「今月財布がピンチなので、SMBCモビットを増額でのりきりたい」といった人は多いでしょう。
審査に通れば増額は可能ですが、審査をすることによって、返済状況によっては逆に限度額が下がる可能性もあります。
当記事では、増額審査に通過するコツや審査落ちの原因＆対処法について徹底解説するので、審査が不安な人はぜひ最後までご覧ください。
この記事の結論！
SMBCモビットの増額審査は初回申し込みの審査より厳しい
公式ぺージに「増額審査申込」と表示されている場合は増額できる見込みがある
増額審査に通るコツは「他社借入を減らす」「申し込み額を最低限にする」「返済実績を重ねる」ことの3つ
SMBCモビットでの増額方法は以下の3つです。
Myモビのアプリ・Webから増額申請
電話で増額申請
増額案内のメールから申請
増額申請ができるのは、「Myモビ」のアプリ版とパソコン版です。スマホのsafariやchoromeでログインできるモバイル版からは増額申請ができないため注意してください。
「Myモビ」から行うことで、電話＆郵送物なしで申請から結果の確認まですべての手続きをネット上で完結できます。
SMBCモビット 公式サイト
増額申請の場合は、オペレーターが対応する「お問い合わせフリーコール」(0120-24-7217/営業時間9:00〜18:00)に電話しましょう。
「自動音声案内フリーコール」(0120-24-7061/24時間対応)は、残高照会と振込キャッシング専用のダイアルなので、増額申請はできません。
SMBCモビットを継続的に利用している場合、増額案内が届くことがあります。増額申請のタイミングは、通常借り入れを始めてから約6か月が目安といわれています。
利用開始から2週間くらいで増額案内がきて驚いた。希望の借入限度額まで融資してもらえたし、対応もスムーズでよかった。
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なお、増額案内が届きやすい人の特徴は以下のようになっています。
延滞せず返済している
SMBCモビットを継続的に利用している
契約時より収入が上がっている
追加返済を活用している
他社借り入れがない
ただし、利用者のなかには利用開始から2週間ほどで案内がきた人もいたので、返済状況や信用情報によって個人差があるようです。
契約から半年たっていない場合でも今の限度額では足りないと感じている人は、一度申請してみるのも良いでしょう。
SMBCモビット 公式サイト
増額審査はやや厳しい傾向にあります。
絶対に審査に通る方法はありませんが、審査通過率を高める方法はありますので、申込前に以下3つのポイントを確認しておきましょう。
もう少し具体的に説明します。
審査の際は他社借入を厳しくチェックされます。
複数社からお金を借りている人に貸付すると、貸し倒れのリスクが高まるからです。
他社借入が1件だけならともかく、2〜3件以上借入があって返済に苦しんでいるようなら、まず審査には通らないでしょう。
後述の「おまとめローン」を利用するなどして、借入件数を減らしてから申し込むようにしてください。
申込額は少なめにした方が無難です。
審査の際は、年収や職業、家族構成などを踏まえて返済能力をチェックされます。返済能力が足りないとみなされると、審査に通してもらえません。
収入や家族構成は簡単に変えられないため、申込額を少なめにして、求められる返済能力を小さくする方が現実的でしょう。
増額審査では「返済実績」も重要です。きちんと返済してくれる見込みのある人に貸さないと、貸し倒れのリスクが高まるからです。
審査では、以下の2点が重視されます。
利用期間は長ければ長いほど有利です。
例えば、借入して3ヶ月で増額を申し込む人より、半年以上継続して利用している人の方が、審査に通りやすいでしょう。
また、遅延の有無も重要です。
遅延や滞納が一切なければ良いのですが、過去に1日でも延滞している場合、増額は難しくなるでしょう。
審査通過率を高めるには、遅延なくコツコツ返済を続けるしかありません。
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次に該当する人は増額審査に落ちる可能性が高いです。
場合によっては、利用可能額の減少や利用停止などのリスクも考えられます。ひとつでも当てはまるなら、増額申請しない方が無難です。
それでは詳しく解説します。
借入額が年収の3分の1を超える場合、絶対審査には通りません。
なぜなら、貸金業者からの借入は「総量規制」という法律によって「年収の3分の1まで」に制限されるからです。もし法律を破ると、その業者は行政処分の対象となります。
例えば、年収300万円の人が借入できる限度額は100万円です。仮にこの人が、SMBCモビットとプロミスで50万円ずつ借入している場合、これ以上の増額はできません。
ただし、銀行からの借入やクレジットカードのショッピング枠は総量規制の対象外です。
初回契約時より収入が下がっている場合、増額審査は厳しいものになるでしょう。
収入の減少は、そのまま返済能力の低下と受け取られます。
特に、収入が大きく下がっている場合は利用停止になってしまうリスクが高いため、増額申請はおすすめできません。
また、収入が上がったとしても、転職直後は収入の安定性が下がったと判断されて不利になってしまいます。
利用状況が悪いと、増額審査に落ちやすくなります。
例えば、過去SMBCモビットの返済にわずかでも遅れたことがある場合、増額申請に落ちる可能性は高いです。
また、返済状況は「信用情報機関」に記録されて金融機関各社に共有されているため、他社で発生したトラブルでも隠すことはできません。
直近でカードローン等の延滞や払い忘れがあるなら、増額申請は見送った方が良いでしょう。
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万が一SMBCモビットの増額審査に落ちてしまった場合、次のような方法で借入することを検討しましょう。
それぞれわかりやすく解説していきます。
増額審査が無理なら、他のカードローンに申し込みましょう。
増額審査には一定のリスクがあります。
しかし、新規の借入先であれば、利用額が下がったり利用停止になったりするリスクはありません。
こちらの記事でおすすめのカードローンを紹介していますので、悩んでいるならぜひ参考にしてください。
増額申請したら、次回の申請や他のカードローンへの申し込みまでは半年間空けましょう。
なぜなら、増額申請した事実は「信用情報機関」に6ヶ月間記録されるからです。もし審査の際に他社への申込履歴があれば、心象が悪くなってしまいます。
よほど収入状況が改善されていない限り、増額申請から半年以内の再申し込みは避けるようにしましょう。
他社借入が多い場合、おまとめローンを活用しましょう。
おまとめローンとは、複数社からの借入を1社にまとめ、返済管理を楽にする方法です。借入件数も減るため、増額審査にも通りやすくなりますよ。
また、上限金利は借入額によって変わるため、おまとめローンを利用することで金利が下がるケースもあります。
収入がない人はカードローンで借入できません。
しかし、国の制度である「生活福祉資金貸付制度」ならお金を借りられます。
生活福祉資金貸付とは、低所得の人に限って無利子で借入できる制度のこと。
返済まで1年間の猶予があるため、その間に生活を立て直したり、仕事を探したりすることも可能です。
生活が苦しいなら、カードローンではなく生活福祉資金貸付制度を活用しましょう。
保険に入っているなら「契約者貸付」も利用できます。
契約者貸付とは、保険を解約した際に受け取れる「解約返戻金」を担保にして借入できる制度のこと。
金利は2〜8%程度とカードローンよりも低いため、融資を急がないならこちらの方がお得です。
ただし、契約者貸付を利用するには次のような「解約返戻金のある保険」に加入していなければなりません。
上記の保険に入っているなら、ぜひ契約者貸付を利用してみましょう。
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他社ローンに申し込むのではなく、SMBCモビットで増額するのには次のようなメリットがあります。
それぞれわかりやすく解説します。
増額で借入件数を抑えることで、返済状況を管理しやすくなります。
カードローン金利は最大18%前後と高めです。
したがって、多重債務に陥らないよう、借入件数は極力減らすようにしてください。実際、カードローンで破綻してしまう人は驚くほど多いです。
安全性を考えると、他社ローンに申し込むよりSMBCモビットで増額した方が賢いと言えます。
増額すると金利が下がる可能性があるのも嬉しいポイントですね。
「利息制限法」で定められている上限金利は、借入額によって以下のように変わります。
借入額が増えると、金利が下がる場合もあります。
例えば、借入額が80万円から100万円に増えると、上限金利も18%から15%へ下がりますから、必然的に金利を下げられます。
仮に上限金利が変わらなくても、SMBCモビット側の裁量で金利が引き下げられるケースもあるでしょう。
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まずは、SMBCモビットの増額に関する質問をまとめました。
それぞれわかりやすく回答していますので、ぜひ参考にしてください。
SMBCモビットの増額可能な時期は、明確には決まっていません。
しかし、増額できる見込みがある場合は公式ページに「増額審査申込」と表示されます。この表示があっても絶対審査に通るわけではありませんが、ひとつの目安にしてください。
さらに、優良顧客と認められると、SMBCモビット側から増額打診の電話がかかってくるケースもあります。
増額できる額は一概には言えません。
しかし、一般的には10万円単位が目安です。
一度の増額申請で30〜40万円以上増額するのは、初回申込時からよほど収入が増えていない限り、難しいと考えてください。
増額希望額はこちらで決められますが、大幅な増額を申し込むと、当然審査落ちのリスクも高くなってしまいます。
あなた自身の収入を踏まえ、控えめな額で申し込むようにしましょう。
増額審査にはやや時間がかかります。
目安として、住所や職場に変更がなければ当日中〜翌々日まで、変更がある場合は2〜3日以上かかる可能性が高いです。
なお、土日・祝日は申込者が増える傾向にあるため、審査時間が長くなる可能性があります。スムーズに増額したいなら、平日に申し込みしましょう。
増額の際は、基本的に在籍確認は必要ありません。
在籍確認とは、利用者が職場に勤めていることを確認するための工程のこと。
モビットを利用している時点で在籍確認は済んでいるため、職場が変わっていない限り、もう一度確認する必要はありません。
ただし、職場が変わっている場合、申請しないと利用停止になってしまうリスクもあるため、必ず申告しましょう。
増額審査の際は、金額にかかわらず以下の「収入証明書類」が必要になります。
書類はどれかひとつあれば大丈夫です。
しかし、内容に不備があると受け付けてもらえない場合もあるため、可能なら複数用意しておくことをおすすめします。
結論、モビットから増額の案内がきても審査の通過は必須です。しかし、モビット側から案内がきたということは、それまでの返済態度がよかったことの裏付けであるため、審査に落ちることはほぼないといえます。
結論、SMBCモビット公式アプリから増額の申し込みができます。電話や郵送物が一切なく、申し込みから審査の結果が分かるまですべてWeb上で完結するので、忙しく電話に出れない人や、郵送物などで家族にバレたくない人におすすめです。
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SMBCモビットは利用可能額の増額も可能です。
しかし、増額審査は初回申込時より厳しい上に、場合によっては利用限度額が下がったり利用停止になったりするリスクもあります。
審査に落ちそうなら増額申請は見送って、他のカードローンで借入するか、カードローン以外の借入方法を選ぶ方が良いでしょう。
最後に、SMBCモビットの増額審査に通りやすくなるポイントについておさらいします。
慌てて増額申請する前に、自分は審査に通りそうかどうか確認しておきましょう！
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Myモビで、「増額審査申込」のボタンが表示されない場合、増額申請ができない可能性が高いでしょう。表示されなかった場合、お問い合わせフリーコール（0120-24-7217）に問い合わせてみるのも1つの手です。