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仕事猫ですら真面目に「ヨシ!」冬場は「絶対、スノータイヤやチェーンの装着して!」 楽しい動画で訴える切実な理由とは?

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まだ雪道を甘く見ている人が多い?

 国土交通省・高崎河川国道事務所の公式Xでは、雪が降り始めた2025年12月頃から、三国トンネルなどの管轄区間で大雪が予想される際に、イラストレーターのくまみね氏が手がけたキャラクター「仕事猫」が登場する動画を定期的に投稿しています。

Large figure1 gallery3冬用タイヤの確認をする仕事猫(画像:国土交通省 関東地方整備局)

 動画では、紺色の作業着を着た仕事猫が、スノータイヤやチェーンの確認を指さし確認する様子が描かれており、三国トンネルを抜けてきた車が、ホイール部分に仕事猫の顔をあしらったチェーンタイヤを装着して走り去っていきます。

 このほかにも、「雪対策って何をしたらいいの?」という仕事猫の問いかけに対し、雪道走行時の携行装備を解説する動画なども定期的に投稿されています。

 なぜこれほど仕事猫が頻繁に登場するのか担当者に聞いたところ、「写真や静止画だけではなかなか見てもらえないため、より多くの人の目に留まり、見に来てもらえるようにと、仕事猫を使ってスタッドレスタイヤやチェーンの装着を呼びかける動画にしました」とのことでした。

 仕事猫については、2024年12月に上部機関から使用許可が出て、素材が送られてきたそうです。画像をそのまま使うことも可能だったものの、より関心を持ってもらえるよう、高崎河川国道事務所では素材に加工を施し、動画として制作したとのことです。

 なお、外部委託は一切行っておらず、すべて事務所内で制作しているそうです。「仕事猫の動画を投稿するようになってから注目度は上がりました」と担当者は話します。また、飽きられないように動画は数パターン用意しているとのことです。

 高崎河川国道事務所が管轄する国道17号線の三国峠地区は、新潟県につながる三国トンネル手前のエリア以外でも、かなり雪が積もる地域として地元では知られています。しかし、ほかの地域から来るドライバーにはあまり認識されていないのか、スノータイヤやチェーンを装着しない車両が多く、凍結路面でのスリップ事故や、積雪した坂道を登れず立ち往生するなどのトラブルが後を絶たないそうです。そのため、冬場は定期的に注意喚起を行っているといいます。

 今回話を聞いた担当者も、「この辺りは川端康成の『雪国』のモデルになった雪深い場所に近いです。思わぬ事故につながることもありますので、安全のためにも必ず冬用タイヤを装備してほしいです」と、ノーマルタイヤで走行する危険性を強く訴えていました。

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