新生活の「買い過ぎ」を回避! 捨てていい費用&死守すべき貯金額とは【FPが解説】
- オトナンサー |

新生活の「隠れ貧乏」を回避するには(画像はイメージ)
就職や転勤、進学などで春に引っ越しをする人は多いと思います。新生活を始める際、つい「あれもこれも」と買ってしまったり、引っ越しの出費が予想以上にかさんだりしてしまいがちです。
その場合、見た目は普通でも、急な出費に対応できる現金が手元にない「隠れ貧乏」の状態となってしまいます。
新生活を賢く始めるための節約のポイントや、最低限必要な貯金額、後悔しないための防衛術とはどのようなものなのでしょうか。テレビ番組への出演経験が豊富なファイナンシャルプランナー(FP)の水野崇さんに聞きました。
手取り3カ月分を死守
Q.新生活では「念のため」といろいろな物をそろえたくなりますが、FPの視点で「実はレンタルや中古、あるいは後回しで十分だった」と後悔されがちな出費のワースト3は何ですか。
水野さん「新社会人、大学生、転勤族の新生活で『買ったけど要らなかった』と後悔が出やすい出費ワースト3は、第3位が自転車、第2位がソファなどの大型家具や場所を取る大型収納、第1位がテレビです。
特に私自身も、新生活のタイミングで自転車を購入したものの、ほとんど使わずに処分してしまった経験があります。ちょっとした移動に便利そうだと思って購入しても、駐輪場の契約のコストのほか、『雨天時は使えない』『盗難のリスク』といった問題もあり、意外と出番がないということも少なくありません。また、2026年4月1日から自転車にも交通反則通告制度(青切符)が適用されるため、違反内容によっては反則金の対象となることもあります。
2位の大型家具や収納は、今後引っ越しの余地が残されている状況で買ってしまうと、現在の住まいでは使えたとしても引っ越し先ではサイズが動線と合わず、泣く泣く処分しなければならないといったケースも少なくありません。
1位のテレビに関しても、最近はライフスタイルによっては、ほとんど見ないという人もいらっしゃいますよね。このように『意外と出番がなかった』という失敗を避けるためには、『最初から全部そろえようとしない』という心構えが重要です。
引っ越してから1~2カ月程度は最低限の家電や家具だけでも十分生活できますし、その途中で必要性を感じるものがあれば、まずは中古ショップやレンタル、シェアサービスなどを利用するのがおススメです。本当に自分の実生活に役立つものかどうかを試してから購入することが、隠れ貧乏を防ぐコツになりますよ」
Q.敷金、礼金などの契約初期費用を抑える交渉をする際、不動産会社に嫌がられず、かつ成功率を高めるための「具体的な切り出し方」やタイミングはありますか。
水野さん「不動産屋さんとの交渉を行う場合、いきなり『値下げしてください』という要求をするのではなく、申し込み前から申し込み時に『初期費用総額の調整』として相談させてほしいと依頼するのが、角が立ちにくく成功率も上がる方法の一つといえるでしょう。
例えば、『条件が合えば今日申し込みをしたいのですが、初期費用を〇万円以内に収めたいと思っています。内訳で調整できる項目はありますか』といった切り出し方が考えられます。条件の交渉をする際に狙い目なのは、礼金やフリーレント、家賃発生日、仲介手数料のキャンペーン適用確認などが挙げられます。
一方で、鍵交換や室内クリーニングの費用、火災保険の加入などは契約上必須の条件となることが多いため、値引きの調整よりも先にまず『必須か任意か』の確認が重要です。その上で、初期費用の内訳についてオプション費用の有無や、提示されている金額の根拠を丁寧に確認していただくと、契約時のトラブルを防ぎやすくなります」
Q.「手取りの◯カ月分」など、新生活スタート時に最低限手元に残しておくべき「安心できる貯金額」の目安と、それを維持するための初月の家計管理のコツを教えてください。
水野さん「新生活における最低限確保したい安心資金の目安は、手取り(もしくは最低限の生活費)の2~3カ月分程度です。例えば、手取り20万円なら40~60万円程度ということですね。この金額を、日常に使っている引き落とし口座とは別に『防衛資金口座』を作り、そちらに入金しておくのが理想的です。
家計管理のコツとしては、まず『給料日(もしくは仕送り日)翌日に、一定額を別口座へ移す先取り(自動化)』、そして『家賃、光熱費、カード引き落とし日をカレンダー化』、最後に『変動費は”週予算”として上限を決め、最初の30日だけ家計簿アプリを利用して見える化』の3点です。
徐々に生活が安定してきたら、防衛資金を3~6カ月分程度に段階的に厚くしていけるようになると、貯金を切り崩してギリギリの生活を送る、といったことが起こりにくくなります」
* * *
「もしもの時」のために防衛資金は残しつつ、必要最低限の暮らしから徐々に始めることが、無駄な出費を抑えつつ安心した暮らしを進められるコツであることがよく分かりました。初期費用の交渉も最初は難しいと感じるかもしれませんが、「何が必要か」「何が不要か」をしっかりと見極めることが重要です。
オトナンサー編集部
実は損している?
ニュースを読んでポイントが貯まるサービスがあるのを知っていますか?ポイントサイトのECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。(※ECナビはPeXの姉妹サイトです。)今日読んだニュースが実はお小遣いになるとしたら、ちょっと嬉しいですよね。
ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなど多数あるので、好きな貯め方でOK!無料で登録できてすぐに利用できます。貯まったポイントはPeXを通じて現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。
運営実績も15年以上!700万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?
簡単無料登録はこちらYOUの気持ち聞かせてよ!
| いいね | ![]() |
|
|---|---|---|
| ムカムカ | ![]() |
|
| 悲しい | ![]() |
|
| ふ〜ん | ![]() |







