ダイナースクラブプレミアムカードのメリット・デメリットを紹介!利用者の評判をチェック
ダイナースクラブ プレミアムカードは、国内で利用できるハイステータスカードの一つ。
レストランで1名分無料になるエグゼクティブダイニングや、コンシェルジュサービスも受けられる招待制カードです。
本記事では、実際に利用している人の評判もまとめています。
ダイナースクラブ プレミアムカードを検討している人はぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- ダイナースクラブ プレミアムカードは国内最高峰のステータスカード
- ダイナースクラブ プレミアムカードの評判をチェック!
- ダイナースクラブ プレミアムカードを持つ10のメリット
- ダイナースクラブ プレミアムカードの2つのデメリット
- ダイナースクラブカードに関するよくある5つの質問
- ダイナースクラブ プレミアムカードは年会費が高くても持つ価値あり!
ダイナースクラブ プレミアムカードは国内最高峰のステータスカード
ダイナースクラブ プレミアムカードは、高いステータス性と十分なサービスを備えた招待制カードです。
ダイナースクラブ プレミアムカードは完全インビテーション制
ダイナースクラブ プレミアムカードは、完全インビテーション制(招待制)です。
そのため、クレジットカード会社から招待を受けないと申し込めません。
申し込み後も信用情報を詳しく審査されるため、招待が来ても必ず入手できるとは限らない点に注意が必要です。
ダイナースクラブ プレミアムカードの評判をチェック!
ここでは、ダイナースクラブ プレミアムカードを実際に使っている方のコメントを紹介します。
▼以下はSNSのコメント
使用できる店舗やICカードへのチャージに対して懸念点はあるものの、マイルや利用限度額は高く評価がされていますよ。
コンシェルジュサービスが高評価
ダイナースクラブ プレミアムカードには24時間年中無休で対応できるコンシェルジュサービスがついています。
コンシェルジュは契約者に代わって予約や問い合わせを行ってくれる、頼れるアシスタントです。
コンシェルジュによっては注文の内容に合わせて追加で手配してくれる場合もあります。
こちらの負担が減るだけでなく手厚いサービスも受けられるのは大きな魅力です。
ラグジュアリーなメタルカード
ダイナースクラブ プレミアムカードは2022年1月に日本での発行開始から20年が経ちました。
これを記念して金属製の特別なメタルカードの発行が始まりました。
▼以下はSNSのコメント
別途20,000円(税込)の手数料はかかるものの、他のダイナースカードでは得られない輝きに注目が集まっています。
ダイナースクラブ プレミアムカードを持つ10のメリット
ダイナースクラブ プレミアムカードにはハイグレードな優待サービスが多く付帯しています。
以下で簡単に解説しますので、申し込みを検討している方はぜひ確認しましょう。
- コンパニオンカードが無料付帯
- マイルの移行手数料が無料
- 24時間対応のコンシェルジュサービス
- 空港ラウンジが無料で利用可能
- グルメ関連の優待・特典が充実
- 付帯保険が充実
- 誕生日プレゼントが届く
- ビジネス・アカウントカードで経費を分けられる
- ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジが利用できる
- ダイナースクラブ加盟店でポイントアップ
1. コンパニオンカードが無料付帯
コンパニオンカードとは、ダイナースクラブ プレミアムカードを獲得すると無料でついてくるMastercardです。
ダイナースカードは世界的なブランドですが、シェアはあまり大きくないため、店舗によっては使用できないことも。
そこで無料付帯するコンパニオンカードを使えば、Mastercardに対応しているサービスも利用できます。
請求口座や付帯保険もダイナースクラブ プレミアムカードに一本化できるため、支払いの手間を減らせますよ。
Taste of premiumは活用したい優待が充実
ダイナースクラブ プレミアムカードのコンパニオンカードは「TRUST CLUB ワールドエリートカード」であり、以下のようなお得なサービスが付帯します。
- 国際線手荷物無料宅配
- 海外用携帯電話、Wi-Fiレンタル優待サービス(15%~50%値引き)
- 空港クローク優待サービス
- 国内高級ホテル、高級旅館予約サービス
- 国内ゴルフ場 予約優待 など
空港サービスは、出張でよく海外に行く人なら利用機会が多いでしょう。
国内外のレジャーにも幅広く対応しているため、家族サービスにもおすすめです。
2. マイルの移行手数料が無料
ダイナースカードは、貯めたポイントをマイルに変更できます。
通常のダイナースクラブカードでは、マイル移行サービスへの加入に年6,600円(税込)必要ですが、ダイナースクラブ プレミアムカードはマイル移行手数料がかかりません。
ただし、年間で移行できるマイルの量は、航空会社ごとに決まっています。
ANAは年間40,000マイル、デルタ航空なら14万マイルまでなどの上限があるため、交換前に確認しましょう。
ANAは年間40,000マイル、デルタ航空なら14万マイルまでなどの上限があるため、交換前に確認しましょう。
3. 24時間対応のコンシェルジュサービス
ダイナースカードプレミアムにも、ハイステータスカード特有のコンシェルジュサービスがついています。
電話やメールで24時間依頼できるため、急な出張への対応や時差がある海外からの連絡も問題ありません。
依頼できる内容の一例は以下の通りです。
- 国内外のレストラン、チケット、ゴルフ場、結婚式場の提案および予約
- 商品購入のサポート
- 旅行に関するお問い合わせ・手配 など
幅広いサービスに対応しているため、困った場合も適切なアシストが望めるでしょう。
4. 空港ラウンジが無料で利用可能
ダイナースクラブ プレミアムカードでは、国内外1,600ヶ所以上の空港ラウンジが無料で利用可能。
同伴者も1名まで無料で利用できるので、出発まで友人や家族とゆっくり過ごせますね。
また、家族カードを契約した家族会員も無料で利用でき、家族会員は同伴者に含まれません。
通常ダイナースカードの家族カードは年会費がかかりますが、プレミアムカードなら無料で発行できるため、この点でもお得ですね。
手荷物宅配、コート預かりサービスも利用可能
空港ラウンジの他、旅行・出張に便利な手荷物宅配サービスも嬉しい特典です。
特定の空港から指定の場所まで無料で荷物を送ってくれるサービスで、カード1枚につき年間2個まで利用できます。
また、渡航で便利なコート預かりサービスも無料で付帯。
こちらを利用すれば、日本と寒暖差のある地域へ行くときにジャマになりがちなコートや防寒具を空港に預けられます。
5. グルメ関連の優待が充実
ダイナースクラブ プレミアムカードは「プレミアム エグゼクティブ ダイニング」をはじめ、グルメ関連の優待が充実していることで有名です。
対象レストランのコースを2名以上で予約した場合、1名分の料金が無料になる嬉しいサービスです。さらに6名以上で予約すれば2名分が無料になるオプションも。
会食や接待、記念日、お祝いごとなどさまざまなシーンで活用できるでしょう。
ダイナースクラブ プレミアムカードで利用できるグルメ優待一覧
プレミアム エグゼクティブ ダイニング以外にもダイナースクラブ プレミアムカードで利用できる優待は数多くあります。
以下に表としてまとめました。
6. 付帯保険が充実
ダイナースクラブ プレミアムカードには国内外の傷害保険に加え、多彩な保険が利用できます。
補償金額も海外旅行傷害保険で最高1億円など、ハイステータスカードにふさわしい保険金額が設定されていますよ。
7. 誕生日プレゼントが届く
ダイナースクラブ プレミアムカードの所有者には毎年誕生日プレゼントが届きます。
タンブラーやモバイルバッテリーなど実用的かつデザイン性に優れた品が多く、利用者からも好意的な声が寄せられていますよ。
8. ビジネス・アカウントカードで経費を分けられる
経費精算用のビジネス・アカウントカードを作れば、面倒な経費処理を一本化できます。
本会員カードとは支払口座や明細を分けるだけでなく、経費でポイントも貯まります。
私生活と仕事関連の経費、それぞれの支出を分けられて便利です。
またビジネス・アカウントカードの所有者は経営者向けの会員制ラウンジ「銀座サロン」も合わせて利用できます。
9. ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジが利用できる
ダイナースクラブは一部の会員向けに銀座にプレミアムラウンジを設けています。
ゆったりくつろげる空間と、フリードリンクや高級お菓子のサービスが大きな特徴。
銀座散策の小休止や、併設の会議室を商談に利用するのもおすすめです。
10. ダイナースクラブ加盟店でポイントアップ
ダイナースクラブカードは通常100円につき1ポイント(還元率1.0%)ですが、加盟店で利用すると100円につき2ポイント貯まります。
加盟店は所定のホテル・レストランの他、オンライン上のポイントモールでも0.5~4%の加算も可能。
さらに、コンパニオンカードを利用すれば、Mastercard加盟店でもポイントゲット。
ただし、コンパニオンカードは通常200円につき1ポイント(還元率0.5%)のため、本契約カードよりはポイントが貯めにくい点に注意しましょう。
ダイナースクラブ プレミアムカードの2つのデメリット
1. インビテーション制のため誰でも持てるわけではない
ダイナースクラブ プレミアムカードはダイナースクラブからインビテーションが届かなければ発行できません。
プレミアムカードが欲しい場合は通常のダイナースクラブカードを獲得し、利用実績を積みましょう。
プレミアムカード保有者からの紹介でも申し込みが可能です。
もし知り合いに保有者がいる場合、一度相談してはいかがでしょうか。
2. 年会費が高額
ダイナースクラブ プレミアムカードの年会費は143,000円(税込)と高額です。
金額の高さもさることながら、ポイント還元や優待だけで元が取りにくいこともあり、インビテーションが届いても申し込みを迷う人は少なくありません。
ダイナースクラブ プレミアムカードの魅力は高いステータス性と旅行や会食で役立つ優待サービスの利便性です。
額面だけでなく、付加価値から得られるメリットも含めて総合的に考慮するとよいでしょう。
ダイナースクラブカードに関するよくある5つの質問
ダイナーズクラブカードに関する質問を5つ解説します。
Q1.ダイナースクラブカードの審査基準は?
A.ダイナースクラブカードは審査基準を公表していません。
そもそも招待制のため、一般的なカードに比べると審査は厳しいといえるでしょう。
安定した収入や勤務先、勤続年数など社会的な信用が高い方が審査に通りやすいと推測できます。
また、クレジットヒストリーも良好にしておく必要があるでしょう。
プラチナカードが欲しい場合は、まずは下位カードのダイナースクラブカードで利用実績を積むことをおすすめします。
Q2.ダイナースクラブカードにはどんな種類がある?
A.ダイナースクラブカードのプロパーカードは、4種類あります。
- ダイナースクラブカード
- ダイナースクラブプレミアムカード
- ダイナースクラブビジネスカード
- ダイナースクラブプレミアムビジネスカード
航空会社提携カードは4種類。
- ANAダイナースカード
- JALダイナースカード
- MileagePlus ダイナースクラブカード
- ニューオータニクラブ ダイナースカード
その他の提携カードは主に5種類。
- BMWダイナースカード
- MINIダイナースカード
- 銀座ダイナースクラブカード
- 銀座ダイナースクラブカード/和光
- 三井住友信託ダイナースクラブカード
マイルが貯めやすいものやブランドならではの特典などカードによって特徴があります。
自身にあった一枚を選ぶと良いでしょう。
Q3.ダイナースクラブカードはどこでも使えますか?
A.ダイナースクラブカードは世界200以上の国と地域、加盟店数は5,000万店以上ほど。
国際ブランドシェア率1位のVisaのようにどこでも使えるとは言えません。
しかし、無料付帯カードのダイナースクラブ コンパニオンカードを使用することでMastercardの加盟店で支払いが可能に。
2枚を併用することで利用できる店舗は大きく増えるでしょう。
Q4.ダイナースクラブカードのポイントに有効期限はありますか?
A.ダイナースクラブカードを利用すると、ダイナースクラブ リワードポイントが貯まります。
ダイナースクラブカードで貯めたポイントに有効期限はありません。
自分のペースで貯めて使えるのは嬉しいですよね。
また、ポイントはマイルだけでなくダイナースクラブオリジナル製品や人気家電と交換することができます。
Q5.ダイナースクラブカードは家族カードを作れますか?
A.ダイナースクラブカードは家族カードを作れます。
カードの種類によりますが、年会費は5,000円〜11,550円ほど。
プレミアムカードの家族会員は年会費が無料。
家族会員も本会員と同じサービスを利用できるので、大変お得です。
家族カードの利用で貯まったポイントも合算できますよ。
ダイナースクラブ プレミアムカードは年会費が高くても持つ価値あり!
ダイナースクラブ プレミアムカードは、きめ細やかなコンシェルジュサービスをはじめ、多様かつ高品質な優待で人気を誇るハイステータスカードです。
年会費の負担は小さくないものの、優待を活用すれば額面以上の貴重な体験を得られるでしょう。
インビテーションを受けるには、まずダイナースクラブの通常カードを入手し、着実に利用実績を作ることが大切です。
招待を受けるまでに、ぜひプレミアムカードのメリット・デメリットを比較して検討してください。
価格に見合う充実した優待を受けられるでしょう。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。
元々ダイナースカードは、収入と信用情報が安定しているハイステータスなビジネスパーソン向けに作られたクレジットカードです。