【2022年版】メタル製アメックスゴールドは、いつ日本で導入されるか徹底考察!
アメックスのゴールドカードが、北米のように日本でもメタル化する可能性を知りたい人必見!この記事では、その他の日本で取得可能なメタル製カードや、持つだけでステータスアップ間違いなしのクレジットカードなども、あわせて紹介します。
- 今アメックスゴールドのメタルカードが話題な理由
- アメックスゴールドのメタルカードは日本で発行されるか徹底考察
- アメックスゴールドのメタルカードの特徴
- 日本で発行できるメタル製カードは6つのみ
- メタルカードに匹敵する!高いステータスを誇るクレジットカード7選
- アメックスゴールドはメタル製でなくてもステータス十分!
今アメックスゴールドのメタルカードが話題な理由
北米では、2018年秋に全世界に先駆けて、アメックスゴールドのメタルカードが発行が始まりました。それを機に、日本での導入を期待されましたが、米国以外の国では未だ導入されていないのが現状です。(2021年6月現在)
圧倒的な高級感を持つメタル製アメックスゴールドカード。はたして、日本でも発行される日は来るのでしょうか?その可能性と導入時期について、徹底考察していきます。
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アメックスゴールドのメタルカードは日本で発行されるか徹底考察
これまでの予想は外れている
これまで多くの人が、以下の理由で、アメックスゴールドのメタルカードが日本で発行される時期を、2019年年末〜2020年初頭と予想していました。
まずは下の表をご覧下さい。
実はアメックスのプラチナカードは、一足先に北米でもプラスチックからのメタル化が行われており、その約1年半後に日本でも導入されたという過去があります。
したがって大半の人が、プラチナカードと同様、ゴールドカードのメタル化も、北米に約1年半遅れて日本に反映されるのではないかと予想をしていたのです。ですが、2021年6月現在もメタル化は実現しておらず、この予想は外れていたことになります。
日本では発行されない可能性がある
米国以外での、アメックスゴールドのメタル製カードの導入についての公式情報は現在でも、まだ出ておりません。実際、説得力のあるこれまでの時期予想もことごとく外れているなか、新しく根拠のある予想をすることは誰もできない状況なのです。
私たち編集部は、米国以外で、今後メタル化は行われない可能性も十分あり得ると考えています。クレジットカードの材質を、メタル製に変えるのはかなりのコストがかかりますし、北米だけ試験的に導入したという見方も有力です。
アメックスゴールドの発行をためらっている人は今作ろう!
メタル化の目処が立っていないなか、「アメックスのゴールドカードが欲しいけど、メタル化まで待とかな...」と考えてる方は、とりあえず今の時点から作っておくことをおすすめします。
アメックスゴールドのメタルカードの特徴
メタル製のアメックスゴールドカードの、気になるメリット&デメリットを詳しく紹介していきます。
①偽造されるリスクが低い
金属は、一般的にプラスチックに比べて、加工が難しいと言われています。そのため、当然偽造のリスクは減り、セキュリティ面でプラスチック製のカードに優っていると言えます。
偽造クレジットカードによる被害額は年々増加しており、その金額は国内だけでも年間10億円を超えます。プラスチック製のクレジットカードを持っている方は特に気をつけましょう。
②洗練された表面デザイン
メタル製に移行するにあたって、アメックスゴールドは、下の写真のように、表面の「カード番号」と「有効期限」の刻印が、裏面へと移動しました。
表面の記載事項が少なくなった分、アメックスカードを象徴する「センチュリオン」のイラストがより目立つようになり、従来よりも洗練されたすっきりとしたデザインとなっています。
③重量感がありプレミアム感を得られる
メタルカードの最大の特徴ともいえるのが、圧倒的なプレミアム感です。金属製カードの希少性、上質な手触りや光沢は、従来のプラスチック製のカードとは比べ物にならないほど高級感があります。
アメックスのゴールドカードは、メタル化に伴い重量が3倍以上に上がりました。 重量感も高級さを引き立てる要因の一つですが、カードのプレミアム感に魅力を感じない人は、メタル製のカードの重さに不満を抱くことも多いようです。
④対応していない機械がある
メタルカードは最新のクレジットカードなので、かなり古いカード読み取り端末を使っているお店では使えないことがあります。
メタル製カードが使えないお店は地方に多いので、地方にお住まいの方は不便を感じる可能性があるので注意しましょう。
⑤解約時に手間がかかる
アメックスゴールドのメタルカードを破棄したい場合、解約の意思をアメックス側に伝えた後、送付されてくる解約に必要な書類とともに、メタルカードを返送する義務があります。
通常のプラスチック製のクレジットカードは、ハサミで細かく切り刻んだ後、数回に分けて破棄するといって方法が一般的であることを考えると、メタル製カードは解約時の手続きが複雑といえます。
日本で発行できるメタル製カードは6つのみ
「日本でもメタル製のカードを持ちたい!!」という方のために、日本で発行可能な6つのメタル製カードを以下のようにまとめました。
- ラグジュアリーカード(Titanium Card)
- ラグジュアリーカード(Black Card)
- ラグジュアリーカード(Gold Card)
- アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
- アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード
それでは、一つ一つ説明していきます。
①ラグジュアリーカード(Titanium Card)
ラグジュアリーカード(Titanium Card)は、ラグジュアリーカードのなかで1番下のランクに位置するカード。
そもそもラグジュアリーカードとは、Mastercardのなかでも、World Elite Mastercardという最高ランクに位置する富裕層向けのカードで、2008年に発行が開始されました。
デザイン性と特典の充実性に、特にこだわっているラグジュアリーカードは、一番下のランクのチタンカードから上質なコンシェルジュが付き、電話をかければ24時間いつでも対応してくれます。
②ラグジュアリーカード(Black Card)
チタンの次のランクである、ラグジュアリーカードのブラック。表面はマット加工を施されており、シンプルなかっこよさを実現しています。
ブラックカードから、コンシェルジュへの連絡手段にメールが追加され、より円滑なコミュニケーションが可能となりました。コンシェルジュを通してレストランを予約すると、リムジンが送迎に来てくれるなど、特典も豪華です。
ブラックカードまではインビテーション不要なので、金銭的に余裕があり、高級感あふれるメタル性カードが欲しい方は、是非申し込んでみましょう。
③ラグジュアリーカード(Gold Card)
ラグジュアリーカードのなかで、1番のステータスを誇るゴールドカードは、ほぼ100%の純金含有率を誇る24金で作られており、デザインにとことん拘っている様子が伺えます。
旅行の際には、 世界の3000を超える施設にて1滞在あたり5万5000円相当以上の旅行特典やサービスの他、 ラウンジへのアクセス、 手荷物無料配送など数々の旅を快適にする圧倒的な優待を受けられます。
ゴールドカードはインビテーション制なので、基本的にはチタンかブラックカードを作成して、カード利用を積み重ねて招待を待つ方式となります。気になる方は、まずチタンかブラックから作ってみましょう。
④アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
すでにメタル化済みのアメックスのプラチナカード。年会費は143,000円と高額で、プラチナカードの中でもトップクラスのステータスを誇ります。
かつてはインビテーションのみでしか取得できなかったアメックスのプラチナカードですが、2019年4月から自身での申し込みにが可能となり、より簡単に持てるようになりました。
国内・海外旅行保険など特典も充実しているアメックスプラチナ。実は、ステータスの割には審査が厳しくないので、高いステータスを獲得したい方は是非作ってみましょう。
⑤アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
先ほど紹介したアメックスプラチナカードには、法人向けバージョンもあります。このアメックスビジネスビジネスプラチナカードは、個人事業主の方や会社経営者の方におすすめです。
ビジネスの際、もちろん一般のクレジットカードも使えますが、経費独特の使い方でカードが止められてしまうことがあります。安心してカードを使うためにも、個人カードとは別に法人カードを作ってみましょう。
⑥アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード
アメリカン・エキスプレス最上位のブラックカードである「アメックス・センチュリオン」。その破格の年会費は、一段階下のアメックス・プラチナと比較しても2倍以上と圧倒的です。
この世界一のステータスカードは、インビテーション(招待)でのみ取得可能。そして、そのインビテーションの基準にはアメックスの「保有年数」があります。
つまり、利用額にかかわらずなるべく早い段階でアメックスカード保有しておくのがセンチュリオンへの近道と言えます。そこで、センチュリオンの次にランクが高いプラチナカードから使い始めてはいかがでしょうか。
メタルカードに匹敵する!高いステータスを誇るクレジットカード7選
「いつメタル化が起こるのか?」ばかり気にしていても、仕方がありません。そこで、私たち編集部は、メタル製アメックスゴールドに匹敵する、高いステータス性を誇るクレジットカード6枚を厳選しました。
- アメックスゴールド
- セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
- アメックスグリーン
- ダイナースクラブカード
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- Orico Card THE POINT PLATINUM
以下、順番に紹介していきます。
①アメックスゴールド
アメックスゴールドは、日本ではメタル化されていませんが、ステータス性は十分持っており、ゴールドカードの中ではトップクラスでしょう。
その分年会費は高いですが、手厚い国内・海外旅行保険や、便利なスーツケース配送サービス・空港送迎サービスなど、充実した特典を使えば十分に元を取れるカードです。
②セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンゴールドアメックスは、セゾンとアメリカン・エキスプレスが提携して発行しているクレジットカード。アメックス社は、セゾン以外にも多くの企業と提携カードを作っていますが、セゾンアメックスはそのなかでもおすすめできる一枚です。
他のアメックス提携カードと比べて、年会費が非常に安いのにもかかわらず、表面にアメックス感全開のデザインが施されており、ステータスの割にコスパがいいからです。
③アメックスグリーン
アックスグリーンは、アメックスブランドカードの中の1つ。ゴールドやプラチナカードに比べると年会費も安く審査難易度も低いため、アメックスブランドが初めての方におすすめのカードです。
一般カードでも、ゴールドやプラチナカードと同様、シンプルかつクールなデザインをしており、持っているだけで優越感に浸れます。旅行時における特典が多く、サポートも手厚いため飛行機をよく利用する方にも嬉しい1枚です。
④ダイナースクラブカード
「ダイナースクラブカード」は、1961年に発行が始まった日本で最初のクレジットカードなので、国内でのステータスの高さは抜群!クレジットカードの中でも特別な存在感を放つ1枚です。
一般的なクレジットカードの場合は、ポイントの有効期限が1~2年間に設定されている場合が多いですが、「ダイナースクラブカード」の場合は、ポイントの有効期限が無期限となっているのが助かるポイントです。
近年ダイナースクラブがJCBと提携したことにより、国内で利用できる加盟店が拡大しており、日本での利便性はますます向上しています。
⑤三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カードと言えば、1980年2月に日本初のVisaカードを発行した歴史のあるクレジットカードです。そのゴールドカードともなれば、当然他のゴールドカードとは一線を画すステータス性を味わえるでしょう。
⑥Orico Card THE POINT PLATINUM
Orico Card THE POINT PLATINUMは、Oricoカードのなかで、最上位に位置するプラチナカード。加えて、ブラックカードを彷彿とさせるクールなデザインを兼ね備えておりロマンを刺激してくれる1枚。
年会費は20,370円で、アメックスプラチナの143,000円と比べても分かるように、プラチナカードの中では比較的安価に設定されており、コスパの良いプラチナカードと言えるでしょう。
Orico Card THE POINT PLATINUMの取得には、インビテーションが不要なので、簡単にプラチナカードをゲットしたいという方にはおすすめです!
アメックスゴールドはメタル製でなくてもステータス十分!
アメックスは、もともと多くの国際ブランドの中でもトップクラスのステータスを持っています。そのなかでもグレードの高いゴールドカードは、プラスチック製であっても、当然高いステータスを保持することになります。
アメックスゴールドを検討している方は、メタル化を待つことなく、早くから作っておきましょう!
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。
ラグジュアリーカードは、チタン→ブラック→ゴールドの順でランクが高くなるという、珍しい特徴を持っているので注意してください。