【徹底比較】楽天カードとリクルートカードの年会費・保険・ポイント還元率を調査
楽天カードとリクルートカードは、どちらも年会費無料で初めてクレジットカードを発行する人におすすめの2枚です。今回は楽天カードとリクルートカードの年会費や付帯保険、ポイント還元率やポイントの使い道などを比較していきます。
楽天カードとリクルートカードは年会費無料&ポイント高還元率のクレジットカード
楽天カードとリクルートカードは、どちらも年会費無料でポイント高還元率のクレジットカードです。しかし、その他の特徴が異なるため、以下ではそれぞれの特徴を解説していきます。
では見ていきましょう!
楽天カードがおすすめな人
結論から言うと、楽天カードは楽天関連のサービスを利用している人におすすめなクレジットカードです。楽天市場などのサービスを頻繁に利用する方にとっては、還元率が高く利便性の高いカード。
逆に、楽天関連のサービスを利用しない人にとっては、平凡なクレジットカードといえます。「楽天〇〇を利用するかどうか」で選択しましょう。
-
楽天のサービスをよく利用する
-
楽天ポイントを貯めている
-
国際ブランドを複数種類から選びたい
-
カードデザインを選びたい
-
海外旅行でさまざまな優待サービスを受けたい
▼楽天カードについてはこちらもチェック
-
\新規入会&利用で10,000ポイントプレゼント!/
開催期間:2024/11/15(金)10:00~2024/11/25(月)10:00
※特典(期間限定ポイント含む)の進呈には条件がございます。詳細は公式サイトをご確認ください。
リクルートカードがおすすめな人
リクルートカードは、特定の店舗ではなくあらゆるお店で高還元率なカードが欲しいという方に最適です。還元率は1.2%と楽天カードより優れており、しかも利用場所を問わずどこでも1.2%です。
リクルートカードは月の利用額に対してポイントが付与されます。その都度金額の端数を切り捨てたポイントが付与される楽天カードと比べてお得といえます。
-
高還元率なクレジットカードを探している
-
リクルートが提供サービスをよく利用する
-
海外旅行損害保険を付けたい
-
Pontaポイントやdポイントを貯めている
-
国内旅行損害保険を付けたい
リクルートカードのポイントの使い道が分からないという人も安心!リクルートポイントは、「Pontaポイント」や「dポイント」に交換可能なので、使い道が広がりますよ。
▼リクルートカードについてはこちらもチェック
▼ 基本情報は以下の通り。
楽天カードとリクルートカードを8項目で徹底比較
年会費無料のクレジットカードは複数ありますが、楽天カードもリクルートカードも人気が高く利用者が多いクレジットカードです。ここでは楽天カードとリクルートカードのどちらを選ぶべきなのか、ポイント還元率や優待特典など8項目で徹底比較していきます。
- ポイントの基本還元率
- ポイントの使い道
- 国際ブランド数
- カードデザイン数
- 付帯保険
- 電子マネーやタッチ決済
- 優待特典
- 家族カードとETCカード
①ポイント基本還元率 | 勝者:リクルートカード
まずクレジットカードを選ぶ際にポイント還元率の高さはとても重要で、ポイント還元率が高いクレジットカードほどお得です。ここでは楽天カードとリクルートカードのポイント還元率を比較していきます。
ポイント還元率
楽天カードは100円につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。ポイント還元率は1.0%です。楽天市場アプリでの支払い時には最低でも3.0%還元、最大で15.5%と超高還元になります。
一方リクルートカードは、100円に付きリクルートポイントが1.2ポイント貯まります。基本還元率は1.2%で、楽天カードよりも高くなっています。
どちらもポイント高還元ですが、Amazonよりも楽天派という人は、楽天カードがおすすめです。楽天市場での買い物で、100円につき3ポイントも貰えちゃいます。
ポイントの有効期限
ポイントの有効期限は楽天カードとリクルートカードで大差ありません。楽天ポイントの有効期限は、最後に楽天ポイントを獲得した日から1年間。ただし有効期限内にポイントを獲得すると、有効期限がその日から1年間に延長されます。
リクルートポイントの有効期限は、リクルートポイントが最後に加算された月から1年後の月末までとなっています。ただし有効期限内にポイントを獲得すると、有効期限がその日から1年間に延長されます。
公共料金の支払いで付与されるポイント
楽天カードでガス・電気・水道などの公共料金を支払うと、500円につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。通常は100円で1ポイント貯まりますから、公共料金の支払いではポイント還元率は大きく低下。
一方リクルートカードは、公共料金の支払いであってもポイント還元率は変わらず1.2%となっています。公共料金の支払い時は、リクルートカードの方が高還元になっています。
②ポイントの使い道 | 勝者:楽天カード
ポイント還元率と一緒に確認したいのが、貯めたポイントにどのような使い道があるかです。ポイントの使い道が多いほど、受けられる割引や特典が豊富に。ここでは楽天カードとリクルートカードのポイントの使い道について比較していきます。
楽天カードは使い道が多い!マイルへの交換も可能
楽天カードで貯めた楽天ポイントは1ポイント1円として、下記の楽天サービスで使えます。
- 楽天市場
- 楽天トラベル
- 楽天証券
- 楽天モバイル
- 楽天でんき
- 楽天Edy
- 楽天ブックス
また楽天ポイント加盟店でも、1ポイント1円として支払いに利用可能。さらに楽天ポイントは、他社のポイントにも交換できますが、おすすめの交換先がANAマイルです。楽天ポイントをANAマイルに交換する際は、楽天ポイント2ポイントがANAマイル1マイルに換算されます。
リクルートカードは使い道がやや少ない
リクルートカードで貯めたリクルートポイントは1ポイント1円として、系列サービスの利用料金支払いに使えます。
- じゃらん
- じゃらんゴルフ
- ホットペッパーグルメ
- ホットペッパービューティー
- オイシックス
また「Pontaポイント」と「dポイント」への交換も可能。しかし楽天ポイントと比べると使い道はやや少ない印象があります。
楽天カードに比べて使えるお店は少ないですが、ホットペッパービューティーで美容院を予約する人にとってはポイントの使い道に困ることはありませんね。
③国際ブランド数 | 勝者:楽天カード
楽天カードは「American Express」「Mastercard」「Visa」「JCB」の4つの国際ブランドに対応しています。対応している国際ブランドが豊富なので、国際ブランドにこだわりがある人でも選択肢が広がります。
一方でリクルートカードは、「Mastercard」「Visa」「JCB」の3つの国際ブランドに対応。「American Express」を希望する人は、残念ながらリクルートカードは発行できません。国際ブランドでいうと、楽天カードの方が選択肢が多くなっています。
④カードデザイン数 | 勝者:楽天カード
カードデザインの種類は楽天カードの方が豊富になっています。楽天カードは好みにあわせて、下記のような図柄が描かれたデザインからも選べます。
- お買い物パンダデザイン
- ミニーマウスデザイン
- ミッキーマウスデザイン
- サッカーチームとのコラボデザイン
- 野球チームとのコラボデザイン
- YOSHIKIデザイン
一方リクルートカードのデザインは、シルバーカラーでとてもシンプル。楽天カードのようにキャラクターデザインなどは選べません。
リクルートカードのデザインの方がシンプルでかっこいいですよ。
⑤付帯保険 | 勝者:リクルートカード
楽天カードとリクルートカードはどちらも年会費無料ですが、豪華な保険が付帯しています。ここでは楽天カードとリクルートカードの付帯保険を比較していきます。
楽天カードは海外旅行向けの保険が充実
楽天カードには最高2,000万円を補償してくれる海外旅行損害保険が付帯します。
損害死亡・遺族障害では最高額の2,000万円を補償。年会費無料とは思えない手厚い補償ですよね。さらに「海外緊急サービス」も利用できるので、万が一トラブルがあった際も安心です。
リクルートカードは国内旅行損害保険も付帯
リクルートカードには楽天カードと同じく、最高2,000万円の海外旅行損害保険が付帯します。それに加えて、最高1,000万円の国内旅行損害保険も付帯。旅行中の事故・怪我・病気だけでなく、携行品の破損なども補償してくれます。
さらにリクルートカードには、年間200万円まで補償してくれるショッピング保険も自動付帯。付帯保険の面から考えると、海外だけでなく国内の旅行損害保険も付帯したリクルートカードがおすすめです。
⑥電子マネーやタッチ決済 | 選ぶ国際ブランドで異なる
クレジットカードによって、付帯している電子マネーやタッチ決済機能が異なります。ここでは楽天カードとリクルートカードの、電子マネーやタッチ決済について比較していきます。
楽天カードで対応する電子マネーやタッチ決済
楽天カードは「楽天ペイ」「楽天Edy」「タッチ決済」に対応しています。
楽天ペイとは楽天が提供するキャッシュレス決済で、スマホからQRコード決済もしくはバーコード決済が可能。楽天Edyとはプリペイド式の電子マネーのことで、自分の好きな金額チャージして使います。
またVisaとMasterCardのどちらかの国際ブランドを選べばタッチ決済にも対応します。タッチ決済ではサインや暗証番号の入力は不要なので、安全にそしてスムーズに決済できます。
リクルートカードで対応する電子マネーやタッチ決済
リクルートカードで対応している電子マネーは、国際ブランドごとに異なります。まずVISAカードとMasterCardでは「楽天Edy」「モバイルSuica」「SMART ICOCA」の3種類の電子マネーに対応。JCBでは「モバイルSuica」のみ対応しています。
リクルートカードは対応している電子マネーへのチャージでも1.2%分のポイントが貯まります。さらにJCBブランドのリクルートカードであれば「Apple Pay」「Google Pay」「QUICPay」など、3種類のスマホ決済にも対応。
電子マネーやタッチ決済で比較すると、リクルートカードの方が便利だといえます。
⑦優待特典 | 引き分け
クレジットカードを選ぶ際には、どのような優待特典があるか必ず確認してください。優待特典を知らずにクレジットカードをただ持っているだけになるのはもったいないことです。ここでは楽天カードとリクルートカードの優待特典を比較していきます。
楽天カードの優待特典
楽天カードは海外で役立つ優待特典が多いのが特徴。楽天カードを持っているとハワイラウンジを無料で利用できます。対象のハワイラウンジは「ワイキキ中心部にあるTギャラリア ハワイ by DFS 2階」「アラモアナセンター エヴァウィング 3階」の2か所。
ハワイラウンジには日本語が話せるスタッフが在籍しているので、英語が分からない人も問題なく利用できます。また楽天カードがあればWi-Fiやレンタカーが割引に。手荷物宅配優待や防寒具一時預かりサービスも便利に利用できます。さらに現地の海外ATMを使って気軽に両替も可能です。
リクルートカードの優待特典
リクルートカードはポイント還元率1.2%と高いクレジットカードです。しかし「じゃらん」「ホットペッパービューティー」などの対象ショップで利用することで、ポイントが最大4.2%にアップ。
リクルートカードはリクルートが提供しているお店やサービスを利用する人に最適です。
⑧家族カードとETCカード | 引き分け
楽天カードとリクルートカードは、どちらも家族カードとETCカードを発行できます。ここでは楽天カードとリクルートカードの、家族カードとETCカードについて比較していきます。
楽天カードの家族カード・ETCカード
楽天カードではETCカードと家族カードの発行が可能です。ETCカードは発行費無料で、楽天カード1枚につきETCカードを1枚発行可能。2枚目のECTカードを発行する際には、まず2枚目の楽天カードを申し込みして、2枚目の楽天カードで2枚目のETCカードを作る形となります。
ETCカードの年会費は通常550円ですが、楽天PointClubで「ダイアモンド会員」もしくは「プラチナ会員」になると、ETCカードの年会費は永年無料。家族カードに関しては年会費が永年無料で、楽天カード1枚につき2枚まで発行できます。
リクルートカードの家族カード・ETCカード
リクルートカードではETCカードと家族カードの発行が可能です。ETCカードの発行手数料はMasterCardとVISAカードでは1,000円かかりますが、JCBカードは無料です。
また年会費についてはすべての国際ブランドで無料。また家族カードは年会費無料で、リクルートカード1枚につきJCBカードで8枚まで、VISAカードは19枚まで発行可能です。
楽天カードとリクルートカードの特徴を理解して最適な1枚を選ぼう
楽天カードは楽天のサービスをよく利用する人や、カードデザイン・国際ブランドを選びたい人におすすめのクレジットカードです。ポイントの使い道も幅広いので、ポイ活をしている人にも最適。
一方リクルートカードはポイント還元率が高いのでポイント還元率を重視する人におすすめです。付帯する保険も豪華なので、国内・海外旅行が好きな人に最適。
それぞれのクレジットカードの特徴を理解して、自分に最も合う1枚を選んでくださいね。
-
\新規入会&利用で10,000ポイントプレゼント!/
開催期間:2024/11/15(金)10:00~2024/11/25(月)10:00
※特典(期間限定ポイント含む)の進呈には条件がございます。詳細は公式サイトをご確認ください。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。
ザクザクポイントが貯まるので、ポイントだけで買い物も出来ちゃいます。「気が付いたらこんなに貯まってる!
」なんてこともあるので買い物が楽しくなりますね。