家の地盤や災害リスク…「不安に感じること」ランキング 3位「土砂災害」2位「地震による被害」…1位は?
- オトナンサー |

不動産情報メディア「空き家買取隊」を運営しているAlbaLink(東京都江東区)が、「家の地盤や災害リスクで不安に感じること」に関する調査を実施。その結果を発表しました。
調査は2025年6月26日から7月1日、家を購入したことがある人を対象に、インターネットで実施。計500人(女性318人/男性182人)から有効回答を得ています。
ハイリスクな自然環境が身近にあることへの不安が多数
全回答者に「家の地盤や災害リスクに不安を感じるか」と聞くと、「かなり感じる」が9.2%、「少し感じる」が47.0%と、半数以上の人が住宅の災害リスクについて不安を感じていることが分かりました。
「家の地盤や災害リスクで不安に感じること」について質問したところ、3位は「土砂災害」(8.6%)でした。回答者からは「家の裏に標高200メートル程度の山があり、竹やぶが広がっているので、山火事と豪雨の際の山崩れがとても不安です。所有者が管理してくれず、竹が生え放題で、台風で竹が家側に倒れてくることもあります。自治会で伐採を行っていますが、ご近所さんは高齢の人も多いので大変です。ハザードマップでは危険度が低くても、住んでみないと分からない危険はありました」(30代女性)、「マンション購入後に東日本大震災があり、敷地の一部が土砂災害警戒区域に指定された」(40代女性)、「数年前に自宅から数キロ離れた場所で大雨による土砂崩れが発生しており、マンションの裏手には山が迫っているから」(60代以上男性)といった声が寄せられたとのことです。
2位には「地震による被害」(19.2%)がランクイン。地震の多い地域や、耐震性が低いなどの要素があると、地震への不安が大きくなるようで、「地震が多い地域なので、家が崩れないか不安」(20代女性)、「現在の住まいがある地区は水田だったことを後から知った。そのため地震の際に液状化しないか心配」(40代男性)、「震度3程度の地震でも結構揺れを感じるため。免震構造のマンションではないので、実際に大規模な地震が起きたときの被害が未知数である」(40代男性)といったコメントがあったということです。
そして、1位は「川が近い」(25.0%)でした。川が近いと、大雨が降ったときに川の氾濫によって浸水するリスクが高まります。そのため、回答では「すぐ近隣に一級河川があり、上流にはエリアの中でも大きなダムがあります。地方的にも台風や大雨による水害が発生するエリア(九州地方)なので、川の氾濫などが特に心配です」(30代男性)、「近くに大きな川があり、川との高低差を考えた場合に、浸水が想像できるためです」(40代男性)、「近くに川があること。最近ハザードマップが更新されて、住んでいる家は1メートルくらい水没する予想になっています」(50代女性)などの回答が集まったとのことです。
調査結果を受け、同社は「『川が近い』 『南海トラフ地震の被害想定エリアである』 『土砂災害の可能性がある』など、ハイリスクな自然環境が身近にあることへの不安が大きな割合を占めています。日本は災害が多い国なので、災害が起きやすいエリアや、災害が起きたときに被害が広がりやすいエリアに住んでいることで、不安になるのですね」とコメントを寄せています。
オトナンサー編集部
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