレジット機能や電子マネー機能はほかのカードと同じように使えるので、首都高をよく利用する方は、イオン首都高カードを作ってはいかがですか。
イオンのETCカードを作る4つのメリット
イオンのETCカードの魅力とメリットを紹介します。イオンでETCカードを作るか迷っている方は、以下の4つのポイントを参考に検討してくださいね。順番に説明していきます。
- ETCカードの維持費がかからない
- 車両損傷お見舞金制度が付いている
- ETC通行料金を支払うとWAONポイントが貯まる
- イオンカードの充実した特典が使える
①ETCカードの維持費がかからない
イオンのETCカードは、発行手数料や年会費が無料なため、維持費がかからないのがメリットです。シンプルに使った分の高速料金を支払うだけですので、家計のやりくりがしやすいのが嬉しいですよね。
ただし、引き落としはイオンカードと同じ口座です。ETCカードとクレジットカードの支払い口座を分けたい方には向いていないと言えるでしょう。
②車両損傷お見舞金制度が付いている
イオンのETCカードには、車両損傷お見舞金制度が付いています。車両損傷お見舞金制度とは、ETCカードを車載器にセットしているにもかかわらず開閉バーに衝突し、車両が損傷した場合にお見舞金が支払われる制度です。
お見舞金は年1回、一律5万円の支払いが原則。年会費や発行手数料無料にもかかわらず、手厚くお見舞金制度が付帯しているのは、大きなメリットです。
③ETC通行料金を支払うとWAON POINTが貯まる
イオンのETCカードで通行料金を支払うと、WAON POINTが貯まります。通常の買い物と同じく、200円(税込)ごとに1ポイントが付与されるのは、嬉しい特典。普段の買い物と通行料金の支払いで、効率よくポイントが貯められます。
さらに、WAON POINTは電子マネーWAONに交換(チャージ)できるため、買い物の支払いにも利用できます
④イオンカードの充実した特典が使える
ETCカードの利便性はもちろん、イオンカードの特典が使えるのもメリット。イオンでETCカードを作った際には、イオンカードも積極的に活用していきましょう。
イオンモールやマックスバリュなど、イオングループでの買い物はいつでもポイント2倍。イオングループ以外の店舗での買い物も、毎月10日はポイント2倍になります。GGキャンペーンやお客様感謝デーなど、イオングループが行っているキャンペーンが適用されるので、毎日のお買い物がお得。
さらに、イオンシネマの割引優待や旅行やレジャーの優待もあります。メリット豊富なイオンカードを楽しみたい方は、イオンでクレジットカードとETCカードを申し込むのがおすすめ。
イオンのETCカードを作るデメリット
イオンのETCカードは、還元率が0.5%とポイント付与が少ないのがデメリット。200円に1ポイントしか付かないため、ポイント還元率の高いETCカードに比べるとやや少なく感じます。
また、イオンのクレジットカードは種類によって選べる国際ブランドが限定的である点もデメリット。基本的には「Visa」「JCB」「MasterCard」の3つから国際ブランドを選べますが、デザインによってはJCBやMasterCardが指定ブランドになっているので注意しましょう。
クレジットカードの魅力の1つでもある国内旅行傷害保険や海外旅行傷害保険が付帯していないのも難点。旅行や出張で空の旅が多い方は、別のクレジットカードを利用するなどしてデメリットをカバーすることをおすすめします。
イオンのETCカードの気になるQ&A
ここからは、イオンのETCカードに関する、気になる疑問をQ&A形式で紹介します。
Q1. イオンの家族カードでもETCカードを作れる?
A. 家族カードでもETCカードを作れる
家族カードでもETCカードを付帯できます。ETCカードは、クレジットカード1枚につき1枚発行できるので、本人会員出なくても作れるのです。家族カードは最大3枚まで作れるので、ETCカードは本人会員も含めて最大4枚まで発行できます。
家族カードは、高校生を除く18歳以上であることが条件となるので、年齢制限をしっかり確認してからETCカードの申請をしましょう。
Q2. イオンのETCカードはどのくらいの期間で発行できる?
A. 最短即日発行できる
イオンのETCカードは、種類や受け取り方法によっては即日発行が可能です。通常、クレジットカードやETCカードは申し込み後、審査が通ったら郵送でカードが手元に届く仕組み。イオンカードは店頭で受け取れるため、申し込みをしたその日にカードが受け取れます。
ただし、申し込みの際にカードの受け取り方法で「店舗で受け取ります」にチェックを入れないと即日発行できません。すぐにカードを受け取りたい方は申し込み時にチェックを忘れないようにしましょう。
イオンのETCカードの作り方をマスターしてお得になろう!
イオンのETCカードは、発行手数料や年会費が無料で、家計に優しい点が大きな魅力です。イオンのクレジットカードと合わせて活用すれば、通行料金の支払いや毎日のお買い物で活躍すること間違いなし。
主婦や学生の方も持てる、嬉しいクレジットカードです。まだクレジットカードをお持ちでない方や2枚目を持ちたい方は、この機会にイオンカードやイオンのETCカードの申し込みを検討してみてはいかがですか。
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