海中から「ドヴァァァッ!!」 防衛省、驚異の「めっちゃ速く飛ぶミサイル」開発へ 敵にとっては”頭痛のタネ”になるワケ
- 乗りものニュース |

敵にとっては大きな脅威に
水中から敵艦艇などを攻撃
防衛装備庁は2025年5月15日、「水中発射型極超音速誘導弾に関する情報提供企業の募集」に関する文書を公表しました。
海上自衛隊のたいげい型潜水艦(画像:三菱重工)。
極超音速誘導弾は、現在防衛装備庁が研究を進めている巡航ミサイルです。スクラムジェット・エンジンと呼ばれる特殊な推進機構により、変速的な軌道を取りながら、高速飛しょう(音速の5倍以上・1分間に100km以上の飛しょう)が可能なミサイルとされています。開発は三菱重工が担当しており、2031年度末の開発完了を目指しています。
今回の情報提供は、この極超音速誘導弾を潜水艦に装備させ、敵の艦艇や地上目標などに対して水中から攻撃を実施することを可能とする技術を研究することを目的としています。もともと、極超音速誘導弾は地上に置かれた発射装置から射撃することとされていますが、これを潜水艦からも発射可能とすることにより、敵が予想できない場所からの攻撃を実施することができるようになります。これが配備されれば、敵にとってはまさに「頭痛のタネ」ともいうべき存在になると考えられます。
ちなみに、極超音速誘導弾を含めた大型のミサイルを潜水艦から発射可能とするため、防衛省は2022年12月に発表した「防衛力整備計画」に、垂直ミサイル発射システム(VLS)を搭載した潜水艦を開発することを盛り込んでおり、2025年度防衛予算にも研究費用として297億円が計上されています。VLSを搭載した潜水艦は、敵の脅威圏外にある離れた位置から攻撃が可能な「スタンド・オフ防衛能力」の一翼を担うことになります。
現在、アメリカ、中国、ロシア、北朝鮮、韓国などがVLSを搭載した潜水艦を保有していますが、日本にはありません。防衛省は今後、発射プラットフォームのさらなる多様化や水中優勢獲得に向け、研究を進める方針を示しています。2025年度から研究に着手しており、2029年度までに成果を検証するとしています。
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