【漫画】友人たちと違うクラスになった女子高校生 隣席の“クールな女子”に話し掛けると…2人の交流に「心が温かくなった」<作者インタビュー>
- オトナンサー |
![漫画「私の隣はあなたがいい」のカット(さゆりさん提供)](https://otonanswer.jp/wp-content/uploads/2024/12/241201_friend_01.jpg)
女子高校生たちの友情について描いた創作漫画「私の隣はあなたがいい」が、Xで1000以上のいいねを集めて話題となっています。
クラス替えで、仲良しグループと1人だけクラスが別になってしまった陽子。友達がいない教室で、陽子は隣の席の女子、垣内さんに声を掛けました。一見クールな彼女でしたが、少しずつ好きなアニメの話題で打ち解けて…。読者からは「心が温かくなった」「ジーンとしました」などの声が上がっています。
自身の体験を基に漫画を制作
この漫画を描いたのは、さゆりさんです。XとInstagramで漫画を発表し、2022年には『嵐を生む双子怪獣 はるくんとあっくん』(オーバーラップ)を出版しています。さゆりさんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.本作は創作漫画ですが、モデルや実体験に基づくエピソードはあるのでしょうか。
さゆりさん「垣内さんのモデルはいます。入学式の日、私の前にその子がいて『話し掛けたいけど、いきなりは迷惑だよな…』と悩んでいたら、その子と目があって、話し掛けようかすごく悩みました。美人な子で『ああ…私なんかとは友達になってくれないだろうな』なんて勝手に落ち込んでいたのですが、そのときはなぜか口が勝手に動いてしまい、漫画の陽子と同じセリフを言ってしまいました(笑)。気まずい空気になると思ったら、その子がとても優しい子で、笑って話を合わせてくれて、それから仲良くなりました。
高校生の頃は対人関係で悩んだり落ち込んだりすることが多かったのですが、そんなときに必ず隣で話を聞いてくれる友達に、いつも救われていました。私がひとりぼっちじゃなかったのは、その友達のおかげです」
Q.漫画を描くとき、ネタはどのようにして見つけていますか。
さゆりさん「『あのとき嫌だったこと、うれしかったこと』をしっかり思い出して、なぜ嫌だったのか、うれしかったのかを考えることが、自分の漫画のストーリーにも影響していると思います。
またストーリーを考えるときには、『現実は違ったけど、望んでいたこと』にも気を付けています」
Q.若い頃は周囲に合わせてしまい、好きなものを好きと言えないことも多くあります。自分を出せずに悩んでいる人に、アドバイスはありますか。
さゆりさん「『気にしなくていい』とか『自分らしく』って、みんなができることじゃないし、場所によってはそれがすごく難しいと思うんです。でも、自分を大事にしてくれる人の前なら、きっと自分らしくいられると思うので、この作品の2人のように『自分を大事にしてくれる人』を見つけてほしいです」
Q.この作品にどのようなコメントが寄せられていますか。
さゆりさん「小さなお子さんがいる親御さんから、『娘も垣内さんのような友達に出会ってほしい』というコメントをもらって、とてもうれしかったです。私も息子がもうすぐ小学生なので、『大事なものを大事にしてくれる友達に出会えますように』と毎日祈っています」
オトナンサー編集部
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