学生が海外旅行に持っていくべきクレカ9選!クレカを選ぶポイントも徹底解説
海外旅行に行くときどんなクレジットカードを持っていけば良いのかわからず困っている学生の方も多いのではないでしょうか。そんな学生の方に向けて、編集部が徹底調査し、持っていくべきクレカを厳選しました。
クレカを選ぶポイントも紹介するので是非参考にしてみてくださいね。
記事の結論!
- 学生が海外旅行に持っていくべきおすすめクレジットカード9選
- 学生が海外旅行にクレジットカードを持っていくべき5つの理由
- 学生が海外旅行で使うクレジットカードを選ぶ6つのポイント
- 学生が海外でクレジットカードを使う時の3つの注意点
- クレジットカードを持ってお得で安心な海外旅行を!
学生が海外旅行に持っていくべきおすすめクレジットカード9選
学生の方は海外旅行に行く際クレジットカードを持っていくべき、ということがお分かりいただけたと思います。では、どのようなクレジットカードを持っていけば良いのでしょうか?
編集部が徹底調査して選んだ学生の方が海外旅行に持っていくべきおすすめのクレジットカードは以下の9枚です。
それぞれの特徴を1枚ずつ見ていきましょう!
①学生専用ライフカード
*在学期間中のみ自動付帯で、卒業後は補償期間終了
海外旅行に行く学生にまずおすすめしたいのが学生専用ライフカードです。海外で利用すると3%登録口座にキャッシュバックされるサービスがなんといってもお得。
また、海外旅行傷害保険も充実しており、最高補償額2,000万円が自動付帯で付いています。自動付帯なので、面倒な手続きは必要なく、カードを持っているだけで補償してくれます。
ただし、卒業すると海外旅行傷害保険の補償期間が終了してしまうので、卒業後は別のカードに切り替える必要があります。海外旅行によく行く学生の方にとっては、これ以上ないサービス内容です。在学期間中は利用すると良いでしょう。
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海外で利用すると3%キャッシュバックされる!
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海外旅行傷害保険が自動付帯で最高2,000万円補償!
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年会費が永年無料!
②JCBカードW
JCBカードWもポイントの貯まりやすさが魅力のカードです。JCBカードWを優待店で利用すると、ポイントが最大19倍になるほか、入会後3ヶ月はポイントが2倍になるので、さらに貯まりやすくなります。貯まったポイントは、ANAマイルやamazonのポイントなどに交換できるので、使い道も困りません。
海外旅行傷害保険は最高補償額2,000万円と手厚いですが、利用付帯なので旅行代金などをJCBカードWで払っておく必要があります。さらに、JCBカードWはハワイで使えるサービスが豊富で、ワイキキトロリーバスが無料で乗れたり、ワイキキ・ショッピング・プラザにあるJCBプラザ ラウンジ・ホノルルを利用できたりします。
ただし、JCBは国際的に使える場面が限られてしまうので注意が必要です。ハワイやアジアなどに行く予定の方はJCBでも問題ないでしょう。
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ポイントが貯まりやすい!
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ハワイで使えるサービスが豊富!
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年会費が永年無料!
③エポスカード
エポスカードの最大の特徴は、即日発行できる数少ないクレジットカードであること。
海外旅行の出発日を直前にして、「クレジットカードを作らなきゃ!」と慌てている方も多いのではないでしょうか。エポスカードを発行する場合、まずWEBから申し込みをし、その後すぐに審査結果がメールで届き、マルイの店頭に受け取りに行くと即日でカードを手にできます。
また、海外旅行傷害保険が自動付帯(※10/1~利用付帯に変更)で500万円付いているので、旅行前に手続きをする必要がなく、エポスカードを持っているだけで補償してくれるのも嬉しいポイント。長期滞在する方やよく旅行に行く方は、補償額が少し心もとないので、別のカードと合わせてエポスカードを持つと良いでしょう。
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即日発行できる!
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海外旅行傷害保険が自動付帯で最高500万円補償!※10/1~利用付帯に変更
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年会費が永年無料!
④JALカード navi
マイルを貯めつつ保険の安心も欲しいという学生の方におすすめしたいのが、JALカードnavi。JALの学生専用カードです。
カードの利用金額が20万円以上だと500マイル、60万円以上だと2,000マイルがボーナスでもらえます。また、英検やTOEIC、TOEFL、中国語やフランス語などの外国語検定を受けて合格すると、500マイルのプレゼントがもらえます。
旅行傷害保険も海外国内ともに自動付帯で最高1,000万円補償なので安心です。マイルを貯めてお得にたくさん旅行したい学生の方におすすめの1枚。
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マイルを貯めやすい!
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旅行傷害保険が自動付帯で最高1,000万円補償!
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在学期間中年会費無料!
お得なキャンペーンを実施中!
今ならWEB入会で最大4,000マイルプレゼントされる学生だけのキャンペーン実施中。入会・搭乗・カード利用でマイルが貰えるのでかなりお得なキャンペーンですよ。
さらにVisaタッチ決済利用で最大2,000マイルプレゼント。Visaタッチ決済とは、サインや暗証番号なしで支払い可能なサービスなので、コンビニや飲食店などでのちょっとした買い物に便利です。
⑤ANA JCBカード(学生用)
ANA JCBカードは、ANAマイルを貯めてお得に旅行に行きたい学生の方におすすめです。マイルが貯まりやすい仕組みになっています。
カードの入会時と毎年の継続時に1,000マイルもらえるほか、ANAフライト便に搭乗すると区間基本マイレージxクラスx10%ボーナスマイルがもらえます。また、ショッピング利用で貯まるOki Dokiポイントは、無料でマイルに移行できるのも嬉しいポイント。
旅行傷害保険は、自動付帯で最高1,000万円補償なので、旅先にカードを持っていくだけで補償してくれます。注意点は、国際ブランドがJCBなので、VisaやMastercardと比べて国際的に利用できる場面が限られてしまうことです。
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マイルが貯まりやすい!
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海外旅行傷害保険が自動付帯で最高1,000万円補償!
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無料でポイントをマイルに移行できる!
⑥セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは旅行好きの学生におすすめのカードです。26歳になるまで年会費無料で様々なサービスを受けられるので、学生の方は持っていて損はありません。
海外国内ともに旅行傷害保険が最高補償額3,000万円と手厚く補償。自動付帯なので旅行の時にカードを持っていくだけで補償してくれます。
他にも、空港の無料手荷物宅配サービスや海外用Wi-Fiや携帯電話のレンタルサービスなど、旅行で便利なサービスが豊富。旅行の時は、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード1枚持っていれば安心です。
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26歳になるまで年会費無料!
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旅行傷害保険が自動付帯で最高3,000万円補償!
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無料で空港の手荷物宅配サービスが利用可能!
⑦楽天カード
楽天カードの特徴は、ずばりポイントの貯まりやすさです。通常の還元率が1%と高還元なのに加え、SPU(スーパーポイントアッププログラム)という対象サービスで利用するとポイント最大16倍に。
海外旅行傷害保険は、2,000万円と手厚く補償してくれているので安心です。ただし、利用付帯のため、旅行代金を楽天カードで支払っていないと保険が適用されないので注意が必要です。
楽天は、楽天市場や楽天トラベル、楽天ブックスなどサービスを幅広く展開しています。旅行の時はもちろん、日常でも使えるカードを求めている方はぜひ楽天カードを作ってみると良いでしょう。
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ポイントが貯まりやすい!
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海外旅行傷害保険が最高2,000万円と手厚い!
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年会費が永年無料!
⑧VIASOカード
VIASOカードの最大の特徴は、ポイントが自動で口座にキャッシュバックされることです。ポイントを有効期限内に使うのをついつい忘れてしまう方にとって、嬉しいサービスですよね。
携帯電話やインターネット、光熱費、ショッピングなどの支払いで貯まったポイントは、手続きなしにキャッシュバックされます。ただし、キャッシュバックの条件が、1ヶ月210ポイント、1年で2,520ポイントと設定されているので注意が必要です。
海外旅行傷害保険は、最高補償額2,000万円としっかり補償してくれますが、利用付帯なので旅行代金などをVIASOカードで支払う必要があります。ポイントの自動キャッシュバックサービスに魅力を感じる方は、ぜひ作ってみると良いでしょう。
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ポイントが自動でキャッシュバックされる!
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海外旅行傷害保険が最高補償額2,000万円と手厚い!
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年会費が永年無料!
⑨イニシャルカード
*次年度以降利用額20万円以上:2,000万円、20万円未満:100万円
イニシャルカードは、年間のショッピング利用額に応じて保険の補償額やポイントの貯まり方が決まります。そのためイニシャルカードは、クレジットカードの利用金額が多い方におすすめです。
月間の利用額が3万円以上10万円未満の場合は請求月の基本ポイント20%分を加算、月間の利用額が10万円以上の場合は請求月の基本ポイント50%分を加算するグローバルPLUSというポイントアップサービスがあります。旅行保険は、年間の利用額が20万円以上だと最高補償額2,000万円、20万円未満だと最高補償額100万円です。
ただし、学生の利用限度額が10万円〜30万円と少し安めに設定されているので、たくさん買い物する予定の方は注意しましょう。
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利用額に応じてポイントが加算される!
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年間利用額20万円以上だと海外旅行傷害保険が自動付帯で最高2,000万円補償!
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学生は在学中年会費無料!
学生が海外旅行にクレジットカードを持っていくべき5つの理由
海外旅行の時、クレジットカードを持っていった方が良いのか分からず困っている学生の方もいるでしょう。結論からいうと、海外旅行にクレジットカードを持っていくべきです。
持っていくべき5つの理由について詳しく説明します。
- 支払いが便利になる
- 海外通貨をキャッシングできる
- 支払い能力の証明になる
- 盗難対策になる
- 旅行傷害保険による安心感がある
①支払いが便利になる
クレジットカードを持っていれば、支払いがスムーズにできて便利に。現金だとその国の通貨に両替していないと支払えませんが、カード払いならその必要がありません。
また、慣れない通貨で支払う際もたついてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。クレジットカードで支払えば、慣れない通貨でも関係なくスマートに支払えますよ。
さらに、クレジットカード払いしか対応していない場合があるので、クレジットカードを持っていって損はありません。
②海外通貨をキャッシングできる
クレジットカードを持っていれば、海外のATMでその国の通貨を引き出すことが可能に 。クレジットカードを持っていても、チップなど現金が必要な場面も出てくることでしょう。
そんな時、近くに両替所がなくてもクレジットカードがあればATMで現地の通貨をキャッシングできます。
③支払い能力の証明になる
クレジットカードは、支払い能力の証明になります。クレジットカードを見せることで、信用が得られるのです。
また、クレジットカードは身分証明書の代わりにもなります。クレジットカードを見せないと利用できないホテルやサービスがあるので、海外旅行に行く時は必ず肌身離さず持ち運ぶことが大切です。
④盗難対策になる
やはり、海外旅行に行く時は盗難が心配になりますよね。海外旅行にクレジットカードを持っていけば、大量の現金を持ち運ぶ必要がなくなります。
また、万が一クレジットカードを盗まれてしまった場合でもすぐにカードを停止でき、不正利用も防げるので安心です。
⑤旅行傷害保険による安心感がある
多くのクレジットカードには旅行傷害保険が付いています。旅行中に病気やケガをした時、治療費を補償してくれる制度です。
海外では、日本と比べて治療費が高額になってしまいます。そのため、保険に入らず海外旅行に行くことはおすすめできません。
旅行傷害保険の補償形態は、クレジットカードによってカードを持っているだけで補償される自動付帯と旅行代金などを払っていないと補償されない利用付帯があります。カードを作る前にどちらなのか確認しておくと良いでしょう。
学生が海外旅行で使うクレジットカードを選ぶ6つのポイント
海外旅行で使うクレジットカードを選ぶ時、ポイントとなることが6つあります。
- 海外旅行傷害保険の充実度
- 保険が自動付帯かどうか
- 世界中で使える国際ブランドかどうか
- 年会費が無料かどうか
- カード複数枚持ちも視野に
- 一時的に利用限度額を上げられるかどうか
それぞれのポイントについて詳しく説明していきます。
①海外旅行傷害保険の充実度
海外旅行にクレジットカードを持っていく大きな理由の1つでもある旅行傷害保険。保険が付いているのはもちろん、補償額も重要になります。
カードによって補償額はさまざまで、年会費無料のカードだと500万円〜1,000万円が一般的。手厚いものだと2,000万円以上補償してくれるカードも。
ゴールドカードなどのステータスカードになると最高補償額が上がり、5,000万円〜1億円が平均的。海外旅行の頻度に合わせて、どのくらいの補償が必要か考えながら選ぶと良いでしょう。
②保険が自動付帯かどうか
旅行傷害保険について補償額と合わせて注目すべきなのが、自動付帯かどうか。クレジットカードに付いている旅行傷害保険は、自動付帯の場合と利用付帯の場合があります。
自動付帯とは、そのカードを持っているだけで補償の対象になることです。一方、利用付帯とは、カードを利用していないと補償の対象にならず、旅行代金などをそのカードで支払わなければなりません。
クレジットカードを選ぶ際は、自動付帯かどうか、また利用付帯の場合は補償対象になる条件をしっかりと確認することが大切です。
③世界中で使える国際ブランドかどうか
せっかく海外旅行の時にクレジットカードを持っていても、使えなかったら意味ないですよね。そのためにも、広く使える国際ブランドである必要があります。
そもそも国際ブランドとは、世界中の国や地域で利用可能なクレジットカードのブランドのことで、例を挙げるとVisa、Mastercard、JCBなどです。地域によって使える国際ブランドが限られる場合があるので、渡航先によって選ぶと良いでしょう。
ちなみに、1番世界中で使える国際ブランドはVisa。困ったらVisaのカードを持っていけば間違いありません。
④年会費が無料かどうか
この記事で紹介しているカードの多くが年会費無料のカードであることからも分かる通り、年会費無料でも保険やサービスが充実している場合は多くあります。そのため、海外旅行にいく頻度がそこまで多くない方は、保険が付いている年会費無料のカードで十分といえます。
⑤カード複数枚持ちも視野に
海外旅行に行く時はクレジットカードを複数枚持っていくことを視野に入れると良いでしょう。というのも、クレジットカードを複数枚持つことで、旅行保険の補償額を合算できるのです。年会費無料で保険が充実したカードを複数枚持つとお金をかけることなく安心して旅行を楽しめますよ。
また、複数枚作るときは、1枚目と2枚目の国際ブランドを変えて作ると良いでしょう。国際ブランドが異なるカードを持つことで、利用できる国際ブランドが限られている場合でも、どちらかのカードが使える可能性が高まります。
⑥一時的に限度額を上げられるかどうか
そもそも限度額とは、「クレジットカード会社が支払いを代行する金額の上限のこと」で、1ヶ月に使える金額ではありません。限度額が30万円の場合、20万円のテレビを買ったら残りの10万円分しか使えなくなります。クレジットカード会社に借りていた20万円を支払うと限度額は再び30万円に戻る仕組みです。
この限度額が、特に学生の場合、10〜30万円と低く設定されていることがあります。長期滞在を予定している方やたくさんお買い物したい、と考えている方は少し不安ですよね。
カードによっては、クレジットカード会社に申請すれば一時的に限度額を引き上げることが可能です。たくさん支払う予定の方は、限度額が一時的に上げられるかどうか、着目してみると良いでしょう。
学生が海外でクレジットカードを使う時の3つの注意点
学生の方が海外でクレジットカードを使うとき、気をつけて欲しいポイントが3つあります。
- 決済は現地通貨で行う
- サインはアルファベットを使う
- 利用限度額に注意する
それぞれのポイントについて詳しく説明します。
①決済は現地通貨で行う
クレジットカードで支払うと、現地通貨で決済するか日本円で決済するか選択できる場合があります。その場合は、現地通貨で決済すると良いでしょう。
現地通貨で決済すると、クレジットカード会社が手数料を計算して請求するのに対し、日本円で決済すると、お店側が手数料を計算して請求します。お店側に手数料の計算を任せると、お店の利益を上乗せして請求する可能性があるのです。
損をしないためにも、決済は出来るだけ現地通貨で行うようにしましょう。
②サインはアルファベットを使う
クレジットカードで支払う時にサインを求められる場面がありますよね。その時は、クレジットカードの裏面に書かれているサインと同じようにサインしましょう。
これからカードを作る予定の方は、カードの裏面にアルファベットでサインを書くことをおすすめします。サインは本人確認のためのものです。
漢字でサインすると、外国の店員さんは筆跡を判断しづらくなってしまいます。アルファベットでサインすれば、筆跡が分かりやすくトラブルなく決済できるので、出来るだけアルファベットを使うようにしましょう。
③限度額に注意する
特に学生の方は、限度額が10〜30万円など低めに設定されている場合が多いので、注意が必要です。特に、留学など長期滞在を予定している方は、事前にカードの限度額を確認しておきましょう。
クレジットカードを持ってお得で安心な海外旅行を!
海外旅行に行くときは、クレジットカードを持っていきましょう。クレジットカードを持っていくと、保険や嬉しいサービスを利用できます。
ぜひ自分に合ったクレジットカードを持ってお得で安心の海外旅行を楽しんでくださいね。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。
クレカアドバイザー:清水のコメント
ANA Visa/マスターカード(学生用)は、国際的に使える場面が広くなりますが、ポイントをマイルに移行する際6,000円かかってしまうので注意が必要です。