審査なしのクレジットカードはない!学生・無職におすすめのカードを紹介
審査がないクレジットカードをお探しですね?
この記事では審査が不安な人へおすすめのクレジットカード、審査なしで持てるクレジットカードの代替カードを紹介しています。
カードを利用して、より便利に買い物が楽しめるようにしましょう。
- 審査なしのクレジットカードは存在しない
- 学生・無職におすすめの審査が甘いクレジットカード4選
- 審査がなくても持てるカードの種類は3つ!クレジットカードの代替手段
- 【審査なし】クレジットカードの代替カード5選
- クレジットカードは審査が必要!審査が不安なら代替手段を検討しよう
審査なしのクレジットカードは存在しない
そもそも審査なしで持てるクレジットカードはなく、全て審査を通ることで初めて発行できます。というのも、割賦販売法という法律で決められているからです。
以下に、割賦販売法第三十五条の三の三の文章を引用しておきます。
割賦販売法第三十五条の三の三 個別信用購入あつせん業者は、個別信用購入あつせんに係る購入又は受領の方法により購入される商品若しくは指定権利の代金又は受領される役務の対価に相当する額の受領に係る契約(以下「個別信用購入あつせん関係受領契約」という。)を締結しようとする場合には、その契約の締結に先立つて、経済産業省令・内閣府令で定めるところにより、年収、預貯金、信用購入あつせんに係る債務の支払の状況、借入れの状況その他の当該購入者又は当該役務の提供を受ける者の個別支払可能見込額を算定するために必要な事項として経済産業省令・内閣府令で定めるものを調査しなければならない。ただし、当該購入者又は当該役務の提供を受ける者の保護に支障を生ずることがない場合として経済産業省令・内閣府令で定める場合は、この限りでない。
クレジットカード会社は、割賦販売法で「個別支払可能見込額の調査」が義務付けられており、審査を通して調査を行います。個別支払可能見込額とは、クレジットカード利用者がどれだけの金額を支払えるのか、年収や家族構成などから算出する金額のことです。
よって、審査を通して利用者の年収や家族構成などをカード発行会社は知る必要があり、審査なしでクレジットカードを発行してしまうと違法行為に当たってしまいます。
審査がないクレジットカードは存在しないということを覚えておきましょう。
学生・無職におすすめの審査が甘いクレジットカード4選
ここから審査はあるものの比較的審査が甘いと思われるおすすめのクレジットカードを4つ紹介していきます。他のカードの審査が通らなかった人もぜひ検討してみてください。
カード名 |
ACマスターカード |
三井住友カード リボスタイル |
アメリカン・エキスプレス・カード |
ライフカード |
年会費 |
◎ 無料 |
◎ 無料 |
○ 13,200円(税込) |
◎ 無料 |
基本ポイント還元率 |
○ 0.25 |
◎ 0.5% |
○ 0.3~1.0% |
◎ 0.5% |
カードの特徴 |
・毎月の利用金額から0.25%自動でキャッシュバック
|
・セブン-イレブン・ローソンとマクドナルド等でポイント2.5%還元
|
・アメックスの最もベーシックなカード
|
・ショッピング保険が年間300万円と充実
|
国際
|
Mastercard |
Visa |
Amex |
Visa・Mastercard・JCB |
リンク |
1つずつ見ていきましょう。
①ACマスターカード
ACマスターカードは、年会費無料で発行でき、審査も比較的甘いと言われているクレジットカードです。非正規雇用の人や信用情報がブラックになった人でも発行できた例もあるようです
発行会社であるアコムの自動契約機(むじんくん)を使えば、その場でカードの発行ができます。むじんくんで申し込みできる地域はアコム公式ページから検索するようにしてください。
利用限度額は最高で300万円※300万円はショッピング枠ご利用時の限度額です。 と高額ですが、支払い方法がリボ払いしかありませんので、使い過ぎないように計画的に利用するようにしましょう。
ACマスターカード 公式サイト
②三井住友カード RevoStyle
三井住友カード RevoStyleは、年会費無料で発行でき、審査も比較的甘いと言われているカードです。18歳以上であれば、学生であっても申し込みできます。(高校生を除く)
リボ払い専用のカードですが、通常15%ほどする手数料率が9.8%で利用できるのも大きな特徴のひとつです。カード利用によるポイント還元も豊富にあるため、普段から使いやすいカードと言えるでしょう。
③アメリカン・エキスプレス・カード
アメリカン・エキスプレス・カードは、日本のカード発行会社ではなく、アメリカのカード発行会社のカードです。アメリカのクレジットカードの審査基準は、日本よりもクレジットヒストリーをそれほど重視しない傾向があり、いままで審査に通らなかった人でも通る可能性があるでしょう。
ただし年会費は13,200円と高めです。審査に通った後、年会費がしっかりと払えるようなら検討してみてください。
④ライフカード(デポジット型)
ライフカード(デポジット型)は、デポジット型のクレジットカードです。公式ホームページには以下のような人におすすめと書かれており、審査も通りやすいと予想できます。
- 過去に延滞がある方
- 初めてクレジットカードを作る方
- 審査に不安のある方
ライフカード(デポジット型)は、事前にデポジット(保証金)を預けておいた金額分が月間の利用限度額になります。それ以外の使い方はクレジットカードと同じです。
利用分の支払いは口座振替で、預けている保証金は解約したときに返還される仕組みです。プリペイドカードのように毎回チャージする必要がないため手間も少なく、使いやすいですよね。
カードを受け取るときに保証金を代金引換で支払う必要がありますので、発行の申し込みが済んだら現金の準備をしておくようにしましょう。
審査がなくても持てるカードの種類は3つ!クレジットカードの代替手段
審査が甘いカードを紹介してきましたが、「それでも無理そう!審査がなしでカードを持ちたい!」という人もいますよね。どうしても審査がないカードを作りたい場合は、以下の3つの方法を検討してみてください。
- 家族カード
- プリペイドカード
- デビットカード
順番に説明していきます。
①家族カード
クレジットカードを持つ家族に家族カードを発行してもらえれば、審査なしでクレジットカードを持てます。家族カードは、年会費が本会員よりも安い上に、本会員と同じように利用でき、ほとんど同じような特典も受け取れます。
家族カードの発行する際は、クレジットカードの契約者である本会員にのみ審査を実施。家族カードの申し込みは本会員がする必要があるので、家族でクレジットカードを持つ人がいれば頼んでみるといいでしょう。
②プリペイドカード
プリペイドカードも審査なしで持てるカードです。デポジット型のクレジットカードと似ていますが、プリペイドカードはチャージした金額分利用でき、利用した分カードにチャージしてある残高が減っていく仕組みです。
前払い式のカードだと思っておけばいいでしょう。リボ払いや分割払いはできず、1回払いのみなのも特徴の一つです。
年会費は基本的に無料ですし、厳しい年齢制限もないため、クレジットカードが発行できない人は代替手段として考えてみてもいいでしょう。
③デビットカード
デビットカードも発行するのに基本的に審査はありません。デビットカードは、利用した分が登録してある口座からリアルタイムで引き落とされるカードです。
利用限度額は口座残高額と一緒で、プリペイドカードと同じく一回払いしかありません。リアルタイムで口座残高から引き落とされるので使い過ぎる心配もなく、利用できますよ。
年会費は基本的に無料で15歳以上であれば、ほとんどの人が作れます。こちらもクレジットカードの代替手段として考えてみてもいいでしょう。
【審査なし】クレジットカードの代替カード5選
審査なしで持てるクレジットカードの代替カードを5つ紹介していきます。
- バンドルカード
- Kyash(キャッシュ)
- 三菱UFJデビット
- ミライノデビット
- au WALLETプリペイドカード
それぞれ見ていきましょう。
①バンドルカード
バンドルカードは、Visa加盟店で利用できるプリペイドカード です。「1分で誰でもつくれる」と公式サイトで謳っている通り、審査もなく年齢制限もないため、申し込みをしたらすぐに発行できます。
プリペイドカードなので、チャージした金額の範囲内でのみ利用可能。チャージ方法は、コンビニ、ネット銀行、ドコモ払いなど多種多様で、簡単にチャージできます。
リアルのカードを持たなくてもアプリから決済もできるため、カードを持つのが煩わしい人でも簡単に使えますよ。
②Kyash(キャッシュ)
Kyash(キャッシュ)は、Visa加盟店で利用できるプリペイドカード です。審査や書類も不要で、ネットからメールアドレスや電話番号を登録するだけで、最短1分で発行できます。
チャージ方法は、コンビニや銀行口座などから可能です。ポイントも最大で1%還元され、そのポイントを使って決済もできます。
アプリでスマホ決済にも対応していて、簡単に支払いを済ませられる便利なカードです。
③dカードプリペイド
dカードプリペイドは、MasterCard加盟店で利用できるプリペイドカードです。審査もなく、Webからの申し込みをすると約1週間ほどでカードが届きます。
チャージ方法は、ローソン、セブンATM、Webサイトの3種類。利用するごとにdポイントが0.5%付与されるのも大きな特徴です。
dポイントは使えるところがたくさんあり使い道に迷うことがありませんし、dカードプリペイドにチャージして利用もできるので、非常に便利です。
④三菱UFJデビット
三菱UFJデビットは、JCBかVisa加盟店で使えるデビットカードです。審査はありませんが、原則三菱UFJ銀行の口座を持っている人しか使えません。
口座からリアルタイムで引き落とされるため使い過ぎる心配もありませんし、現金をいちいちATMからおろす必要がなくなり便利です。
利用金額の0.2%が自動的にキャッシュバックされるサービスも付いているので、現金で支払うよりお得に利用できますよ。
⑤ミライノデビット
ミライノデビットは、住信SBIネット銀行が発行する、VisaかMasterCard加盟店で利用できるデビットカードです。住信SBIネット銀行の口座を開設したときに、キャッシュカードと一体型のデビットカードとして発行できます。
ポイントの還元率が最大で0.8%とかなり高いのが特徴です。口座利用に応じても、スマートプログラムというサービスでポイントを貯めれるので、現金を使った支払いよりもお得に利用できるはずです。
クレジットカードは審査が必要!審査が不安なら代替手段を検討しよう
クレジットカードを発行するためには、審査を必ず受けなければなりません。そのため審査が不安な人は、クレジットカードの中でも比較的発行しやすいリボ払い専用のカードやデポジット型のカードを検討しましょう。
それでも審査に通らない場合は、審査なしで持てるカードを検討しましょう。家族の誰かがクレジットカードを持っているなら家族カード、持っていない場合はプリペイドカードかデビットカードを見てみてください。
クレジットカードを活用して、より便利に買い物ができるようになりましょう。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。