4社以上でも借りれるカードローンはある?中小まで調査してみた
お金を借りたいけれど、すでに4社以上からお金を借りてしまっている。
「総量規制」でこれ以上はどこからも借りられない・・・と困っていませんか?
ですが、金融機関の中には審査基準が柔軟なところもあります。
今回の記事では、4社以上から借入している場合でも借りれるカードローンを徹底的に調査!
多重債務の状況を改善する方法や安全な借入先を見極める方法についてもご紹介します。
- 他社借入4社以上でも借りれるカードローンはある?
- 4社以上の借入でも審査通過の可能性があるカードローン5選
- 延滞中に神金融から借りるための5つのコツ
- 他社借入4社以上でカードローン審査に通るための5つのコツ
- 4社以上の借入を一本化!「おまとめローン」という選択肢
- 他社借入4社以上に関するよくある質問5つ
- 他社借入4社以上でも借りれるカードローンまとめ
他社借入4社以上でも借りれるカードローンはある?

借入先の金融機関が1社であれば、審査に通る可能性は高いです。
ですが、すでに複数の金融機関から借入をしている場合、審査に通りにくいでしょう。
カードローンの審査で重視される項目に「他社借入状況」があります。
ここで、年収に対して借入額が多いと返済能力が低いと判断される可能性があります。
1社からの借入額が少なくても、借入先が積み重なれば借入額は大きくなりますね。
その結果、借入先が多ければ多いほど審査に通りにくくなると考えられます。
けれど、4社以上から借入していても、新しく借りられる可能性はゼロではありません。
例えば、「街金」とも呼ばれる中小消費者金融であれば借入できる可能性が高まります。
中小消費者金融は大手消費者金融と同様、正規の貸金業者。
大手に比べると即日融資ができなかったり、返済方法が限られたりとデメリットがある場合もあります。
一方で、独自の審査基準を持つことから「大手消費者金融よりも審査に通りやすい」という意見もありますよ。
大手が難しい場合は、中小消費者金融の利用も検討すると選択肢が広がりますね。
4社以上の借入でも審査通過の可能性があるカードローン5選

4社以上の金融機関から借入していても審査に通過する可能性のある中小消費者金融をご紹介します。
今回ご紹介する5社の情報を簡単にまとめてみました。
各5社の金利、限度額、他社借入条件、無利息期間、審査方法は以下の通りです。
表:中小消費者金融比較表
ここから、各社について詳しくご紹介していきます。
気になった中小消費者金融の情報を見て、自分に合った借入先を見つけてくださいね。
セントラル

セントラルは、昭和48年創業という長い歴史がある消費者金融。
本社は愛媛県なので、特に四国地方と都心部で利用がしやすいでしょう。
セントラル最大の魅力は、大手消費者金融と遜色無いサービスを受けられること。
例えば、以下のサービスを提供している中小消費者金融はとても珍しいですよ。
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30日間無利息
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即日振込可能
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自動契約機(セントラルくん)の設置
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セントラルATMの設置
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カードで入出金できるカードローンタイプ
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セブン銀行ATMから入出金可能
大手消費者金融では審査落ちする可能性が高く、中小消費者金融を利用したい。
でも、大手と同等の便利なサービスを利用したい!
・・・そんな方は、セントラルへの申し込みを検討してみてくださいね。
いつも

高知市に本社があり、高知県での知名度が高いのが「いつも」です。
営業所は本社の1店舗のみですが、WEBからの申し込みにも対応。
ネット環境があれば、全国どこからでも24時間申し込みをすることができますよ。
また、無利息期間が60日と長いのが特徴で、中小消費者金融の中で断トツ!
無利息期間内に借入金を完済すれば、利息は一切かかりません。
無利息期間を上手に利用し、利息なしでお金を借りたい人におすすめです。
フタバ

フタバは、東京都千代田区に本社がある中小消費者金融です。
フタバには実店舗がなく、無人契約機や専用ATMもありません。
フタバへの申し込みをする際には、インターネット・電話から手続きを行いましょう。
フタバで最も特徴的なのは、女性が利用しやすいように配慮がある点です。
実際に女性の利用者も多いとのことで、丁寧な対応には定評がありますよ。
公式サイトも女性に向けて柔らくデザインされ、分かりやすい説明になっています。
中小消費者金融を利用するのが初めての女性は、フタバの利用を検討してはいかがでしょうか。
フクホー

フクホーは大阪府に本社がある老舗の中小消費者金融です。
実店舗は大阪府にある1店舗のみですが、WEBからの申し込みが可能。
店舗に行く必要がなく、24時間365日申し込みできるので忙しい方も利用しやすいですね。
また、フクホーではホームページで「お試しご融資診断」を受けることができますよ。
これは、実際の申込前に融資の可否を簡単に診断できる機能です。
実際の審査結果とは異なる場合もありますが、審査に通るか不安な場合は利用してみるといいでしょう。
エイワ

エイワは横浜市に本社を構える中小消費者金融です。
エイワから融資を受ける際には対面での審査を受ける必要があります。
そのため、近くに店舗がない地域にお住まいの場合はやや利用しにくいかもしれません。
2025年6月現在のエイワの店舗がある地域は以下の通りです。
「対面での審査は怖い」「緊張する」という声もあると思います。
ですが、対面で会話をすることで、自分の人柄や借入の背景なども伝えることができますよ。
自分の状況をきちんと伝えて信頼関係を築くことで、より柔軟な対応が期待できるのです。
また、審査の際には今後の返済についての相談もすることができます。
担当者が親身になって話を聞いてアドバイスをくれるので、初めて消費者金融を利用する人にとっても心強いですね。
延滞中に神金融から借りるための5つのコツ

他社への返済を延滞している状況だけれど、新しく借入をしたい・・・。
そんな時、少しでも融資の可能性を高めるための具体的な方法をご紹介します。
今回ご紹介する方法は以下の5つです。
延滞状況を正確に申告する
まずは、延滞状況について正確に申告することが大切です。
消費者金融は審査の際、信用情報機関を通して信用情報を確認します。
そのため、延滞状況を偽ろうとしてもすぐにばれてしまいますよ。
その結果、審査に落ちてしまうだけでなく、一切の信用を失ってしまう可能性も・・・。
情報を偽る場合はもちろんですが、勘違いや入力ミスでの申告誤りにも注意が必要。
「わざと嘘の情報を提出したのでは・・・?」と疑われてしまうかもしれません。
情報は正確に申告するよう、細心の注意を払って手続きを行ってくださいね。
希望借入額は少額に抑える
希望する借入額はできるだけ少額に抑えることもポイントです。
金額が小さい方が、返済のためのお金を工面するのも簡単になります。
そのため、消費者金融も安心して貸付けを行うことができますね。
また、万が一、借主が返済困難になった場合を考えてみましょう。
借入金額が少なければ、お金を貸した消費者金融側のダメージが少なくて済みます。
貸し倒れのリスクの面からも、希望金額は少額の方が審査に通りやすいと考えられますね。
可能な限りお金を作る努力をした上で、本当に必要な金額だけを借りることが重要ですよ。
必要書類を準備
消費者金融から融資を受けるためには、必要書類がきちんと揃っていなければいけません。
審査に必要な書類は以下の通りです。
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本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
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収入証明書(源泉徴収票、給与明細書など)
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住民票、印鑑証明書など(※必要により)
書類を提出する段階になって準備ができていないと焦ってしまいますね。
必要書類は事前に確認し、準備をしておきましょう。
そうすることで、審査をスムーズに進めることができますよ。
在籍確認・審査に対応する
在籍確認や審査に確実に対応することも大切です。
在籍確認では、本人が申込時に記載した勤務先へ実際に在籍しているかが確認されます。
これは、申込者の返済能力を把握するために重要な手続きとされています。
在籍確認は電話で行われることが一般的です。
ですが、勤務先に消費者金融から電話が来ることは避けたい・・・という人もいるでしょう。
近年は、電話での在籍確認は行わず、給与明細などの書類で在籍確認を行う消費者金融も増えています。
どうしても電話での在籍確認を避けたい場合は、書類での在籍確認に対応している消費者金融を選んでくださいね。
複数の業者に同時に申し込まない
複数の業者に同時に申し込みをすると審査落ちのリスクが高まると言われています。
「同時」はもちろんですが、短期間での申し込みも避けることがおすすめですよ。
短期間で複数の業者に申し込みをした状態を「申し込みブラック」と言います。
申し込みブラックは、消費者金融側にお金に困っているという印象を与えるでしょう。
その結果、返済能力に不安があると判断され、審査落ちする可能性が出てしまいますよ。
もし、審査に落ちてしまった場合は6ヶ月以上の期間を置いてから、次の審査に申し込みを行ってくださいね。
他社借入4社以上でカードローン審査に通るための5つのコツ

続いて、他社借入が4社以上ある場合に少しでも審査通過の可能性を高める方法をご紹介。
今回ご紹介する具体的なアドバイスは、以下の5つです。
現状の借入状況を正確に申告する
消費者金融の審査では、他社からの借入状況についても信用情報が照会されます。
「審査に不利にならないように多重債務の状態を隠したい」と思っても、情報を隠すことはできません。
信頼できる借主であることを示すためにも、借入状況は正確に申告しましょう。
嘘をつくと、発覚した場合に審査落ちや契約解除のリスクもあるので注意してくださいね。
希望借入額は最小限に抑える
他社借入が4社以上でカードローン審査に通る確率を上げたい場合も、希望借入額を最小限に抑えることがポイントになります。
借入額が少ないければ返済の負担が少なくなります。
その結果、消費者金融から返済能力を高く評価される傾向がありますよ。
信用情報に傷がないか確認する
申し込みを行う前に、自身の信用情報を再度確認しておきましょう。
他社借入が複数ある場合は何社から借入れをしているか、その他金融事故はないかを事前に把握しておくことが重要です。
そうすることで、借入先を検討したり「おまとめローン」を活用したり・・・と対策を練る上で役立てることができますよ。
信用情報はCIC、JICC、KSCという3つの信用情報機関で管理されています。
個人でも開示請求を行うことで、自分の信用情報を確認することができますよ。
いずれの機関もインターネットか郵送での開示請求が可能なので、過去の履歴を把握できているか不安な人は一度確認しておきましょう。
勤続年数・収入の安定性を示す
カードローンの審査では、勤続年数が長いことや安定した収入があることも評価されます。
安定した収入があることで、「返済の能力がある」と判断されます。
また、勤続年数が長いほど安定した収入があるとみなされ、審査に通りやすくなりますよ。
逆に、転職を繰り返している場合や収入が不安定な場合は「返済の能力が乏しい」と判断される可能性があるので注意しましょう。
収入の安定性を示すために必要なのが、給与明細書や源泉徴収票です。
審査時に提出を求められる書類のひとつでもあるので、きちんと準備しておきましょう。
申し込みは1社ずつ慎重に
申し込みをする際は、1社ずつ慎重に行うことを心がけましょう。
短期間で複数の業者に申し込む「申し込みブラック」は、審査落ちのリスクが高まります。
カードローンの審査に落ちたからと言って、別の業者へ立て続けに申し込むことは避けてくださいね。
過去に行った申し込みの履歴は、信用情報機関に約6ヶ月間保管されます。
情報が保管されている6ヶ月の間は新たな申し込みを控えることがおすすめですよ。
4社以上の借入を一本化!「おまとめローン」という選択肢

他社借入が4社以上ある場合、審査に通る確率を上げるために最も有効な手段が「おまとめローン」。
おまとめローンを利用すると、複数の借入先を一つにまとめることができます。
ここからは、おまとめローンを使うことでのメリット・デメリットや、おすすめのおまとめローンについて詳しくご紹介していきますね。
おまとめローンのメリット・デメリット
借入先が複数ある人にとって心強い味方である「おまとめローン」。
具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?
おまとめローンを利用するメリットとしては、次のようなものが挙げられます。
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毎月の返済額が減る可能性がある
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返済先が1つになり管理が楽になる
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金利負担が軽減される可能性がある
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多重債務のストレスが軽減される
返済時には金利が大きな負担となります。
おまとめローンを利用して金利の低いローンにまとめることで、総支払額が減る可能性がありますよ。
また、借入先によって返済日や返済額、返済方法が異なる場合、管理も大変。
管理の手間が多い程、「うっかりしていて返済日を過ぎてしまった・・・」というミスが起こる可能性が増えてしまいます。
「うっかり」であっても金融事故を起こすことは避けなければいけません。
万が一、金融事故を起こしてしまうと今後の借入にも悪影響が出てしまいます。
このような事態を避けるためにも、借入先は1社にまとめておくことがおすすめですよ。
一方、おまとめローンにはデメリットも考えられます。
おまとめローンのデメリットとしては、以下のものがあるでしょう。
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審査が一般的に厳しい
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返済期間が長くなり、総返済額が増えるリスクがある
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新たな借入が難しくなる
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信用情報に記録が残る
おまとめローンを利用するためには、他のローンと同じく審査に通過する必要があります。
全ての人が利用できる訳ではなく、一般的に審査は厳しいと言われていますよ。
また、おまとめローンは「ローンの返済」を目的としたサービスです。
そのため、おまとめローン内で追加借入をすることができません。
新しく借入をしたい場合は、別のローンに新規で申し込む必要がありますよ。
おまとめローンで重視される審査項目
おまとめローンの審査で重視される項目は、主に返済能力と信用情報です。
返済能力と信用情報は、それぞれ以下の情報を元に評価されますよ。
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返済能力:年収、勤続年数、雇用形態、借入状況
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信用情報:過去の返済履歴、事故情報、他社借入件数
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その他:年齢、家族構成、持ち家の有無
返済能力について考えると、年収や勤続年数はすぐに変えることが難しいですね。
一方、借入状況は改善できる余地があります。
複数の借入先のうち1カ所でも返済を終わらせたり、借入残高を減らしたりできれば審査に有利になるでしょう。
信用情報については、過去に遅延・延滞や自己破産などの履歴があると審査に通過しにくくなってしまいます。
不安な人は、信用情報機関に開示請求をして確認をしてみてくださいね。
また、審査に不利になりそうだから・・・と情報を偽ったり、隠したりしてはいけません。
必ず正しい情報を伝えてくださいね。
おすすめのおまとめローン3選
次に、特におすすめのおまとめローンを3つ厳選してご紹介します。
おまとめローンを検討する上で、ぜひ参考にしてくださいね。
プロミスおまとめローン
プロミスおまとめローンは、限度額最大300万円まで融資を受けることが可能です。
プロミスへの返済は、最長10年の間に1~120回の範囲で設定されます。
担当者と一緒に無理のない返済計画を立て、返済を行っていくことができますよ。
審査時間は短く、最短で20分で審査が終了することも。
土日・祝日でも審査に対応しているため、早く手続きを済ませたい人におすすめですよ。
プロミスおまとめローンへの申し込みは、自動契約機か電話から行ってくださいね。
SMBCモビットおまとめローン
SMBCモビットおまとめローン最大の魅力は、高額な融資を受けられる可能性があること。
一般的に、おまとめローンの融資限度額は300万円~1,000万円と言われています。
そんな中で、融資限度額800万円というのはかなり高額ですね。
また、SMBCモビットおまとめローンはWEBからの申し込みにも対応しています。
自宅から簡単に手続きをすることができるので、忙しい人でも利用しやすいですね。
アイフルおまとめMAX
アイフルのおまとめローンには「おまとめMAX」と「かりかえMAX」の2種類があります。
「おまとめMAX」と「かりかえMAX」の違いは、対象のアイフル利用経験の有無です。
おまとめMAXはアイフルの利用経験がある人が対象、かりかえMAXはアイフルを初めて利用する人が対象となっています。
融資限度額に違いはなく、どちらも800万円と高い金額になっているのが魅力ですね。
アイフルおまとめローンの審査時間は最短即日となっています。
ですが、即日でおまとめするには営業時間内に来店契約をする必要があるので注意しましょう。
他社借入4社以上に関するよくある質問5つ

他社借入が4社以上でも借りられるカードローンについてよくある質問をご紹介します。
今回ご紹介する質問と回答は以下の5つです。
Q1:他社借入が4社以上あると審査に通りにくいのはなぜですか?
他社借入が4社以上あると審査に通りにくいのは、返済能力が低いと判断される可能性があるからです。
カードローンの審査では、「他社借入状況」も個人の返済能力を測るポイントになりますよ。
色々な会社からお金を借りている状況は、「お金に困っている」という印象を与えます。
お金に困っている相手にお金を貸すとなると、きちんと返済されるか不安になりますね。
また、借入先が多いということは、返済先も多いことになります。
既に複数の借入先がある場合、収入から一定のお金が返済に充てられていると思われます。
そうすると、やはり返済能力に疑問を持たれやすくなるでしょう。
可能であれば、1社ずつ前倒しで返済を済ませていくのが良いでしょう。
今回ご紹介した「おまとめローン」を利用して借入先を1社にまとめ、計画的に返済を進めることもおすすめですよ。
Q2:銀行のカードローンは他社借入が4社以上でも借りられますか?
カードローンの借入件数の上限は、法律で決められている訳ではありません。
そのため、他社借入が4社以上ある場合でも銀行のカードローンを利用できる可能性はあります。
ですが、他のカード会社と同様に銀行も借入件数が多いほど審査に通るのは難しくなります。
確実に借入をしたい場合は、中小消費者金融の利用を検討する方法もありますよ。
Q3:カードローンの審査に落ち続けていますが、対処法はありますか?
カードローンの審査に落ち続けている場合、まずは新規の申し込みをやめることが大切です。
「カードローンの審査に落ち続けている」という情報は、情報信用機関に記録されます。
そして、次のカードローンの審査時に参照され、審査の判断材料となります。
審査に落ち続けている状況を続ける限り、どんどん審査に通りにくくなってしまうでしょう。
一度、自分の信用情報を確認して、審査落ちの最大の原因を探ってください。
過去に金融事故がある場合、5~10年間は審査に通りにくくなってしまいます。
また、審査落ちや複数の申し込みが原因の場合、直近のものから6ヶ月の期間を置いて申し込みを行いましょう。
申し込み時には自分の状況を客観的に判断し、審査に通過する可能性が高いカードローンを選んでくださいね。
Q4:おまとめローンと債務整理のどちらを行ったらいいでしょうか?
複数の借入先への返済で苦しい状況を解決する方法として、おまとめローンと債務整理はどちらも有効です。
おまとめローンは、借入先を1社にまとめる方法です。
借入先をまとめることで、返済の管理がしやすくなるのが最大のメリットです。
また、低い金利のおまとめローンを利用すれば総支払い額を抑えられる可能性もあります。
ですが、借入した金額自体を減らす効果はないことは理解しておきましょう。
一方、債務整理は法律の力を借りて、借金の減額や免除を目指す手続きです。
具体的には、任意整理・個人再生・自己破産の3種類がありますよ。
債務整理を行うと金融事故として信用情報機関に登録され、5~10年間新たな借入が難しくなってしまうことに注意が必要です。
おまとめローンと債務整理のそれぞれの特徴を理解し、自分の状況と合わせてどちらを使うか選択してくださいね。
Q5:確実に利用できるおまとめローンは何ですか?
「確実に利用できる」と言えるおまとめローンはありません。
おまとめローンを利用するためには審査があり、各社の定める審査基準をクリアする必要があるからです。
審査では、「返済能力」と「信用情報」が重視されます。
自分の返済能力と信用情報を客観的に判断し、審査に通過する可能性の高いおまとめローンを検討しましょう。
自分での判断が難しい場合は、窓口で相談してみるのもおすすめですよ。
他社借入4社以上でも借りれるカードローンまとめ
今回は、他社借入が4社以上ある場合でも借りられるカードローンについて調査してきました。
多重債務でも借入がしやすい中小消費者金融や、カードローンに通りやすくなるコツについて詳しくご紹介してきました。
また、「おまとめローン」のメリット・デメリットや審査の情報もお伝えしましたね。
記事の内容を簡単に振り返ってみましょう。
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他社借入が4社以上の場合、一般的に新規の借入は難しい
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中小消費者金融であれば、他社借入が複数あっても審査に通る可能性が高まる
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中小消費者金融には、セントラル・いつも・フタバ・フクホー・エイワなどがある
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多重債務の状態で新規申し込みをする場合、現状の借入状況を正確に申告したり、希望借入額を最小限に抑えたりすることが重要
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複数からの借入がある場合、「おまとめローン」で借入先を1社にまとめることがおすすめ
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おまとめローンを利用するには、審査を通過する必要がある
4社以上から借入をしている中で新しくカードローンを借りたい場合、最も審査に通る可能性が高いのが中小消費者金融でした。
今回の記事では5つの中小消費者金融をご紹介しました。
これら5社はいずれも正規に登録された金融業者なので、安心してご利用いただくことができます。
ですが、金融業者の中には「闇金」と呼ばれる違法な業者も存在します。
借入先を選ぶ際には充分に注意してくださいね。
また、「早くお金を工面したい」と焦る気持ちから、同時もしくは短期間に複数の業者に申し込みをしたくなってしまうかもしれません。
しかし、短期間での申し込むことは新たな審査において不利に働きます。
新たにカードローンを申し込む際には、計画的に申し込みを行うことが大切ですよ。
借入先が複数ある場合は、おまとめローンを利用して借入先を1社にまとめることも重要です。
おまとめローンの審査は「特別甘い」という訳ではありません。
ですが、複数の借入先への返済が苦しい場合にはぜひ検討したいサービスですよ。
もしくは、状況によって債務整理が選択肢に上る人もいるかもしれません。
一度、自分の状況を客観的に整理して、最善の対策を考えてみてくださいね。