プロミスの退会手順を紹介|完済後に解約するメリットや流れについて解説
「プロミスへの完済が間近だから、退会方法を知りたい!」「完済したけど、このままプロミスを退会しても大丈夫かな...」といった悩みを抱えている人は多いのでは?
プロミスの退会方法には3種類がありますが、その中で1番おすすめなのが電話による方法です。退会にはメリットとデメリットがあるため、よく検討してから実行に移しましょう。
この記事では、プロミスで退会する手順や注意点をまとめていますので、ぜひ参考にしてください!
- プロミスの退会について解説!
- プロミスは早めに退会すべき?
- プロミスの退会方法は2つある
- プロミスの解約証明書について
- プロミスを退会する2つのメリット
- プロミスを退会する3つのデメリット
- プロミスを退会するときの2つの注意点
- プロミスを退会する手順を紹介!電話解約が一番簡単
- プロミスの退会に関するよくある4つの質問
- Q4. 契約書の返却方法は?
- プロミスの退会後に住宅ローンに申し込むときの4つのポイント
- プロミスの退会方法は3つある!本当に解約すべきかよく考えて実行しよう
プロミスの退会について解説!
「プロミスはどこから退会できる?」
「わざわざ退会するメリットはあるの?解約方法についても詳しく知りたい!」
あなたはこんな疑問を持っていませんか?
プロミスは完済後、いつでも好きなタイミングで退会(解約)可能です。
そのままにしても問題ありませんが、退会することで借りすぎを防いだり、住宅ローン等の審査で有利になったりするという利点があります。
この記事では、プロミスの退会を考えているあなたのために、以下の情報について解説します。
- プロミスを退会した方が良いのか
- プロミスの退会方法
- プロミスを退会するメリット・デメリット
プロミスを退会すべきかどうかわかりますので、ぜひ最後までご覧ください!
プロミスは早めに退会すべき?
プロミスは完済さえしていればいつでも自由に退会できますが、退会にはメリット・デメリットの両方があります。
まずは退会した方がよい人、しない人がよい人の違いを見ていきましょう。
①退会した方が良い人
以下のような人は、早めに退会した方が良いでしょう。
- 借入残高がゼロである
- 借りすぎを防ぎたい
- 各種ローンの利用を考えている
プロミスのような消費者金融は、いつでも借入できて便利ではありますが、借りすぎてしまう人も少なくありません。
お金の管理に自信がない人、または普段からついついカードローンに頼ってしまうという人は、解約するのがおすすめです。
②退会しない方が良い人
一方で、以下のような人は退会せずに様子見した方が良いでしょう。
- 資金繰りに余裕がない
- お金が必要になる可能性がある
プロミスを一度退会すると、再度借入するのに審査が必要になります。
特に、あまり金銭的に余裕がなく、またお金が必要になる可能性が高いなら、退会せずに残しておくと良いでしょう。
プロミスなら、最短10秒で口座振込してもらえるため、契約したままにしておくと便利ですよ。
プロミスの退会方法は2つある
プロミスを退会する方法は、次の2つです。
- 電話
- 自動契約機
それぞれ詳しく解説します。
①電話
基本は電話からの退会がおすすめです。
自動契約機と違い、いちいち外出する必要がないため楽ですし、オペレーターに質問しながら手続きを進められます。
なお、電話で退会するなら、以下のプロミスコールに問い合わせてください。
【プロミスコール】 0120-24-0365 平日9:00 - 18:00 【女性専用ダイヤル レディースコール】 0120-86-2634 平日9:00 - 18:00 引用:お問合せ|プロミス公式サイト
②自動契約機
プロミスでは自動契約機からの解約も可能です。
自動契約機からは解約できないと記載されているサイトも多いですが、プロミスのLINEサポートに「自動契約機での解約はできるのか」と問い合わせたところ、次のような回答が得られました。
契約機でも解約のお手続きは可能でございます。 引用:プロミス公式LINEサポート
自動契約機の営業時間は9:00~21:00です。
※契約機により営業時間が異なります。
プロミスの解約証明書について
プロミスを退会する手続きの際に、解約証明書の発行の申請ができます。ここでは以下の2つのメリットを見ていきましょう。
①各種ローンの利用に解約証明書の利用が必要
プロミスを退会した後、住宅ローンやおまとめローンを利用する際に、解約証明書の提出を求められる可能性があります。
解約証明書は返済能力があることを示すのに有効な書類で、高額な住宅ローンなどでの活用が可能です。
住宅ローンやおまとめローンを新たに利用する場合は、解約証明書を金融機関に提出し、スムーズに契約を進めましょう。
②解約が完了したことを確認できる書類となる
解約証明書は、完全にプロミスとの関係がなくなったことを証明する書類にもなります。
近年はWeb契約の増加から、解約証明書がなければ解約したという事実が証明できない場合も多くあるため、解約証明書の発行はおすすめです。
解約証明書は解約が完了したことを証明する唯一の書類です。提出を求められる万が一の場合に備えて、捨てずに保管しておきましょう。
プロミスを退会する2つのメリット
プロミスの退会を考えているものの、退会することで実際にどんな利点があるのか、あまり理解していない方も多いでしょう。
プロミスを退会するメリットは、主に以下の2つです。
- 借入しすぎる可能性がなくなる
- 住宅ローン等の審査で有利になる
それぞれ詳しく解説します。
①借入しすぎる可能性がなくなる
カードローンはいつでも借入できますし、使途も問われないため非常に便利ですが、それゆえに借りすぎてしまうリスクがあります。
家賃の支払いが間に合わない、友人と飲みに行くなどの理由で日常的に「借りグセ」がつき、借入残高が膨らんでいってしまう方は少なくありません。
プロミスを解約すれば、気軽に借入できなくなりますが、その分借りすぎて破綻してしまうリスクもなくなります。
②住宅ローン等の審査で有利になる
どんなローンでも、審査の際は「信用情報」を照会され、現在の借入状況をチェックされます。
ローンの申込時点でまだプロミスに契約していると「この人は困ったらまた消費者金融からお金を借りるかもしれない」と判断されてしまいます。
一方、退会していれば好印象を与えることができ、少しでも審査に通りやすくなるでしょう。
プロミスを退会する3つのデメリット
プロミスを退会すると借りすぎやローンの審査落ちを防げますが、一方で次のようなデメリットも生じます。
- すぐには借入できなくなる
- 再度借入するときは審査が必要になる
- プロミスポイントが失効する
それぞれ詳しく解説します。
①すぐには借入できなくなる
プロミスを契約したままなら、アプリからいつでも借入申請できますし、瞬フリを使って最短10秒で振込してもらえます。
しかし、解約してしまうと今までのようにすぐ借入できなくなり、お金が必要なときに困ってしまう可能性もあるでしょう。
したがって、資金繰りに余裕がないなら退会しないことをおすすめします。
キャッシング機能付きのクレジットカードを持っているならそちらで代替できるため、借入件数を整理するために退会してしまっても良いでしょう。
②再度借入するときは審査が必要になる
プロミスを退会後、もう一度借入するならまた審査が必要になります。
きちんと返済実績があれば特に問題はないですが、収入が下がっていたり延滞していたりすると、次回の審査には通らないかもしれません。
また、プロミスの審査は最短3分※で完了しますが、場合によっては翌日以降の融資になってしまうこともあります。
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
退会する際は、審査落ちのリスクや、融資までに時間がかかる可能性があることを理解しておきましょう。
③プロミスポイントが失効する
プロミスでは、申し込みや収入証明書類の提出、メールのチェックなどでポイントが貯まります。
このポイントは、提携ATMの手数料や無利息期間に充当できますが、解約すると貯めたポイントはすべて失効してしまうため注意です。
再契約しても失効したポイントは戻ってこないため、もしポイントが貯まっているなら、活用してから解約するのも良いでしょう。
プロミスを退会するときの2つの注意点
今からプロミスを解約するなら、以下の2点に注意しましょう。
- 土日は解約できない
- 端数があると解約できない
①土日は解約できない
プロミスでは、土日の退会は受け付けていません。
プロミスコールや自動契約機は土日でも問い合わせを受け付けていますが、退会に関してはオペレーターの対応が必要になるため、これらの窓口からの手続きはできません。
もし平日忙しくて、なかな外出する時間がないなら、電話から退会の問い合わせを行うのがおすすめです。
【プロミスコール】 0120-24-0365 平日9:00 - 18:00 【女性専用ダイヤル レディースコール】 0120-86-2634 平日9:00 - 18:00 引用:お問合せ|プロミス公式サイト
②借入残高があると解約できない
前提として、プロミスのATMでは1,000円未満の支払いができません。
そのような事情から、借入残高が1000円未満の場合は利息が発生せず、返済義務も生じないという設定になっています。
このような「無利子残高」が残っていると、退会できません。
返済義務や利息がないだけで、完済はしておらず、1000円未満の借入が残っていることに変わりはないからです。
もし無利子残高が残っているなら、インターネットや銀行振込など端数も返済できる方法で支払いましょう。
なお、支払いすぎてしまった場合もプロミスに連絡すれば返してもらえます。
プロミスを退会する手順を紹介!電話解約が一番簡単
プロミスを退会するなら、電話からがおすすめです。
電話であれば、わざわざ自動契約機まで足を運ぶ必要はありませんし、オペレーターに解約したい旨を伝えれば数分で解約が完了します。
手順としては、以下のプロミスコールに連絡するだけですので、非常に簡単だと言えるでしょう。
【プロミスコール】 0120-24-0365 平日9:00 - 18:00 【女性専用ダイヤル レディースコール】 0120-86-2634 平日9:00 - 18:00 引用:お問合せ|プロミス公式サイト
書類やローンカード等も不要ですが、無利子残高も含めてしっかり完済していなければなりません。
プロミスの退会に関するよくある4つの質問
この項では、プロミスの退会に関するよくある質問をまとめました。
- 借入残高の端数はどうすればいい?
- ローンカードをなくしても解約できる?
- 解約後、ローンカードはどうすればいい?
- 契約書の返却方法は?
それぞれの疑問にわかりやすく回答します。
Q1. 借入残高の端数はどうすればいい?
A. 端数が残っていると退会できません。
ATMでは端数を返済できないため、インターネットや銀行振込などの方法でしっかり完済しましょう。
Q2. ローンカードをなくしても退会できる?
A. ローンカードをなくしても退会は可能です。
カードレス契約している方や、ローンカードを紛失してしまった方でも、電話からであれば問題なく退会できます。
この際、オペレーターにローンカードをなくしてしまった旨を伝えましょう。
Q3. 退会後、ローンカードはどうすればいい?
A. 退会後はローンカードを破棄してください。
普通にゴミ箱に捨てるのではなく、きちんとハサミで細かく裁断して、個人情報がバレないようにしましょう。
さらに念を押すなら、複数回に分けてゴミに出すことをおすすめします。
Q4. 契約書の返却方法は?
A. プロミスは契約書を紙面で管理していません。
プロミスの契約は全てデータベースでの一括管理となるため、解約後はデータが削除されます。「完済した証拠が欲しい」という場合には、解約後に発行される「解約証明書」を保管しておくようにしましょう。
プロミスの退会後に住宅ローンに申し込むときの4つのポイント
住宅ローンを申し込むために、プロミスの退会を考えている方は、以下4つのポイントを押さえておきましょう。
- 退会していれば審査で有利になる
- 解約証明書があると評価されることがある
- 延滞歴があると審査落ちリスクは高まる
- 他社のローンも完済・解約しておく
それぞれ詳しく解説します。
①退会していれば審査で有利になる
大切なことですので何度もお伝えしますが、プロミスを退会していればローンの審査で有利になります。
プロミスを完済していても、契約している間は借入件数にきっちりカウントされてしまいます。
プロミスと契約中だと、必ずローン審査に落ちるというわけではありませんが、少しでも審査を有利に進めたいなら退会しておきましょう。
②解約証明書があると評価されることがある
プロミスでは、解約の際に「解約証明書」を受け取ることができ、これがあると審査の際に評価されやすくなります。
ローン審査では返済実績が重視されるもの。プロミスで借入して、きちんと滞りなく返済した記録があれば、審査で有利に働いてくれるでしょう。
解約証明書は、プロミスの解約時に無料で発行してもらえるため、忘れずに受け取っておいてください。
もし忘れている方は、プロミスコールに問い合わせましょう。
【プロミスコール】 0120-24-0365 平日9:00 - 18:00 【女性専用ダイヤル レディースコール】 0120-86-2634 平日9:00 - 18:00 引用:お問合せ|プロミス公式サイト
③延滞歴があると審査落ちリスクは高まる
プロミスで支払いを延滞したことがあるなら要注意です。
住宅ローン審査では、きちんと滞りなく返済した実績があれば評価される反面、何度も滞納しているとマイナス評価を受けます。
特に、支払いを61日以上滞納すると信用情報機関に「事故情報」が登録され、いわゆるブラックリストの状態になってしまいます。
この状態では、審査に通ることは絶望的だと言えるでしょう。
なお、自身の信用情報は「CIC」や「JICC」などの信用情報機関に開示請求することで確認できます。
④他社のローンも完済・退会しておく
プロミス以外のローンも退会しておきましょう。
借入件数は少なければ少ないほど良いです。複数社から借入している方は、いくらプロミスを退会しても、他の借入が原因でローン審査に落ちるかもしれません。
そもそも、審査落ちや破綻など諸々のリスクを考えると、住宅ローンを組むのはすべての借金を完済してからの方が良いでしょう。
プロミスの退会方法は3つある!本当に解約すべきかよく考えて実行しよう
プロミスの退会方法は、電話と自動契約機の2種類です。
退会すれば借りすぎを防げますし、住宅ローン審査でも有利に働きますが、今までのように自由に借入することはできません。
最後に、プロミスを退会したほうが良い人・しないほうが良い人についておさらいします。
退会したほうが良い人
- 借りすぎを防ぎたい
- 各種ローンの利用を考えている
退会しないほうが良い人
- 資金繰りに余裕がない
- お金が必要になる可能性がある
メリット・デメリットの双方を考慮し、本当に退会すべきかよく考えてから実行しましょう!
また、ローンの審査では必ず他社借入の件数を見られるため、プロミスを退会して借入件数を減らしておけば審査で有利になります。