「良かれと思って」が金銭的に損? 「医療保険」選びの“NG行為”とは 人気FPが教える“正しい備え”
- オトナンサー |

万が一の病気やけがに備えるのに役立つ医療保険ですが、いざ加入しようにも「何をどう選べばいいのか分からない」と悩む人は少なくないと思います。医療保険を選ぶコツや、契約時に損をしてしまうNG行為などについて、テレビ番組への出演経験が豊富なファイナンシャルプランナー(FP)の水野崇さんに聞きました。
短期入院化を考慮した上で医療保険を選ぶこと
Q.そもそも、医療保険とはどのような保険なのでしょうか。生命保険や損害保険とは何が違うのでしょうか。
水野さん「医療保険は、病気やけがによる入院、手術など、特定の医療行為を受けた際に給付金が支払われる『第三分野の保険』です。公的医療保険で不足する自己負担費用や、長期入院、先進医療の費用負担を補います。近年は短期入院が増えており、手術、通院、特定治療を幅広くカバーするタイプが主流です。
これに対して生命保険は、死亡や高度障害、病気やけがによる就業不能といった『人生全体のリスク』に備え、家族の生活保障を目的とします。医療保険が『治療費の手当て』、生命保険が『万一の際の生活保障』という違いです。
損害保険は、自動車事故や火災、賠償事故など『偶然の事故による損害』を補償する保険です。『人の体』ではなく『事故による損害』を対象とする点で、医療保険と異なります」
Q.医療保険を選ぶコツについて、教えてください。どのような基準で選ぶとよいのでしょうか。
水野さん「医療保険は、『自分が実際に直面しやすい医療リスクに、過不足なく備える』ことを基準に選ぶことが重要です。近年の医療の変化を踏まえた具体的なコツは、次の3点です。
まず、入院『日額』よりも、手術、通院の保障を重視しましょう。短期入院化が進んでいるため、『手術給付金が十分か』『通院保障が手厚いか』を優先して確認します。
次に、がんや三大疾病は特約で強化します。特に高額になりがちな治療に対応できる『がん一時金(診断給付金)』『先進医療特約』などを確認し、必要なものに絞りましょう。また、医療リスクが高まる高齢期に向けて、保障は一生涯続く『終身型』を基本にします」
Q.医療保険を選ぶ際にやりがちなNG行為について、教えてください。例えば、良かれと思って実行したことが、かえって金銭的に損をしてしまう結果につながってしまうケースはありますか。
水野さん「医療保険は内容が複雑なため、『知らないうちに損をする』ケースが少なくありません。特に次のような行為は、多くの人がやりがちなNG行為です。
まず、『入院日額』を高くし過ぎるのはNGです。短期入院化により費用対効果が低く、保険料だけが高くなる一方で、通院や高額薬剤への備えが手薄になりがちです。
次に、特約を付け過ぎて過剰保障になると、保険料が膨らみ家計を圧迫します。本当に必要な特約に絞りましょう。
また、『貯蓄型』に固執することも非効率です。保険料が割高で相対的に利回りが低いため、『掛け捨て』で保険料を抑え、浮いた資金を『NISA』や『iDeCo』などで運用する方が合理的です。
さらに、老後の不安から60代、70代で初めて加入すると、保険料が非常に高くなる、あるいは加入自体が難しくなります。公的医療保険(高額療養費制度など)でカバーできる範囲も考慮し、若いうちに『入り過ぎない』無理のない保障を確保することが重要です」
* * *
内容が複雑な医療保険も、コツが分かれば自分に合った必要十分な保障を選べそうですね。特に近年は入院期間が短縮化し、通院治療にシフトする動きも見られます。医療の変化も踏まえながら、上手に加入しましょう。
オトナンサー編集部
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