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記録的猛暑で「車内熱中症」のリスク 大きな要因「脱水症状」の対策

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「車内熱中症」に気をつけよう!
「車内熱中症」に気をつけよう!

夏休みシーズンが本格的に突入し、自動車(プライベート空間)で旅行や帰省をする人もいるでしょう。自動車での移動で気を付けなければならないのが、車内での健康リスクです。車内はエアコンがあり、外気に触れていないため、気付きにくいですが、「車内熱中症」を引き起こすリスクがあります。

 「熱中症」とはどんな症状なのか……。通常、体内の熱は、皮膚の血流を増やしたり、汗をかいたりすることで、体外に放出されますが、気温や湿度が高いと多量の汗をかいても体内の熱を外に逃がすことができず、体内の水分、ミネラルバランス、体温調節機能が崩れるといった症状が起きます。体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどい時には、けいれんや意識障害、さらには最悪、死に至ることもあります。

「車内熱中症」を起こす原因は…

 「車内熱中症」になる大きな要因の一つに「脱水症状」が挙げられます。高速道路などで渋滞に巻き込まれ、トイレに行けなくなることを恐れるあまり水分補給を怠ることが原因の一つです。狭い空間でのエアコン使用によって車内が非常に乾燥することでも、体内の水分が失われやすくなります。

 また、車内で同じ体勢でいることで、血液がドロドロになって血栓ができやすく熱中症のリスクが高まります。これは「エコノミークラス症候群」が引き起こされる環境にも似ており、悪化すると呼吸困難になったり、血流が滞ったりして、重篤な症状を引き起こすことがあります。

 記録的な猛暑が続く、今夏。日差しの強さも忘れてはいけません。チャイルドシートに座った子どもに直射日光が当たり、多量の発汗で脱水症状になる場合があります。また、運転手は冷房が直接当たることが多く、直射日光に当たっていても、外にいるときより、汗をかきにくく、熱が体の中にこもってしまいます。小まめに水分補給を心がけるほか、直射日光があたらないように日よけ(サンシェード)やタオルの活用をおすすめします。

「熱中症」対策に良いのは?

 熱中症や脱水症を避けるためには、水分補給が欠かせません。なかでも、ミネラルが入ったむぎ茶やスポーツ飲料がおすすめです。ミネラル補給を重視したドリンクや、利尿作用のあるカフェインがゼロのもの、体温下降効果、血流改善効果があるものもあります。

 水分とミネラル補給は、一気に飲んでも、血液内に吸収された時にしか効果がないため、「1時間にコップ1杯分」など、継続的に少しずつ飲む「点滴飲み」が効果的といわれています。

 また空調は25度を基準にすることも推奨されています。車内を25度に保つことで、快適に過ごせ、空気の乾燥も防ぐことができるといいます。

 まだまだ猛暑が続きそうですが、熱中症や脱水症状に気を付けて、快適な旅行や帰省を楽しみましょう。

オトナンサー編集部

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