【漫画】娘の夜泣きで限界の時に届いた“区役所の手紙”… 育児に悩む親の“リアル”に「泣けました」の声続々【作者取材】
- オトナンサー |

「かあさん」の漫画「『良いお母さん』なんかじゃない」全8話がインスタグラムで多くの「いいね」を集めて話題となっています。
夜泣きが激しい生後7カ月の長女。夫婦で大変な思いをしていたとき、ポストに区役所からの手紙が入っていました。そして告げられたことは…という内容で、読者からは「みんな頑張ってる!」「泣けます…」などの声が上がっています。
育児に悩む母の等身大の日々
「かあさん」は、インスタグラムとブログ「今日もカオスです。」でエッセー漫画などを発表しています。「かあさん」に作品について話を聞きました。
Q.このエピソードを漫画にしようと思った理由を教えてください。
かあさん「この出来事はずっと、心の中に引っかかりとして残っていました。直接的なきっかけは、テレビのニュースで『追い詰められた親が、子どもを手にかけてしまう』という事件を知ったことです。実際にこのような経験をした私たち親側の視点、そして世間の視線や対応などをリアルに伝えたいと思いました。
例えば通報後、駆けつけてくださった役所の方々は2人とも男性でしたが、産後の生理のつらさやメンタルの変化を理解していただくのはなかなか難しいと感じましたし、実際気持ちを吐露することができませんでした。今後は制度的にも、女性が1人でも来てくださるような体制になってほしい。そんな願いも伝えたいです」
Q.この作品を描くにあたって当時を振り返り、どのような気持ちになりましたか。
かあさん「この出来事自体は、今では家族の間で時折り苦笑いをしながら話せる話題になりました。しかし、実際に描いているときは当時の気持ちがフラッシュバックして、胸が苦しくなることもありました」
Q.当時の自分に声を掛けられるとしたら、何を伝えたいですか。
かあさん「当時は『相談する』という選択すら考えられなかったので、1人で抱え込まずに話を聞いてもらえる機関に相談してほしいです。初めての子どもで、『普通の育児』が分からない、『相談していいこと』なのかも分からない。そんな中、夫婦で手探り状態でもがいていたのは、子どもの愛情があるからこそです。『大丈夫、十分頑張っているよ』と、当時の自分に伝えたいです」
Q.もし、近所から子どもの大きな泣き声が聞こえたら、どのように対応しますか。
かあさん「サポートしてくださる機関の窓口に電話すると思います。『お母さんが大変なんだと思います』と。『子どもの泣き声は親の悲鳴である』という認識を持って、しかったり、批判ではなく、寄り添ってサポートしてあげてほしいです」
Q.作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
かあさん「『いろいろな情報に振り回されずに、お母さんたちはもっとリラックスして、自信を持って育児してほしい』『気持ち分かりすぎて泣いちゃう』『お母さんのメンタルを専門にした機関を作ってほしい!』『多方面からみんなで少しずつ分かり合って、支えていけたらいいですよね』など……。この他にも、たくさんの温かいコメントをいただきました」
オトナンサー編集部
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