楽天銀行スーパーローンの返済方法は?返済日や返済額の確認方法について解説
楽天銀行スーパーローンの返済方法を知ってから申し込みたい人や、返済額の確認方法を知りたい人必見!実は、楽天銀行スーパーローンの返済方法は基本口座振り替えのみでの対応となっています。
この記事では、楽天銀行スーパーローンの返済方法や返済額の確認方法について紹介しています。延滞した場合の対処法についても解説しているので参考にしてください。
- 楽天銀行カードローンの返済方法
- 楽天銀行カードローンの返済額について
- 楽天銀行カードローンの返済日は4つの中から選択可
- 楽天銀行カードローンの返済金額確定日はいつ?
- 楽天銀行カードローンは繰上返済がお得?
- 楽天銀行カードローンを延滞しそうな場合の対処法
- 楽天銀行カードローンを延滞しそうな場合にやってはいけない3つのこと
- 楽天銀行カードローンの延滞によって生じる3つのペナルティ
- 楽天銀行カードローンは繰り上げ返済がお得!延滞しないよう計画的に利用しよう
楽天銀行カードローンの返済方法
楽天銀行カードローンは基本的に口座振替での返済であり、あらかじめ設定した返済日に口座から自動で引き落とされます。
この毎月返済する方式を約定返済といいます。また、現金に余裕があったり、臨時収入があったりする場合は「早めにローンを返済したい」と思う方もいるでしょう。
楽天銀行カードローンは毎月の返済に加えて、任意の金額を追加で返済できる繰上返済の利用ができます。
▼返済方法はこちら
上記の表からわかるように、毎月返済する約定返済は口座振替のみ利用できますが、繰上返済は3つの返済方法から選択が可能です。
次に、各支払い方法について解説していきます。
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毎月返済する場合
先述したように、楽天銀行カードローンの返済方法は口座振替を基本として、ATMやインターネット、銀行振込は利用できません。
口座振替に登録できる金融機関は、楽天銀行のほかにも都市銀行や地方銀行、農業協同組合など、多くの銀行口座の利用が可能です。
ただし以下の金融機関は登録不可のため、注意しましょう。
<登録できない金融機関>
- ゆうちょ銀行
- 大和ネクスト銀行
- ローソン銀行
- GMOあおぞらネット銀行
また、通帳を見られて「借入していることを身内や周りに知られたくない」という場合もあるでしょう。
楽天銀行カードローンの引き落としの際は「ラクテンギンコウ」もしくは「ラクテンカードサービス」と記帳されます。ショッピング時の引き落としと同じ名称ですので、通帳を見られても借入ていることはバレにくいでしょう。
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繰上返済する場合の3つの方法
繰上返済は随意返済・追加返済とも呼ばれ、返済した金額は元金分の返済に充てられるため、総支払額が少なくなります。
先述したように、楽天銀行カードローンの繰上返済では、以下の3つの支払い方法から選べます。
- ATM
- インターネット
- 銀行振込
では1つずつ解説していきます。
1. ATM
ATMでの返済は、楽天銀行が提携している全国の金融機関やコンビニATMを利用できます。
ATMで返済する場合の操作手順は次のとおりです。
- カードを挿入し「ご出金(借入)」を選択
- 暗証番号を入力
- 現金を投入 4.入金額額の確認後「確認」を選択
- カードと明細書を受け取る
返済金額は1,000円単位で、ATM利用手数料は無料です。(一部のATMでは硬貨も使用が可能)
2. インターネット
インターネットで返済したい場合は、楽天銀行会員サービスの「メンバーズデスク」からインターネットバンキングを利用できます。
ATM返済と同じく手数料は無料で、インターネットからの返済は1円単位で返済が可能です。また、返済した時間により借入残高への反映時間が異なります。
連続して複数回返済する際は、借入残高が反映してから操作しましょう。
時間帯によって、返済してから反映されるまで時間がかかります。
また、PM11:30~AM0:00まではシステムが一時停止しているため注意しましょう。
3. 銀行振込
銀行振込で返済する場合は、専用のカードローン返済口座が用意されます。
口座番号は利用者によって異なるため、楽天銀行カードセンターへ問い合わせる必要があります。
また、振込手数料がかかるので注意しましょう。
<楽天銀行カードセンター>
- フリーダイヤル:0120-730-115
- 受付時間:全日9:00~20:30
楽天銀行カードローン 公式サイト
楽天銀行カードローンの返済額について
楽天銀行カードローンは、リボルビング返済(以降「リボ払い」と記述)を採用しています。
以前までは、金額を固定した元利定額返済を採用していましたが、平成28年7月19日以降に会員になった方は全員リボ払いとなりました。
<リボ払いとは>
1回払いや分割払いとは異なり、借入残高に応じて毎月の返済額や返済回数が変動する支払い方法です。
毎月の返済額は少額で利用しやすいですが、利息が高く総返済額が高額になる場合があることから計画的な利用が必要です。
楽天銀行カードローン 公式サイト
月々の最低返済額は以下の表のとおりに定められています。
表からもわかるように、利用残高が多くなれば月々の返済額も多くなります。
また、年利を通常金利の14.5%と設定した場合、10万円・50万円・100万円・200万円を借りた場合の支払い回数と総返済額は以下の表の通りです。
10万円借入れた場合、総返済額は約1.5倍になります。100万円借入れた 場合、総返済額は約2.4倍にも増えます。
借入金額が高くなればなるほど利息が膨らみ、総返済額が数倍にも跳ね上がってしまうのです。
支払い回数が多いため総返済額が高額になります。楽天銀行カードローンに限らず、リボ払いは計画的に利用しましょう。
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返済額の確認方法
月の返済や残高は、楽天銀行スーパーローンの会員サービス「メンバーズデスク」で確認できます。メンバーズデスクとは、スーパーローンを持っていれば加入できる、楽天銀行カードローンの会員サービスのことです。
メンバーズデスクでは、返済額の確認以外でも、キャッシング申し込みや返済もできるため、会員になったら必ず登録しておきましょう。また、提携ATMを使って残高照会も可能です。
楽天銀行カードローンの返済日は4つの中から選択可
楽天銀行カードローンの返済日は、1日・12日・20日・27日のなかから選択が可能です。
ただし、以下の金融機関は返済日によっては指定できないので注意しましょう。
楽天銀行カードローンでは、上記のほかにも信託銀行や信用金庫、労働金庫などで一部指定できない金融機関があります。
事前に楽天カードセンターへ問い合せ、利用したい金融機関が該当していないか確認しましょう。また、楽天銀行を利用すれば返済日を27日に指定できます。
月末に給料が振り込まれる方は、ゆとりを持って返済できる楽天銀行をおすすめします。後からカードローンの返済日や金融機関を変えたい場合は、楽天カードセンターへ問い合せれば変更が可能です。
<楽天銀行カードセンター>
- フリーダイヤル:0120-730-115
- 受付時間:全日9:00~20:30
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楽天銀行カードローンの返済金額確定日はいつ?
楽天銀行カードローンの返済金額は、返済日の15日前に確定します。仮に毎月の返済日を20日に指定すると、返済金額確定日は返済日の15日前のため、同月の5日になります。
また、楽天銀行で繰上返済した場合は毎月の返済額から差し引かれます。
毎月20日に10,000円返済する場合に、繰り上げて8,000円を返済をすると、その月の20日には2,000円しか引き落とされません。
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楽天銀行カードローンは繰上返済がお得?
楽天カードローンの繰上返済を利用すれば、返済を早く進められます。早く返済した分利息も減り、総支払額も少なくなります。
以下は、借入金額10万円、通常金利14.5%と設定した場合に、毎月の最低返済額2,000円を返済したAと、繰上返済も利用していて毎月10,000円を返済したBを比較した表です。
表からもわかるとおり、繰上返済を利用すると、返済期間は68ヵ月も短縮され、総支払額も48,782円も少なくなります。毎月8,000円繰上返済することで、利息を大幅に減らせました。
先述したように借入金は長く、多く借りているほど利息の金額も多くなります。
借入金が多い方は積極的に繰上返済をし、利息を少しでも抑えるように心掛けましょう。
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楽天銀行カードローンを延滞しそうな場合の対処法
楽天銀行カードローンを、返済日までに返済額を用意できずに、延滞しそうになる方もいるかもしれません。
そのような場合は、返済日よりも前に楽天銀行へ電話して相談しましょう。事前に相談することで、返済額を下げられたり、ひとまずは金利分のみの支払いに変更できたりする場合があります。
決して放置せず、前もって相談をしましょう。
延滞しそうな際に気を付けること2つ
延滞しそうな際には上記の点に注意してください。
最も注意すべきは、返済日より前に相談するという点です。返済日までに返済しないと契約を反故にすることになるので、事前の連絡は必須です。
また、事前に相談しても金利分は請求されるため、返済額は0円にはならないことを知っておきましょう。
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他社から借り入れできるがおすすめできない
返済ができなそうな時に、消費者金融カードローンや銀行カードローンから借り入れをして、楽天銀行スーパーローンの返済に充てられます。しかし、お金を返すためにお金を借りることは、あまりおすすめできません。
お金を借りると利息を払わなければならず、総支払額が増えるだけなので、自分の首を締めてしまいます。次の支払いもできなくなると、どんどん借り入れが膨らんでいきます。将来的に自己破産をしてしまう可能性があるのでやめておきましょう。
返済が難しそうな場合は、楽天銀行に相談をしてみましょう。
楽天銀行カードローンを延滞しそうな場合にやってはいけない3つのこと
楽天銀行カードローンを延滞しそうになった場合に、絶対にやってはいけないことがあります。
「返済日以前に相談できなかった」「利息分の支払いも間に合わない」という状況に陥っても、上記の3つは絶対に避けましょう。
1. 他社から借りて返済する
他社のカードローンや消費者金融から借りて楽天銀行カードローンの返済に充てることは、絶対にやめましょう。お金を返すためにお金を借りれば、一時的にはしのげるかもしれません。
ですが、他社からの利息も負担になり、自分自身を苦しめる状況に陥ってしまいます。複数社の利息が重なり、自己破産したという話も珍しくありません。
編集部:横山のコメント
困った場合はまず楽天銀行に相談しましょう。
2. ヤミ金から借りて返済する
やみ金は法律で定められた金利を守っておらず、1週間おきに返済が必要だったり、10日で50%という非常に高い金利を請求してきたりします。
ヤミ金は、返済困難となった多重債務者や破産者をターゲットにして融資を迫ることもあり、家族や職場まで巻き込んで取り立てに来ることもあります。
最近はSNSで集客を行っていたり、融資前は丁寧な対応をしたりと、正規の金融機関に見える業者もいるので注意が必要です。
編集部:横山のコメント
ヤミ金に手を出せば取返しのつかなくなる可能性がありますので、絶対にやめましょう。
3. クレジットカードのショッピング枠を現金化する
クレジットカードには、現金を借りることができるキャッシング枠と、買い物に利用するショッピング枠の2つがあります。
このショッピング枠を利用して、巧みに現金に変える業者がいるのです。この現金化は明確に法律違反にはならないものの、クレジットカード会社の規約違反に該当する可能性があります。
規約に違反すると、クレジットカードの利用を停止される可能性が高いため絶対にやめましょう。
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楽天銀行カードローンの延滞によって生じる3つのペナルティ
楽天銀行カードローンを延滞してしまった場合は、上記の3つのペナルティが発生します。
1. 遅延損害金が発生する
遅延損害金とは、返済日までに返済しなかったことによる罰則金です。
楽天銀行カードローンの場合は、返済日に引き落としできなければ、翌日から年19.9%の遅延損害金が発生します。
10万円を返済できなかった場合は、以下の金額が発生します。
遅延損害金は日割計算されるので、延滞期間が長くなれば金額が多くなります。
延滞してしまった場合は1日でも早く解消しましょう。
2. 楽天銀行からの評価が下がる
支払いを延滞すると、約束を破ることになるので信用が大きく下がります。
遅延しそうな場合に、返済日前日までに相談をしなければ、さらに信用は下がることは明白です。
何度も繰り返せば、借入限度額を下げられたり、新規貸出を停止されたりする場合があります。
3. 個人信用情報機関に記録される
延滞を繰り返すと、個人信用情報機関に記録されてしまいます。
個人信用情報は銀行や消費者金融も見ることができ、延滞の記録があればクレジットカードや住宅ローンの審査に悪影響が及ぶ可能性があるのです。
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楽天銀行カードローンは繰り上げ返済がお得!延滞しないよう計画的に利用しよう
楽天銀行カードローンではリボ払いを採用しており、毎月の返済額は少ないですが、借入金額が多ければ多いほど返済期間は長く、総返済額は増えます。
また、延滞した場合はまず楽天銀行へ相談することが大切です。決して、他社カードローンやヤミ金などを利用してはいけません。楽天銀行カードローンの特徴や注意点を押さえ、計画的に利用しましょう!
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楽天銀行以外の金融機関では、繰上返済をしても、毎月の返済額は変わらずに引き落とされます。繰上返済で返済したつもりになってしまい、毎月の返済を忘れることのないように注意しましょう。