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空自T-4後継機の座を「“旧東側”の刺客」が狙う! M-346より低コスト? 関係者が語るその可能性

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日本でなじみはないけど結構ベテラン

 航空自衛隊のT-4中等練習機の後継機は現在、どのように開発されるのか、どの機種が選ばれるか注目が集まっていますが、あまり日本人にとっては聞き馴染みのない練習機が一部関係者の間で“候補案”のひとつに上っている模様です。それがチェコのL-39「スカイフォックス」と呼ばれる機体です。どういった理由からなのでしょうか。

Large figure1 gallery2中身が一新されたL-39スカイフォックスの模型とイラスト(相良静造撮影)

 L-39は、もともと1970年代に設計されて約2900機が使われた実績があり、世界的には一定の評価を受けています。L-39「スカイフォックス」は、中身も一新されて次世代機に生まれ変わった練習機となります。

 L-39と呼ばれるチェコのアエロボドチョディ(Aero Vodochody)によるジェット練習機は、国外でどのような実績を積んできたのでしょうか。

  L-39はもともと旧ソ連などで構成され、北大西洋条約機構(NATO)と対峙したワルシャワ条約機構(1991年解体)加盟国の共通練習機L-39「アルバトロス」として約2900機が生産されました。その後、主翼は直線翼のままながらエンジンをアメリカ製のウィリアムズFJ44-4Mに換装し、先進的なデジタルコックピットなど電子装備も一新したL-39NG(次世代型)は2018年にロールアウトし、これがL-39「スカイフォックス」の愛称で今に至ります。現在の代表的な採用例は、ハンガリーやベトナムなどです。

 しかし、実績のわりにL-39はなぜ今まで日本で知られていなかったのでしょうか。元々旧ワルシャワ条約機構向けの機体で日本が採用するなどあり得なかったことに加え、航空自衛隊のジェット練習機は、戦後の航空機産業の復活も視野に入れたT-1に始まりT-2、T-4と国産ありきだったためです。

 しかし、時代は移り、防衛装備庁は2025年10月から11月にかけて、「T-4後継機に係る検討役務」を三菱重工、川崎重工、SUBARUと契約し、イタリア、レオナルドのM-346、アメリカ、ボーイングのT-7A、同じくアメリカのロッキード・マーチンが韓国と開発したT-50が海外機として注目されてもいます。

 これら3機種のいずれかがT-4後継機の座を射止めるかもしれない中、それには3重工とチーミングが求められるとされ、3重工もいずれかの機種とそれぞれチーミングを済ませていると言われてもいます。ほかに国内開発の可能性もあるため、現実的にはL-39「スカイフォックス」が食い込むのは、可能性としてはかなり低いといえるでしょう。

 それでもL-39「スカイフォックス」の名が挙がるのはなぜでしょうか。

背景には「まだ先は分からない」が?

 筆者が取材した関係者によると、T-4後継機の行方がまだ明らかにならず、近年注目を集めている対ドローン対策も、L-39「スカイフォックス」は派生型の軽攻撃機があるため有効ではないか、との考えがあるためです。さらにM-346などより取得価格や運用費が低いとの評判に加え、トルコの練習機の動向を横目に見ているのではないかというのもありました。

 トルコの航空機産業は無人偵察機「バイラクタル」の名が知られたことも合わせて近年は躍進が目立ち、T-4と同じクラスの練習機にも2023年に初飛行した「ヒュルジェット」があります。仮に「ヒュルジェット」が海外展開へ向けた動きを見せるようなら、次世代型へ進化したL-39「スカイフォックス」にもビジネスチャンスはあると見ているのではないか、とのことでした。

 なお、筆者はこれを基に、2月にシンガポールで開かれた航空ショーへ出展していたアエロボドチョディに聞いたところ、「国同士の話し合いによる」とし、回答は得られませんでした。

 日米同盟や日本はイギリスとイタリアとGCAP(次期戦闘機)を共同開発していることを踏まえると、イタリアとアメリカのT-4後継機候補に対して、L-39「スカイフォックス」がどこまで健闘するかは分かりません。しかしそれでもなお、この機体の名が一部でT-4後継機の候補として浮上するのは、それだけT-4後継機というトピックが、世界の航空産業の関心を集めているからと言えるかもしれません。

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