ETCカードは無料で発行可能!年会費ゼロのおすすめカード徹底紹介
ETCカードを所持していれば、高速道路などの利用がスムーズになり、より快適にカー・ライフを楽しめます。また、ETCカードを持っていれば、ポイント還元や割引サービスを受けられるなど、お得な面もたくさんあります。今回は年会費無料でおすすめのETCカードを10種類紹介します。
年会費無料でETCカードを作れる!おすすめクレジットカード9選
ETCカードは基本的にクレジットカードを作ると、発行可能となるものです。ここでは、年会費無料で作成できるETCカードを紹介します。
- JCB CARD W
- 三井住友カード(NL)
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- dカード
- アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- イオンカードセレクト
- セゾンカード インターナショナル
- エポスカード
- コスモ・ザ・カード・オーパス
①JCB CARD W

ETCカードを利用したときのポイント還元率は1.0%で、スターバックスやセブンイレブンなどのJCB優待店を利用すればポイントは最大で11倍となりお得です。
また、シェルSSで給油をすると2倍のポイントを獲得できます。ガソリン代でポイントを効率良く貯められるのは、大きな特徴だと言えるでしょう。
ETCカードを利用して貯めたポイントは、マイルやクレジットカードの支払いに充てることが可能。JCB CARD Wは18~39歳限定(高校生を除く)のクレジットカードなので、早めの申し込みを心がけましょう。
②三井住友カード(NL)

「三井住友カード(NL)」のETCカードは、初年度が無料で年に1回でも利用すれば、翌年の年会費も無料になります。ETCカードのポイント還元率は0.5%であり、セブン-イレブン・ローソンとマクドナルド等を利用したときは最大で5.0%の還元を受けられます。
ナンバーレスタイプのカードなので、セキュリティ度が高いのも特徴。Apple PayとGoogle Payに対応しており、キャッシュレス決済をスムーズに行えます。
また、じゃらんやるるぶトラベルなどの宿泊予約サービスと連携しており、さらに多くのポイントを貯められるので便利です。
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特典①キャッシュレスプラン
最大5,000円相当Vポイント(ご利用金額の15%)※期間限定ポイント(6か月)特典②新規入会&タッチ決済利用でVポイントギフトコードプレゼント
一般カード1,500円分対象期間:2023年5月1日~2023年6月30日
※キャッシュレスプランは終了日の定めなし
③三井住友カード ゴールド(NL)

「三井住友カード ゴールド(NL)」はETCカードの年会費は初年度無料で、年に1回でも使えば翌年も無料となります。ETCカードを使ったときのポイント還元率は0.5%となっており、セブン-イレブン・ローソンとマクドナルド等を利用すれば、最大5.0%の還元を受けられます。
三井住友カード(NL)の特徴をそのままグレードアップしたゴールドカードであり、年間100万円以上利用すれば、クレジットカードの年会費も無料になります。カードは専用アプリ内で発行されるので、すぐに使える点も人気のポイントです。
④dカード

「dカード」はETCカードの年会費は初年度が無料であり、年に1回利用すれば翌年の年会費も無料となります。ETCカードを利用したときのポイント還元率は1.0%であり、コスモ石油やENEOSで支払いをすれば0.5%の還元が受けられます。
また、NEXCO中日本のサービスエリアでお土産などを購入すると、ポイントを貯めることが可能です。サービスエリアのコンビニではdポイントによる支払いができるので便利だと言えます。
⑤アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」では、ETCカードは1枚まで年会費無料で発行できます。突然のトラブルに備えた次のような「プロテクションサービス」が充実しているので、旅行やショッピングのときに安心です。
- オンラインプロテクション:インターネット上での不正使用された金額を補償
- リターン・プロテクション:カードで購入した商品の返品が拒否された場合、購入から90日以内なら1商品につき最高3万円まで補償
- ショッピング・プロテクション:カードで購入した商品の破損・盗難などの損害を購入日から90日間、1名年間最高500万円まで補償
ステータス性の高いカードであり、その分だけ充実したサービスや特典が受けられます。なお、ETCカードの発行手数料として935円(税込)がかかるので注意しておきましょう。
⑥イオンカードセレクト

「イオンカードセレクト」はETCカードを年会費無料で発行でき、「車両損傷お見舞金制度」というサービスも付いてきます。
また、イオンで毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は、買い物代金が5%OFFになるので、普段からイオンで買い物をする機会が多い人は買い物代金を割引できます。
家族カードを最大3枚まで発行できるので、家族全員で利用すればどんどんポイントを貯められます。
⑦セゾンカード インターナショナル

「セゾンカード インターナショナル」はETCカードの年会費が無料であり、ポイント還元率は1.0~2.0%となります。セゾンポイントモールで買い物をすれば、最大30倍のポイントが適用されてお得です。
貯められるポイントは永久不滅ポイントであるため、有効期限を気にすることなく好きなときに利用できます。セゾンポイントモール経由で旅行などを予約すると、多くのポイントを獲得できるので活用してみましょう。
⑧エポスカード

「エポスカード」は年会費無料でETCカードを発行でき、ポイント還元率は0.5%。エポスカードはWebからの申し込みであれば、最短即日の発行が可能であり、マルイの店頭で受け取ることが可能です。
優待サイトであるエポトクプラザでは、対象店舗の施設やサービスを優待価格で利用できます。貯めたポイントはギフト券や他社のポイントに移行できるので、無駄なく活用できるでしょう。
⑨コスモ・ザ・カード・オーパス

「コスモ・ザ・カード・オーパス」では、ETCカードを無料で発行でき、年会費もかかりません。ポイント還元率は0.5%であり、コスモ石油で給油をすれば割引サービスを受けられます。
また、「ETCゲート 車両損傷お見舞金制度」と呼ばれる仕組みがあり、ETC開閉バーで車両が損傷した場合に年1回一律5万円のお見舞金を受け取ることが可能。
このカードは最短翌営業日に受け取ることも可能であるため、急いでETCカードを手に入れたいときにおすすめです。
ETCカードを賢く選ぶときのコツ

ETCカードを選ぶときは、年会費が無料のものを選んでおくと、コストの負担を気にせずに利用できます。また、ポイント還元率や付帯サービスの充実度などをチェックしてから、自分に合った1枚を見つけてみましょう。
- 年会費が無料のものを選ぶ
- ポイント還元率が高いものを選ぶ
- 付帯サービス・特典で選ぶ
1. 年会費が無料のものを選ぶ
クレジットカード会社が発行するETCカードは、年会費無料のものや条件付きで無料になるもの、有料のものなどさまざまあります。長く利用していくことを考えれば、年会費が無料で発行手数料もかからないカードを選ぶと良いでしょう。
また有料のETCカードであっても、年に1回以上使えば翌年の年会費が無料になるものが多いので、無料となる条件をしっかりとチェックしておくことが大切です。
クレジットカード会社以外のものであれば、「ETCパーソナルカード」がありますが、こちらは年会費が1,257円(税込)かかります。
加えて、「ETCパーソナルカード」はデポジットが必要になるのであまり使い勝手はよくありません。基本的には、クレジットカード会社が発行するETCカードの利用を検討してみましょう。
2. ポイント還元率が高いものを選ぶ
クレジットカードに付帯するETCカードで注目すべき点は、ポイント還元率の高さ。ETCカードを利用したときでもポイント還元されるものを選んでおけば、本カードの利用にプラスしてポイントを効率良く貯められます。
ETCカードのポイント還元率は0.5%のものが多くなりますが、カードの種類によっては1.0%と高い還元率のものも。具体的には、JCB CARD Wやdカード、楽天カードなどです。
車の利用頻度が多ければ、それだけポイントを貯められる機会も増えます。ガソリンの給油やサービスエリアの利用でポイントを賢く貯めていけるETCカードを選んでみましょう。
3. 付帯サービス・特典で選ぶ
クレジットカード付帯のETCカードを選ぶときは、本カードそのもののサービスにも注目しておく必要があります。
特に普段から車を利用する方にとって、ガソリン代の割引サービスを受けられるカードは重宝するでしょう。ガソリンスタンド系のカードであれば、ガソリン代が値引きされるものもあるので優先的に選んでみるのも効果的です。
また、レンタカーの割引優待や旅行傷害保険といったサービスが付いているカードもあります。特定の店舗でカードを利用すると、ポイントの優待を受けられるものもあるのでサービス内容をよくチェックしておくことが肝心です。
ETCカードが付帯するクレジットカードを持つ3つのメリット

ETCカードが付帯するクレジットカードを所持しておけば、ガソリン代や高速道路の利用料金を支払うときにポイントが貯められるものがあります。それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
- ガソリン代などの支払いでポイント還元が受けられる
- 他の支出と合わせて利用明細が確認できる
- さまざまな付帯サービスを受けられる
1. ガソリン代などの支払いでポイント還元が受けられる

ETCカードを持つ大きなメリットは、高速道路や有料道路の料金所をスムーズに通れる点があげられます。料金所で車を停止させて小銭を取り出すのは、支払いに時間がかかって手間ですよね。
ETCカードの利用料金は、クレジットカードの利用料金とまとめて請求されるので、高速道路や有料道路の通過時に持ち合わせがなくても大丈夫。さらに、高速道路や有料道路の割引サービスを受けられ、曜日や時間帯によってはお得に運転を楽しめます。
また、ETCカードにはETCマイレージポイントを貯められるというメリットがあり、利用料金10円ごとに1ポイントが付与される仕組み。貯まったポイントは利用料金に充てられるので、ETCマイレージサービスにも登録しておきましょう。
さらに、ETCカードを所持していれば、ガソリンスタンドや高速道路、カー用品店の利用でポイントが貯められます。車を利用する機会が多い方ほど、賢くポイントが貯められるのでお得です。
2. 他の支出と合わせて利用明細が確認できる

ETCカードの利用明細は、Webから管理することが可能です。高速道路やガソリンスタンドを利用したときのレシートを保管し続けるのは手間であり、こまめに管理をしなければどれくらいの支出があったのかが把握できません。
しかし、ETCカードであればクレジットカードと同様に、Webを通じて利用明細の確認が行えます。ガソリン代や高速道路の利用料金など、項目ごとに支出が把握できるので家計をコントロールすることにも役立つはずです。
3. さまざまな付帯サービスを受けられる

クレジットカード会社が発行するETCカードを持つことは、同時にクレジットカードを持つことでもあります。カードの種類によって受けられる付帯サービスや特典も異なるので、申し込みを行う際にはサービス内容をよくチェックしておきましょう。
旅行傷害保険やショッピング保険などの付帯保険や、レストラン・宿泊施設などの割引サービスなど、うまく利用すると大きな節約となるはず。
また、普段はあまり車を利用していなくても、ネットショッピングやコンビニでの買い物でもポイントを貯められるので、普段使いができるカードを選んでおくと良いでしょう。
【結論】無料のETCカードを選ぶならJCB CARD Wがお得!

ETCカードが付帯したクレジットカードは多くの種類があるので、どれを選べばいいか迷うこともあるでしょう。初めてカードを作るのであれば、年会費が永年無料となるJCB CARD Wがおすすめ。
ポイント還元率が1.0%と高いので、長い期間を利用していくことを考えれば、他のカードよりもお得だと言えます。JCB CARD Wは申し込み可能年齢が、18~39歳(高校生を除く)となっていますが、一度作ってしまえば40歳を超えても利用できます。
お得なクレジットカードに付帯するETCカードを活用して、効率的にポイントを貯めたり、各種割引サービスを受けたりしてみましょう。
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