年齢制限なしのカードローンはある?18歳や70歳以上の借り入れ方法や注意点を解説
年齢制限なしのカードローンはあるのか知りたいシニア世代や20歳以下の方は多いのではないでしょうか?結論、シニア世代や20代以下でも借り入れできるカードローンはあります。
この記事ではシニア世代や未成年でも借入可能なカードローンについて解説します。注意点なども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
- 【結論】シニア世代・18~19歳におすすめのカードローンはレイク
- 年齢制限なしのカードローンはない!上限・下限が設けられている理由
- カードローンの年齢制限をチェック
- カードローンの年齢制限に関する注意点
- 年齢制限なしではないが70歳以上でも借りられるカードローン6選
- 年齢制限なしではないが18歳・19歳でも借りられるカードローン3選
- 年齢制限なしのカードローンはない!
こちらの記事では、カードローンの年齢制限について、以下の内容で解説します。
- シニア世代や18・19歳におすすめのカードローン
- カードローンに年齢制限が設けられている理由
- 年齢制限に関する注意点
- 70歳以上でも借りられるカードローン
- 18・19歳でも借りられるカードローン
年齢制限なしで借りられるカードローンが気になる方は、ぜひご覧ください。
【結論】シニア世代・18~19歳におすすめのカードローンはレイク
結論、シニア世代・18~19歳におすすめのカードローンはレイクです。以下で詳しく解説します。
シニア世代におすすめのカードローンは「レイク」
カードローンには原則として、年齢制限が設けられていますが、レイクでは、年齢上限が70歳まで可能です。最長180日間利息が0円という特徴があり、他社よりもかなり長い無利息期間となっています。
年齢制限なしではないが70歳以上でも借りられるカードローン6選はこちら
レイク公式サイト
年齢制限なしのカードローンはない!上限・下限が設けられている理由
年齢制限を設けていないカードローンはありません。どこも上限・下限が設けられています。
その理由を2つ、それぞれ詳しく見ていきましょう。
①70歳以上は年金以外の収入がなくなるから
70歳以上になると、一般的に年金以外の収入がなくなります。年金収入のみの方に十分な返済能力を求めるのは難しく、金融機関は融資に慎重になります。
主要な消費者金融でも最長で69歳までを上限としているところがほとんどです。たとえ70歳以上で年金以外の収入があっても、年齢制限を超える場合はカードローンに申し込みできません。
②下限があるのは民法規定があるから
カードローンには、下限の年齢も設定されています。下限が設定されているのは、民法の規定があるからです。未成年は判断力が未熟であるため、法律で保護されています。
成人年齢が引き下げられたため、18歳から申し込み可能なカードローンもあります。しかし、18歳から借り入れ可能としていても、学生は不可のケースがほとんどです。
また、20歳未満は返済能力に不安があるとして、年齢の下限を20歳に設定しているカードローンも多いのが現状です。
カードローンの年齢制限をチェック
主要なカードローンの年齢制限を見てみましょう。
プロミス 公式サイト
消費者金融は、下限を18歳以上にしているところもあり、年齢が低い方にも柔軟に対応しています。上限はおおむね69歳までですが、レイクは70歳までです。
銀行のカードローンのほうが年齢制限の幅が狭い傾向にあります。各社で最低年齢が20歳以上、上限は早いところで62歳までです。
カードローンの年齢制限に関する注意点
カードローンの年齢制限に関する注意点をチェックしておきましょう。
- 「年齢制限なし」は闇金なので手を出さない
- 年齢を偽ってもバレるのでやらない
- 年齢制限の上限を超えると追加融資を受けられない
- 年齢制限の上限を超えても返済の義務がある
- 年金は収入とみなされない可能性が高い
1つずつ見ていきましょう。
①「年齢制限なし」は闇金なので手を出さない
カードローンには年齢制限が設けられています。理由として、金融機関は、きちんとした返済能力がある方にしか貸付してはいけないためです。
貸金業法にも以下のように記載されています。
貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。
引用元:貸金業法 | e-Gov法令検索
誰にでも貸付する業者は、闇金と考えて良いでしょう。法外な利率を設定し、返済できなければ無理な取り立てをしてきます。精神的に追い詰められてしまうので、いくらお金に困っていても絶対に手を出してはいけません。
②年齢を偽ってもバレるのでやらない
「年齢の基準を満たしていないけれど、1歳くらいなら大丈夫だろう」と、実年齢を偽って申し込みするとします。
しかし、審査時には必ず運転免許証や保険証などの年齢確認書類が必要です。申し込み書類と照合するため、年齢を偽ってもすぐに嘘がバレ、審査落ちする可能性が高まります。
場合によっては詐欺罪に該当するリスクがあるので、年齢をごまかしても悪い結果しか待っていません。
③年齢制限の上限を超えると追加融資を受けられない
特に高齢の方がカードローンを利用する場合に注意したいことは、年齢制限の上限を超えると追加融資はできないということです。
段階的に融資額を増やしていきたいと考えても希望は通らない可能性が高いため、注意が必要です。
例えば、69歳までのカードローンに69歳ジャストで申し込みする場合、70歳になった途端に追加融資は受け付けてもらえません。
④年齢制限の上限を超えても返済の義務がある
年齢制限の上限を超えても、借り入れした金額は返済の義務があります。
例えば69歳までのカードローンに申し込みした場合、70歳になったら残りの借入額は返済が免除されることはありません。
高齢でカードローンに申し込みするときは、今後きちんと返済しているのかまで考えることが大切です。
⑤年金は収入とみなされない可能性が高い
カードローンは、安定した収入がある人への貸付が原則です。年金は安定収入として認められない可能性が高いので注意が必要です。
ただし、シニア向けローンなど年金収入のみでも借り入れ可能なところもあるので、検討することをおすすめします。
年齢制限なしではないが70歳以上でも借りられるカードローン6選
年齢制限なしのカードローンはありません。しかし、上限が高く70歳以上でも借り入れ可能なカードローンがいくつかあります。こちらでは、おすすめ6選を紹介します。
- レイク|無利息期間が最大180日
- ベルーナノーティス|はじめての借入れと完済後の借入れが14日間利息0円
- 七十七銀行「シルバーローン」|返済は年金受給月のみ
- セゾンファンデックス「かんたん安心カードローン」|80歳まで利用可
- 北海道銀行カードローン「ラピッド」|月々2,000円からの返済が可能
- 千葉銀行「ちばぎんシニア応援ローン」|年金収入のみでも申し込みできる
これらの中には年金収入のみで借り入れできるカードローンもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
名前 |
レイク |
ベルーナノーティス |
七十七銀行「シルバーローン」 |
セゾンファンデックス
|
北海道銀行カードローン
|
千葉銀行
|
金利 |
4.5%~18.0% |
4.5%〜18.0% |
変動金利 5.475%
|
6.5%〜17.8% |
1.90%~年14.95% |
7.80% |
無利息期間 |
初回利用で60日間
|
最大14日間 |
なし |
なし |
なし |
なし |
借入可能額 |
1万円〜500万円 |
300万円 |
10万円〜20万円 |
1万円〜500万円 |
1万円〜800万円 |
5万円〜100万円 |
年齢制限 |
満20歳から満70歳 |
20歳〜80歳 |
60歳以上75歳未満
|
20歳〜80歳 |
20歳〜75歳未満 |
60歳以上
|
①レイク|無利息期間が最大180日
レイクは、70歳まで借り入れが可能です。大手消費者金融の中では最長です。
レイクは、5万円以下の借入であれば、利息が最大180日間0円になるのが最大の特徴です。6ヵ月以内に返済できる方は、利息なしでの借り入れも可能。無利息期間を重視する方におすすめです。
Web申し込みで21時までに手続きを完了すれば、最短25分で融資可能なので、当日中の借り入れを希望する方は助かるでしょう。
レイク公式サイト
②ベルーナノーティス|はじめての借入れと完済後の借入れが14日間利息0円
ベルーナノーティスは、カタログ通販でおなじみのベルーナグループ(東証プライム上場)が運営するカードローンで80歳までの借り入れが可能です。
公式サイトの情報によると、利用者の71%が60歳以上とのこと。なお、年齢にかかわらず保証人は不要です。
返済は月々2,000円からできるので、毎月の負担をなるべく抑えたい方にもおすすめです。また、はじめての利用とご完済後、前回無利息のお借入日から3か月経過し再利用すると14日間利息0円になり、短期間で借り入れ・返済をしたい方にも適しています。
ベルーナノーティス 公式サイト
③七十七銀行「シルバーローン」|返済は年金受給月のみ
七十七銀行「シルバーローン」は、75歳未満までなら年金収入のみでも申し込みが可能です。
収入が年金のみの方は、年金受給月のみの返済にしてくれるなど、シニアに嬉しいサービスを提供しています。
希望者には、指定の団体信用生命保険に加入も可能です。返済中に万が一のことがあった場合、借り入れ残高相当の保険金が支払われるので、返済に充てられます。
団体信用生命保険への加入は利率が0.3%上乗せされますが、加入しておくと安心です。
77シルバーローン 公式サイト
④セゾンファンデックス「かんたん安心カードローン」|80歳まで利用可能
セゾンファンデックスは、クレディセゾングループが運営しています。「かんたん安心カードローン」は、80歳まで利用可能です。
借り入れ時や返済についてわからないことがあれば、電話サポートを利用できます。相談しながら手続きを進めたい方におすすめです。
振込手数料は0円、ATM手数料も無料で利用できます。返済は、融資残高に応じて一定額を支払う方式です。金額がはっきりしているので、家計管理がしやすいのがメリットです。
セゾンファンデックス かんたん安心カードローン 公式サイト
⑤北海道銀行カードローン「道銀ラピッドカード」|月々2,000円からの返済が可能
北海道銀行カードローン「道銀ラピッドカード」は、75歳未満まで借り入れ可能です。借り入れは1,000円単位で800万円までなので、ある程度まとまったお金を借り入れしたい方にも適しています。
申し込みや契約はスマホだけで完結できます。公式サイトでは借り入れ可能かどうか3秒診断ができるので、審査に通るか不安な方はまずチェックしてみるのがおすすめです。
電話オペレーターは24時間365日対応。わからないことがあってもすぐに相談できて安心です。
北海道銀行カードローンラピッド 公式サイト
⑥千葉銀行「ちばぎんシニア応援ローン」|年金収入のみでも申し込みできる
「ちばぎんシニア応援ローン」は、60歳から80歳までとシニア向けのカードローンです。年金収入のみでも申し込み可能です。返済は毎月または隔月で最長10年なので、焦らずゆっくり返済できるでしょう。
なお、利用できるのは千葉全域・茨城全域・東京・埼玉・神奈川に住んでいる方、さらに千葉銀行と預金取引が10年以上ある方です。普段から千葉銀行を利用している方は、検討してみてください。
千葉銀行カードローン 公式サイト
年齢制限なしではないが18歳・19歳でも借りられるカードローン3選
成人年齢が引き下げられたため、カードローンは18歳から借り入れできます。しかし、実際には20歳以上としているカードローンがほとんどなのが現状です。そこで、こちらでは、18歳・19歳でも借り入れできるカードローンを3つ紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
名前 |
プロミス |
カレッヂ |
アミーゴ |
金利 |
4.5%〜17.8% |
17.00% |
14.40% 〜16.80% |
無利息期間 |
初回利用で30日間 |
なし |
なし |
借入可能額 |
500万円 |
最高50万円
|
50万円以内かつ
|
年齢制限 |
18歳以上74歳以下
|
高卒以上の大学生・短大生
|
20歳以上29歳以下の
|
①プロミス|金利の上限が大手の他社と比べて0.2%低い17.8%
プロミスは18歳から借り入れ可能なカードローンです。金利上限は17.8%と、他社の18.0%に比べて0.2%低く借り入れできます。初めて利用する方は30日間利息0円が適用されるので、金利を抑えたい方にもおすすめです。
実際に利用したユーザーからの評価が高いため安心して利用できるでしょう。
プロミス 公式サイト
②カレッヂ|学生専門ローンとして歴史がある
カレッヂは1977年設立で45年の実績がある学生ローンです。
利用する際に用意するものは、以下のとおりです。
- 学生証
- 保険証または免許証
- キャッシュカード
- 公共料金の領収書
- 収入証明(18・19歳)
18・19歳で利用する場合は収入証明が必要です。なお、アルバイト先には電話連絡がないので、ご安心ください。
カレッジ 公式サイト
③アミーゴ|金利が低い学生ローン
学生ローンのアミーゴは、金利14.40%~16.80%と他の消費者金融に比べても低いのが特徴です。来店不要で、24時間いつでもWeb申し込みできます。
審査が通れば最短10分で借り入れ可能。上限は29歳までなので、学生の方はぜひ利用を検討してみてください。
アミーゴ 公式サイト
年齢制限なしのカードローンはない!
一般的に年齢制限のなしのカードローンはありません。もし「未成年でも可能」などと謳っているなら、闇金の可能性が高いので注意が必要です。
年齢制限はどこにでもありますが、下限や上限が広いカードローンは存在します。ぜひ、ご自身の年齢に合うカードローンを選択してみてください。
一方で年金収入のみでも可能なカードローンがあります。年齢制限内なら、年金以外の収入がない方でも申し込みできます。