TカードプラスとファミマTカードの違いを解説!2枚のメリット・デメリットを紹介
「TカードプラスとファミマTカードではどっちがあっているんだろう」と気になっていませんか?本記事では、Tカードプラスとファミマカードのメリット・デメリットの違いを徹底解説します。この記事を読めば、失敗しないカード選びができること間違いなし!
- TカードプラスとファミマTカードの違い
- TカードプラスとファミマTカードの違い|それぞれのメリットを解説
- TカードプラスとファミマTカードの違い|それぞれのデメリットを解説
- どちらでも大丈夫ならファミマTカードがおすすめ!
TカードプラスとファミマTカードの違い
Tカードプラス・ファミマTカードは、どちらもTポイントが貯まるクレジットカード。この2つのカードの違いは以下の通りです。
Tカードプラス・ファミマTカードは、どちらも年会費無料・入会資格18歳以上と比較的申し込みやすいクレジットカード。TカードプラスとファミマTカードの大きな違いは、提携店舗でのポイント還元率が異なることです。
- ファミマTカード:ファミリーマートで2%還元
- Tカードプラス:TSUTAYAで最大2%還元
TカードプラスならTSUTAYA、ファミマTカードはファミリーマートでポイント2%還元とかなりの高還元になります。
SMBCモビットTカードプラス 公式サイト
※カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります
TカードプラスとファミマTカードの違い|それぞれのメリットを解説
本章では、TカードプラスとファミマTカードのメリットを3点ずつ解説します。それぞれのクレジットカードのメリットがわかることで、あなたに合った使い方が見つけられるでしょう。
まずは、ファミマTカードの3つのメリットを解説していきます。
ファミマTカードの3つのメリット
本項では、ファミマTカードの以下の3つのメリットについて解説します。ファミマTカードは、提携しているファミリーマートでの優待特典が豊富です。
- ファミリーマートでポイント還元率2%
- TSUTAYAレンタルサービスを付帯可能
- 公共料金をファミマTカードで支払える
ファミマTカードは、ファミリーマートでの買い物に適したクレジットカードですが、TSUTAYAでも効果的に利用可能。具体的な特典・サービスについてみていきましょう。
ファミマTカード 公式サイト
①ファミリーマートでポイント還元率2%
ファミマTカードは、ファミリーマートでの買い物でポイント還元率が2%になります。年会費無料のクレジットカードのポイント還元率は、多くが0.5〜1%なため、年会費無料のカードの中ではかなりスペックの高いカードです。
ファミマTカードは、入会・期間限定キャンペーンに関係なくいつでもポイント2%還元。貯まったTポイントは、提携先で1ポイント=1円でお支払いに利用可能です。
クレカアドバイザー:清水のコメント
Tポイントの提携先には、TSUTAYA・ファミリーマート以外にもENEOSやカメラのキタムラなどがあります。
②TSUTAYAレンタルサービスを付帯可能
ファミマTカードには、TSUTAYAでのレンタルサービスを後付けで設定できます。レンタルサービスを付帯させるための登録手数料や更新手数料は必要ありません。
レンタルサービスの登録方法は、TSUTAYAでスタッフに声をかけて手続きするだけです。
クレカアドバイザー:清水のコメント
本人確認書類や入会申込書は不要なため、手続きは簡単!
③公共料金をファミマTカードで支払える
ファミマTカードがあると公共料金をファミリーマートでカード決済できます。一般的に、公共料金のコンビニ支払いは現金の対応のみ。ファミリーマートも基本は現金ですが、ファミマTカードのみ公共料金のカード決済が認められています。
公共料金の支払いでポイント還元されるため、お得に固定費を支払いたいと考えているならファミマTカードが最適です。
クレカアドバイザー:清水のコメント
コンビニは支払い代行をしているだけ!クレジットカードの手数料で不利益を生じるため、現金払いのみ対応しているのです。
ファミマTカード 公式サイト
Tカードプラスの3つのメリット
※Tカードプラス(SMBCモビット next)は2024年9月29日(日)を以てサービス終了となります。
本項では、Tカードプラスの3つのメリットを解説。Tカードプラスは提携しているTSUTAYAでの特典・サービスが、以下のように豊富にあります。
- TSUTAYA店頭でポイント高還元
- 公共料金の支払いでポイント高還元
- レンタル更新手続きが不要
Tカードプラスは、TSUTAYAでの買い物がお得になるクレジットカードです。本項を読むと、Tカードプラスのお得な使い方がわかります。
SMBCモビットTカードプラス 公式サイト
※カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります
①TSUTAYA店頭でポイント高還元
TカードプラスはTSUTAYAでの買い物で、ポイントが最大4倍になるクレジットカード。普段からTSUTAYAでDVDのレンタルや、書籍を購入している利用者にピッタリです。
貯めたポイントは、商品と交換したり、提携店での支払いに充当できたりなどの使い方ができます。毎年更新料がかかるTカードがTSUTAYAでポイント還元率0.5%であることを考えたら、非常にお得です。
Tカードプラスは基本ポイント還元率0.5%ですが、TSUTAYAで利用すると2%還元されます!
②公共料金の支払いでポイント高還元
Tカードプラスは公共料金の支払いで、ポイントが0.5%還元されます。さらに、年会費実質無料で利用できる上位カードであるTカードプラスPREMIUMは、ポイント還元率1%です。
クレジットカードの中には、公共料金の支払いでポイント還元率が下がってしまうものもあります。支払いの種類に関わらず、一律のポイント還元率を維持していることは十分なメリットになるのです。
クレカアドバイザー:清水のコメント
例えば楽天カードは公共料金の支払いで、ポイント還元率が1%→0.2%まで下がってしまいます。
③レンタル更新手続きが不要
Tカードプラスがあると、TSUTAYAでのレンタル手続きが不要です。TSUTAYAでのレンタルにTカードを利用している場合とTカードプラスを利用している場合を比較すると、以下のようになります。
表を見ると、Tカードは入会金や更新費用が必要になることがわかります。Tカードプラスには、クレジットカード機能が付帯しており、加えて維持コストがかからないため、コスパが抜群です。
※Tカードプラス(SMBCモビット next)は2024年9月29日(日)を以てサービス終了となります。
SMBCモビットTカードプラス 公式サイト
※カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります
TカードプラスとファミマTカードの違い|それぞれのデメリットを解説
本章では、TカードプラスとファミマTカードのデメリットの違いを解説します。特にリボ払いに関してのデメリットが共通してあるため、利用時には注意が必要です。
ファミマTカードとtカードプラスのデメリットをそれぞれ比較することで、失敗しない商品選びができるようになります。
ファミマTカードの2つのデメリット
まず、ファミマTカードの以下の2つのデメリットについて解説します。
- ファミマTカードは初期設定がリボ払い
- Web申し込みで店頭支払いコースに設定
本項を読むことで、ファミマTカードを利用するときの注意点がわかります。「使い勝手が悪いなぁ」と思う前に、本項を読んでみましょう。
①ファミマTカードは初期設定がリボ払い
ファミマTカードは、発行すると「自由返済型リボ払いカード」に設定されています。毎月の支払い金額の中に利息が含まれているため、元金が減りにくく、いつまでも返済が終わらない可能性も考えられるでしょう。
ファミマTカードの年利は18%。一般的なクレジットカードの年利が15%ほどのため、非常に高い数字になっています。リボ払い設定は、会員専用ネットサービスの「支払い金額変更」で変更可能です。
クレカアドバイザー:清水のコメント
ファミマTカードを発行したら、すぐにリボ払い設定を変更しましょう。
②Web申し込みで店頭支払いコースに設定
ファミマTカードをネットから申し込んだ場合、支払い方法が自動的に「店頭支払いコース」に設定されます。店頭支払いコースとは、ファミリーマート店頭の「Famiポート」で手続きして、レジで支払う方法のことです。
ファミマTカードの支払い方法は、入会後に「口座振替コース」に変更できます。毎月ファミリーマートへ行き、手続きするのは面倒なため、会員専用ネットサービスから変更手続きをしましょう。
Tカードプラスの2つのデメリット
次にTカードプラスの2つのデメリットについて解説します。
- 発行会社によってはリボ払い設定
- TSUTAYA以外ではポイントを貯めずらい
本項を読み、ファミマTカードと比較することで、どちらがあなたのニーズを満たすクレジットカードがわかります。
①発行会社によってはリボ払い設定
Tカードプラスの発行会社はポケットカード・アプラス・オリコの3種類。Tカードプラスは発行会社の1つ「ポケットカード」を選択すると、リボ払い設定で発行されます。
Tカードプラスは年利18%であり、決して低いとは言えません。リボ払い設定は会員専用ネットサービスから変更できますが、手続きするだけでも面倒です。そのため、アプラス・オリコを選択することをおすすめします。
②TSUTAYA以外ではポイントを貯めずらい
Tカードプラスは、TSUTAYAでの買い物でポイント最大4%還元されます。しかし、TSUTAYA以外ではポイント還元率0.5〜1%と平均的な水準。TカードプラスPREMIUMの場合、基本ポイント還元率1%ですが、決して高いとは言えません。
Tカードプラスは、日頃からTSUTAYAをよく利用する方に特化しています。TSUTAYAに週1回以上行くなら、Tカードプラスはポイント高還元されるため、非常にお得です。
TSUTAYAを利用しない人は、ファミマTカードのほうがメリットを受けられる機会が多いかもしれませんね。
どちらでも大丈夫ならファミマTカードがおすすめ!
TカードプラスとファミマTカードの違いを紹介しましたが、どっちでも大丈夫ならファミマTカードがおすすめ。なぜなら、ファミマTカードはTSUTAYAでのレンタル機能を追加設定できるからです。
本記事で紹介した2枚は、どちらも年会費無料のため、両方持っても金銭的付帯がありません。しかし、クレジットカードの持ちすぎると財布がかさばるため、どちらか1枚を発行する予定ならファミマTカードがおすすめです。
ファミマTカード 公式サイト
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。
どちらも年会費無料で金銭的な負担がかからないため、迷ったなら2枚持ちもおすすめです。