Edy機能付きクレジットカードのおすすめ4選!使い方や年会費・メリットを解説
楽天Edyとクレジットカードの機能が付いた「Edy機能付きクレジットカード」は、1枚で決済がスムーズになるほか、チャージも簡単にできるため手間もかかりません。
この記事では、Edy機能付きクレジットカードの種類や使い方について紹介します。
楽天Edy付きクレジットカードが便利
楽天Edyとは、プリペイド式の電子マネー。事前に楽天Edyにお金をチャージしておくことで、お店の支払い時に利用できます。
クレジットカードに楽天Edyが付いていると、クレジットカード機能と楽天Edy機能の両方を使い分けられるため便利です。
クレカの使いすぎ防止&チャージの手間いらず
クレジットカードの使い過ぎが心配な場合は、Edy機能を優先すれば使い過ぎの防止にも役立ちます。一方で、一定の残高以下になると自動的にチャージされる「オートチャージ機能」を使えば、残高を気にしたりこまめにチャージする手間もかかりません。
ただし、楽天Edyにチャージした金額は払い戻しができないため注意が必要です。
楽天Edyはあちこちで使えてポイントも貯まる
楽天Edyは楽天のグループ企業が運営をしているため、利用すると楽天ポイントが貯まります。さらに楽天カードから楽天Edyへ残高をチャージすると楽天ポイントの還元率がアップ。効率的にポイントを貯められることも魅力です。
また、楽天Edyは利用可能店舗が多く、全国で78万カ所以上のコンビニやレストラン、スーパーなどで使えます。カード利用時にカードを手渡したり、サインをしたりする必要がないため、スムーズに支払いができるところも人気の理由でしょう。
クレジットカードを作るならぜひ、使い勝手のいい楽天Edy機能付きのタイプがおすすめです。
楽天Edy付きクレジットカードおすすめ4選
便利な楽天Edy機能付きのおすすめクレジットカードは、以下の4種類です。
- 楽天カード
- 楽天プレミアムカード
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- ANAアメリカン・エキスプレス・カード
それぞれのクレジットカードの特徴やメリットを見ていきましょう。
1.楽天カード
楽天市場や楽天トラベルをはじめ、各種楽天関連サービスの料金を楽天カードで支払うとポイントの還元率が上がるため、効率的にポイントを貯められます。
現金から楽天Edyへのチャージはポイントが貯まりませんが、楽天カードから楽天Edyへのチャージは還元率0.5%となるため、楽天Edyを利用するなら楽天カードがお得です。
楽天カードの利用で貯めた楽天ポイントは楽天Edyの残高にチャージできたり、楽天Payで支払いに使えたりするなど、店舗での買い物に使えることも魅力です。
そのほか楽天カードには以下のようなメリットがあります。
- Edyへのオートチャージ機能がある
- 基本の還元率が1%と高い
- 海外旅行保険が利用付帯
- ハワイにあるラウンジの利用が無料
- ETCカードでも楽天ポイントが貯まる
楽天Edy機能付きの楽天カードであれば、場面に合わせて電子マネーとクレジットカードの使い分けができるため、使い勝手が良くおすすめです。
▼楽天カードについてはこちらをチェック
2.楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードは、楽天カードの中でも上位に位置するカードです。
年会費が11,000円と高額ですが、楽天市場の利用でポイントが5倍になったり、世界中の空港ラウンジを年会費無料で利用できたりするなど、ゴールドカードならではの充実したサービスを受けられます。
楽天Edy機能を付けると、レジの専用端末にカードをタッチするだけで簡単に支払いができ、0.5%の楽天ポイントも貯まります。また、Edyオートチャージ機能も設定可能でチャージする金額などを自分で決められます。
そのほか楽天プレミアムカードには以下のようなメリットがあります。
- 海外旅行保険(最高5,000万円)が自動付帯
- 誕生日月は還元率6%
- 世界148か国600都市に及ぶ1300 ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が年会費無料
また、楽天プレミアムカードでは、選べるサービスでさらにポイントアップも可能。「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」の3つのコースから1つを選ぶとそれぞれの特典が受けられますよ。
▼楽天プレミアムカードについてはこちらをチェック
3.楽天ANAマイレージクラブカード
楽天ANAマイレージクラブカードは「楽天カード」「ANAマイレージクラブカード」「楽天Edy」「楽天ポイントカード」の4つの機能が付帯しているカード。
カード利用でANAマイルもしくは楽天ポイントが貯められ、どちらのポイントを貯めるかはWEBで簡単に変更できます。また、貯めたポイントを途中で交換することも可能。
例えば食費や光熱費、携帯電話料金など、日常生活に必要な支払いでANAマイルや楽天ポイントを貯められることが魅力です。
そのほか楽天ANAマイレージクラブカードには、以下のようなメリットがあります。
- 海外旅行保険が付帯(最大2,000万円)
- ANA以外の航空会社利用でもマイルがたまる
- 楽天ポイントからANAマイルへの交換も可能
さらに、楽天ANAマイレージクラブカードは通常のANAカードと同様に、空港カウンターの搭乗手続きが不要な「スキップサービス」も利用できるため旅行や出張で飛行機に乗ることが多い人におすすめです。
4.ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、アメリカの国際カードブランド「アメリカンエキスプレス」とANAカードが一緒になったクレジットカード。
カード利用でANAマイルが貯まり、旅行に関するサービスも充実。プライベートや仕事で海外へ行くことが多い人におすすめです。
そのほかANAアメリカン・エキスプレス・カードには、以下のようなメリットがあります。
- 国内とホノルルで空港ラウンジを利用可能(同伴者1名まで無料)
- 空港から自宅までスーツケースを運んでくれる手荷物サービスを利用できる
- ANA関連のお店では5%オフ
- 機内販売で10%オフ
- 海外旅行保険(最大3,000万円)が付帯
- 楽天Edy利用でもANAマイルが貯まる
ANAアメックスで貯めたポイントをANAマイルに移行する場合は、「ポイント移行コース」への登録が必要です。年会費として6,600円かかりますが、このコースに登録している期間はポイントの有効期限が無期限になります。
▼ANAアメリカン・エキスプレス・カードについてはこちらをチェック
楽天Edy付きクレジットカードの使い方
Edy機能付きクレジットカードを上手に活用するには、以下のような利用方法をしっかりと理解しておくことが大切です。ここでは、Edy機能付きクレジットカードの使い方について詳しく解説します。
- Edyへチャージする方法
- Edyで支払う方法
- Edy残高を移行する方法
1.Edyへチャージする方法
楽天Edyを使うには、まずチャージを行います。チャージの方法は以下の3種類です。
- Edy機能付き楽天カードでチャージ
- 楽天Edyのアプリでチャージ
- 現金でEdyへチャージ
1-1.Edy機能付き楽天カードでチャージ
楽天カード会員専用のオンラインサービス「楽天e-NAVI」から楽天Edyにチャージする方法は以下の手順です。
- 楽天e-NAVIにログインする
- メニュー「楽天グループ」より、「楽天Edy」を選択
- 「Edyオートチャージ」「いつでもEdyチャージ」「Edyチャージ」「ポイントからチャージ」の中から好きな方法を選んでチャージする
「Edyオートチャージ」は設定した残高を下回ったら自動的にチャージする方法で、一度設定すればチャージ・受け取りをする手間がかかりません。
「いつでもEdyチャージ」は、残高に関わらずいつでも決まった金額の楽天Edyが受け取れる方法です。
このほか、任意の金額を任意のタイミングでチャージする「Edyチャージ」、貯めたポイントをチャージする「ポイントからチャージ」も選べます。
1-2.楽天Edyのアプリでチャージ
アプリを使った楽天Edyへのチャージ方法は、iPhoneとAndroidによって異なります。
-
楽天EdyアプリをダウンロードしてEdyカードを登録
-
ホーム画面で「チャージ」をタップ
-
チャージしたい金額を入力
-
端末認証、もしくはパスワードを入力
-
対象のEdyカードをiPhone上部(背面カメラ付近)にピッタリとかざす
-
楽天IDに登録されたクレジットカードからチャージされる
-
楽天EdyアプリをダウンロードしてEdyカードを登録
-
チャージボタンをタップ
-
チャージ金額やパスワードを入力
-
対象のEdyカードをかざす
-
楽天IDに登録されたクレジットカードからチャージされる
1-3.現金でEdyへチャージ
楽天Edyに現金でチャージする方法は、以下の2つがあります。
- 楽天Edy加盟店のレジでチャージ
- Edyチャージャー(現金入金機)の利用
レジでのチャージでは、楽天Edy加盟店のレジで、店員にチャージしたい旨を伝えお金を渡し、カードを専用端末にタッチするだけでチャージが完了します。
また、セブン銀行ATMでも楽天Edyの現金チャージや残高確認が可能です。
Edyチャージャー(現金入金機)では、紙幣を投入すると入金ボタンランプが点灯し、ボタンを押すとチャージされます。このとき、おつりが出ないためチャージする金額に注意しましょう。
しかし、レジやセブン銀行のATMでチャージができるようになったため、Edyチャージャーの数は減少傾向にあります。
2.Edyで支払う方法
Edy機能付きクレジットカードで支払いをする方法は、以下の2つの場合に分けられます。
- 店頭で支払う
- ネットショッピングで支払う
2-1.店頭で支払う
楽天Edyを店頭で使う方法は、とても簡単です。
- レジスタッフに楽天Edyで支払うことを伝える
- 端末にEdyカードもしくはおサイフケータイをタッチする
- シャリーンと音がすれば支払い完了
2-2.ネットショッピングで支払う
楽天Edyをネットショッピングで使うには、専用の端末「楽天Edyリーダー」または「FeliCaポート/パソリ」が必要です。
- Edyカードを「楽天Edyリーダー」またあ「FeLiCaポート/パソリ」にセットする
- 各サービスの注文画面で、支払い方法を楽天Edyに選択
- 支払い金額を確認し、「次へ」をクリック
- 通信が始まる(カードを動かさないよう注意)
- 支払いが完了する
3.Edy残高を移行する方法
Edy機能付き楽天の有効期限切れによる更新や、ブランド切替による新カードの発行、磁気不良による再発行をするときには、旧カードに残ったEdy残高を新カードへ移行できます。
楽天Edyの移行方法は、主に以下の2通りです。
- 楽天Edyアプリで残高を移行する
- Famiポートで残高を移行する
3-1.楽天Edyアプリで残高を移行する
- 新旧のEdy機能つき楽天カードを手元に用意する
- 楽天アプリを起動する
- メニューから「楽天カード搭載Edy用機能」をタップ
- 「残高移行」をタップ
- 「用意できたので進む」ボタンをタップ
- 新カードをスマートフォンの端末にかざす
- 旧カードをスマートフォンの端末にかざす(旧カードの残高がアプリ預かりになる)
- 新カードをスマートフォンの端末にかざす
- 預かりのEdy残高が新カードへ移行される
3-2.Famiポートで残高を移行する
- Famiポートトップメニューの「「金融サービス/国際送金 ファミマTカード/楽天Edy/WAON/スマートピット」をタッチ
- 「楽天Edy」をタッチ
- 「Edy機能付き楽天カード向けサービス(オートチャージ・残高移行)」をタッチ
- 「残高移行(旧カード→新カード)」をタッチ
- 画面表示に従い、新カードをFamiポートの読み取り部分にかざす
- 次に旧カードを読み取り部分にかざし、残高を「預かり」にする
- 新カードを再びFamiポート読み取り部分にかざす
- 残高移行が完了
1枚2役の楽天Edy付きクレジットカードは便利!
Edy機能付きクレジットカードは、クレジットカード機能とEdy機能の両方を使い分けられる、1枚2役の便利なカードです。
クレジットカードに加えて、電子マネーの楽天Edyもうまく活用することで、ポイントを貯めながら日常生活をより便利にできるでしょう。
Edy機能付きクレジットカードは何種類もあるため、自分にピッタリのカードを選んでください。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。