ライフカード・楽天カードを徹底比較!年会費・申し込み条件・おすすめの人まで紹介
クレジットカードを使う1番の利点は、ポイント還元を受けられる点です。本記事では、「ライフカード」と「楽天カード」を題材にご紹介します。ポイント還元率や入会時キャンペーン、それぞれのおすすめの使い方や組み合わせ方法を徹底比較します。
- ライフカードと楽天カードを徹底比較
- 誕生月はポイント3倍!ライフカードはポイントが貯まりやすいクレジットカード
- ライフポイントカードはポイ活をしている人におすすめ
- 楽天カードは楽天経済圏で活用しやすいクレジットカード
- 楽天経済圏の利用が多い人は楽天カードがおすすめ
- ライフカードと楽天カードの使い分けがお得
ライフカードと楽天カードを徹底比較
ライフカードと楽天カードを比較すると、年会費は同条件となっています。しかし、ポイント還元率やポイントアップについては大幅に異なります。
以下より、詳しい特徴などについて細かく解説していきます。
誕生月はポイント3倍!ライフカードはポイントが貯まりやすいクレジットカード
まずは、ライフカードのお得な利用方法を5つのポイントに分けてご紹介します。
- 誕生月はポイント3倍
- Apple Pay・Google Payの各種スマホ決済対応
- ポイント交換先が豊富
- ポイントの有効期限は5年
- ETCを無料で利用できる
①誕生月はポイント3倍
ライフカードは、誕生月に通常の3倍のポイント(還元率1.5%)が貯まります。※通常還元率は0.5%
例えば、楽天カードで通常の3倍ポイントを貯めるには、楽天市場で一部の商品を購入した時のみ適用されます。しかし、ライフカードなら誕生月の1ヵ月間利用すると、ポイントが3倍得られるのでその差がうかがえます。
さらに、学生専用ライフカードも、誕生月は3倍のポイント還元が受けられて、嬉しい特典となっています。誕生月だけでみれば、他のクレジットカードと比べても引けを取らない高還元率ですね。
②Apple Pay・Google Payの各種スマホ決済対応
ライフカードは、Apple PayとGoogle Payのスマホ決済に対応しています。各スマホ決済に対応のデバイス(iPhone、Android)を所持していれば、アプリからすぐに使用できます。
お会計を時をスムーズに済ませたい方にもおすすめな機能です。
③ポイント交換先が豊富
さらにライフカードは、ポイント交換先が豊富です。数あるポイント交換先の中でも、特に「Vプリカ」はお得なレートで交換できます。
Vプリカとは、インターネット専用のVisaプリペイドカードで、インターネット上でクレジットカードと同様に利用できます。具体的なポイント交換先は以下の通りです。
- キャッシュバック:1P=4円
- Vプリカ:1P=5円
- Amazonギフト券:1P=5円
- 楽天ポイント:1P=3P
- dポイント:1P=5P
- Pontaポイント:1P=5P
- ベルメゾンメット:1P=5P
- ANA:1P=2.5マイル
ライフカードのポイントは、ANAのマイルにも交換できるため、頻繁に海外に行く方にもおすすめですね。クレジットカードを持っていない方や、学生の方でも利用できて、音楽ダウンロードや電子書籍の購入なども可能です。
④ポイントの有効期限は5年
さらにライフカードでは、ポイントの有効期限が「最大5年間」。ライフカード利用で貯まる「LIFEサンクスポイント」は、家電やインテリアと交換することもできるため、長期間かけてポイントを貯められるのは嬉しいですね。
ポイントが貯まった2年目までは自動繰越され、2年目以降は毎年1回ポイント繰越に応募すると、最大3年間のポイント繰越が可能になります。
ポイントを長期間貯めたい方は、繰越応募をお忘れないようお気をつけください。
⑤ETCを無料で利用できる
またライフカードは、ETCカードが「年会費無料」で利用できます。他のカード会社の多くは、1年に1回のETCカード利用で年会費無料にな場合がありますが、ライフカードなら年会費無料で利用できます。
高速道路や有料道路などを頻繁に利用する方に、おすすめの特典です。
ライフポイントカードはポイ活をしている人におすすめ
以上の点から、ライフカードはポイ活をしている方におすすめのカードと言えます。ご紹介したポイントの特典以外にも、利用金額に応じたステージ制のプログラムがあります。
基本ポイントは1000円につき、1ポイント貯まります。利用金額に応じて、ステージがレギュラーからスペシャル・ロイヤル・プレミアムと上がっていくと、1.5倍、1.8倍とポイント還元率が上がっていきます。
ポイントの貯まりやすさから、まさにポイ活中の方におすすめのカードといえます。
楽天カードは楽天経済圏で活用しやすいクレジットカード
今度は、楽天カードのおすすめ情報を3つのポイントに分けてご紹介します。以下の3つ。
- 楽天グループの優待サービス
- 楽天Edy搭載
- かわいいデザインのカードが選べる
楽天カードは、楽天経済圏として使用すると上手くポイント活用できます。楽天経済圏とは「楽天カード・銀行」や「楽天モバイル」などを生活の一部に取り入れることです。
それぞれのおすすめポイントについて解説します。
①楽天グループの優待サービス
「楽天グループ優待サービス」は、「楽天PINKカード」という女性向けサービスが付与されているカードが対象です。 月額330円(税込)で各楽天サービスを利用できる有料オプションです。(最大2ヵ月間無料)
例えば、楽天市場での買い物が500円OFF、楽天トラベルの国内宿泊予約で1,000円OFFなどの割引になります。
お好みによって3種類からサービスを選べて、ヘアサロンやサロンの割引も受けることができます。美容サービスを受けたい女性などに、おすすめのサービスです。
②楽天Edy搭載
楽天カードには、「楽天Edy」という電子マネーを搭載しています。
楽天Edyを利用すると、楽天スーパーポイント(楽天ポイント)が200円で1ポイント貯まります。全国55万ヶ所以上の加盟店で利用可能。
楽天カードからEdyにチャージした場合も、200円で1ポイント貯まるので、ポイントの二重取りができるのでマメにポイントを貯めたい方にはぴったりでしょう。電子マネーなので、お会計が簡潔済みますし、使いすぎが気になる方にもおすすめの機能です。
③かわいいデザインのカードが選べる
楽天カードは、様々なかわいいデザインを選べます。楽天のキャラクターである「お買い物パンダ」やピンクの背景からパンダが顔を覗かせたかわいいデザインも。
通常の楽天カードは、シルバーの背景にお買い物パンダのデザインです。また、JCBブランドを選択した場合は、ディズニーのデザインも選ぶことができます。
こちらも通常カードと楽天PINKカードによって、グレーかピンクのドット柄に分かれています。楽天カードは様々なデザインがあるので、「デザインにこだわりがある!」という方におすすめです。
楽天経済圏の利用が多い人は楽天カードがおすすめ
ここまで、楽天カードの魅力をお伝えしました。まとめると、楽天カードは、楽天経済圏として使用することが1番おすすめできます。
特に楽天市場で、楽天カードを利用してお買い物をすると、最大16%ポイントアップします。現金でのお買い物は1.5%、楽天Edyは2%。最低でも2%の還元をもらえるので、積極的に楽天経済圏を利用する方におすすめですね。
楽天で日常生活を済ませている方は、合わせて楽天カードを申し込んでみてはどうでしょうか。
ライフカードと楽天カードの使い分けがお得
以上が、ライフカードと楽天カードについての紹介でした。
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ポイントが貯まりやすく、利用しやすい(お誕生月3倍・交換先が豊富・有効期限5年)
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Apple Pay・Google Pay各種スマホ決済対応
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ETCを無料で利用できる(一部の連携カード以外)
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楽天経済圏で活用するとポイントがたくさん貯まる(楽天市場など)
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楽天Edyでかんたん決済
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かわいいデザインのカードが選べる
それぞれポイント還元率や特典が異なるため、良いとこどりができます。ライフカードと楽天カード2枚の組み合わせると、ポイントを効率よく活用できますが、自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶのが良いでしょう。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。