「猫背」は“7歳”老けて見える 1000人調査で“イメージ低下”浮き彫りに
- オトナンサー |

ヘアサロンなどの検索、予約サービス「ホットペッパービューティー」を運営するリクルート(東京都千代田区)が、全国の20歳から49歳の男女計1000人を対象に「姿勢」に関する調査を実施。その結果を公表しました。
メンタルが悪化している時は姿勢も悪くなる傾向に
調査は2025年2月14日から同月17日の間、ネット上で実施。
「あなたは“猫背”だと思いますか」という質問に対し、「猫背だと指摘されたことがある」あるいは「猫背の自覚がある」と回答した人が全体の70.1%に上りました。そのうち、猫背を気にしている人は74.0%と、4人に3人が自身の猫背を気にしていることが分かりました。
猫背を気にしている人のうち、1年以上気にしている人は85.9%に上り、5年以上気にしている人も62.0%と多数を占め、長年気にしているものの、改善につながっていないという実態が明らかになりました。
次に、猫背の人と猫背ではない人の写真を見せ、それぞれの年齢がいくつに見えるか聞くと、猫背の人の方が平均約7.3歳上に見える結果になりました。
また、印象に関する項目について、猫背ではない人の写真と猫背の人の写真のどちらが当てはまるかを聞くと、猫背ではない人の写真が90%を超えた項目は「健康そう」「自信がありそう」「好感が持てる」「信用できる」の4項目。比較時にポジティブな印象を持たれやすいことが明らかになりました。
一方で、猫背の人の写真が猫背ではない人の写真よりも高い割合となった項目は「神経質そう」「気難しそう」の2項目に。猫背の人はネガティブな印象を持たれやすいことが明らかになり、猫背かどうかだけでも印象が大きく変わることが分かりました。
さらに、全体の67.3%が「気分が落ち込んでいるときに自分の姿勢も悪くなると感じる」と回答。3人に2人がメンタルが悪化しているときに姿勢も悪くなっていると実感していることが明らかになりました。
このほか、猫背改善のために「ストレッチ」「マッサージ」「お風呂やサウナに入る」「ヨガ・ピラティスをする」「筋トレをする」など、何らかのセルフケアを実践した人のうち、41.5%の人がいずれの方法でも「あまり改善されなかった」「改善されなかった」と回答。その理由として「継続できなかったから」が40.6%、「正しいやり方が分からなかったから」が33.7%と、セルフケアの難しさを示す結果となりました。
調査結果を受け、神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 特命教授で一般社団法人 日本疲労学会理事長を務める渡辺恭良教授は、「『猫背』姿勢の固定化は、あるレベルを超えると自己の対策のみでは簡単には元に戻らない。どの部分をどのように治療すればよいのか、専門家の施術が必須の領域に陥ります」とコメントを寄せており、根本治療にはプロの施術が有効であると指摘しました。
オトナンサー編集部
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